項目別バックナンバー[1]:インターネット情報:6

ビジネスリードメール

主にショップ関係でリードメールについては述べて来ました。アメリカでは、 これに限らずにかなり以前から色々な用途に使用されています。日本でもこ れを読んでいた人はかなりいました。
メールマガジンは、既にインターネットの広告宣伝用途として、ネットビジネ スとして広まっています。宣伝効果を上げる為に、色々な改良が行われて来 ました。
最近、ビジネスモデルとして日本で急速に広まっているのが、リードメールで す。リードメールの配信自体をビジネスにしようとするものです。同時に、 それの読者としてネットビジネスを行う人も多数生まれて来ています。
リードメールは、採算性は宣伝効果と計算されたポイント設定で決まります。 宣伝効果がなく広告依頼がないと成立しません。また、リードポイントが少 ないと読者が増えず宣伝効果は少ないですし、ポイントが多いと利益は出ま せん。また、ポイント入手が少なすぎると読者がつきません。
集中的な増加と、ビジネスモデルとしての未成熟さから、成功を得るのは一部 とは予想出来ますが、最悪は短命なネットビジネスに終わる可能性も有りま す。なお、「ペイドメール」と呼ぶ事もあります。

インターネット・テレビ電話

テレビ電話は昔から話題に登っています。一方、インターネット電話はとりあ えず実用化が始まっています。専用電話を利用する場合と、ADSL等のサービ スと絡ませて始まっています。基本的には、データ転送速度（容量）とそれ に付随する品質の問題です。
テレビ電話をインターネットで実現する事は、条件さえ揃えば技術的には可能 です。しかし、音声電話と同様に品質の問題が克服されるまでにはまだ時間 がかかる様です。インターネットにおけるデータ転送速度は回線の品質・混 雑・配信先の機器の能力・ソフトの性能など沢山の要素の積み重ねです。そ して、この中でボトルネックとなる一番性能が悪い物で制限されてしまいま す。
現在は、ブロードバンドが普及して、光ファイバー回線も増えつつあります。 しかし、現実に可能な速度はどこかのボトルネックで非常に遅くなっている のが実態です。ある特定の所だけで使える機器は実用とは言えません。また 技術の進歩は現在の最大速度を短い時間で簡単に超える事が予想できます。 例としては、IDSNを上げましょう。ADSL等の常時接続が登場するまでの寿命 の短さは驚くばかりでした。わずかの先も予想できないインターネットの世 界で、どのような形でテレビ電話が普及するのかは興味があります。

WindowsXP SP2のブロック

WindowsXP SP2のブロックはかなり前から追加された機能です。対象は副窓の 追加表示・CGI設置ホームページの警告などです。
ホームページ・ネット電話・自動配信との関係はかなり有ります。各々のサイ トで該当する場合が多くあります。
背景としては、WindowsXPがマルチタスクの為、副窓がフリーズなしに開く・ 副窓を含めてCGI設置サイトの中にウイルス・スパイウエア等の危険な物を 送り込む物が多い。IPアドレス等の情報収集目的も含みます。
これらの多くが一番普及しているWindows　OSの脆弱性を対象に作られている 事が多い等です。
CGIには、便利な機能や無害な物が沢山（普通）ですので非常に不便な場合も あります。そのために
１）一括機能停止、
２）サイトごとに機能停止の機能が付いています。プラウザの最上部に表示されます。
このブロックが表示されると不安になりますが、安全なサイトかそうでないの かの判断は個人責任になります。
個人的には、個別サイト別設定を使用しています。

バーコード

バーコードを知らない・見たことがないひとは殆どいないでしょう。スパーマ ーケットをはじめ殆ど商品に付けられ使用されています。基本は白と黒の配 列の組み合わせで配列をきめ、両端にストップコードと呼ばれる読み取り順 （方向）を認識マークがあるのが標準です。
２次元バーコード：長く、そして現在も使用されているのは１次元バーコード です。そして、最近急激に普及してきたのが、２次元バーコードです。どこ が違うかといえば情報量が非常に増えることです。２次元バーコードには２ 種類あります。ひとつは１次元バーコードを多段に並べたスタック式と呼ば れるものです。そして本来のXYの２次元で構成されているマトリクス式です。
最近、ホームページ等で正方形の２次元バーコードを見ることが多くなりまし た。現在は携帯電話をサポートしているサイトが中心です。
これについては次回で。

QRコードの呼び名をしばしば見るようになりました。正方形の２次元のバーコ ードでマトリクス型です。３スミにストップコードがありどの方向にこすっ ても内容が読み取れます。勿論３っつのストップコードを含めてこする必要 はあります。２次元の時は３っつのストップコードが必要で充分な事を理解 して下さい。
これの目的は、携帯電話でこのバーコードをこする事で情報を読み取る事です。 コンピュータで見たホームページを憶えておいて、あとで携帯電話でみる事 に便利です。携帯電話対応のホームページで多く見られるようになりました。
ところで、QRコードは元々は一般名詞ではなく登録商標です。現実には殆どが 一般名詞のように使用しています。コンピュータ・インターネットの世界で は類似ケースが多いように感じます。