項目別バックナンバー[1]:インターネット情報:34

Wifiスタンド

スタンド・スポット・公衆基地・・・色々な名称や性格があります。
インターネットの利用が増えると、固定料金制でコストを抑える必要があります。
従量制の場合は通信コストがネックとなります。
固定料金制の先には、常時接続があります。
通常の有線の回線では、その種類(メタル・ガラスファイバー=光)によらず常時接続が標準になっています。
無線通信でも、それを目指した動きがあります。
ひとつは、小型携帯ルーターです。
もうひとつが、Wifiスタンド(この名称を使用します)です。
通信サービスのプロバイダーとの間で、無線Wlfiのid等を設定しておきます。
そのプロバイダーが、街中等に設置した公衆ルーターを利用する方法です。
あるいは、類似の事柄です。

常時接続モバイルには、いくつか方法や組み合わせがあります。
主な目的は、無線通信のコストを下げる事ですが、それ以外に圏外地域をカバーする事もあります。
人があつまる所等の、Wifiスタンドは基本的に前者です。
利用者が多い所から、かつ設置場所が見つけやすい所が選ばれます。
既存の場所の一角にルーターを置かせてもらうというイメージです。
また、設置場所がサービス項目の1つとして行う場合もあります。
ファーストフード・コンビニ・ホール等や、ホテル・駅等が代表です。

移動体通信可能エリアの増加を目指す中に、地下街・地下鉄・鉄道関係の通信スタンドの設置があります。
ただし、これは初期の電車内での携帯電話使用禁止との絡みで反対意見もあります。
ひとつは、電波障害による医療機器等の異常動作の可能性であり、もうひとつは人体への影響です。
前者は一般的な話では、何も進まないでしょう。
具体的な移動体通信機器の使用禁止は、ケースバイケースで残ると思えます。
しかし、あらゆる電波を避ける事も非現実的です。
人体への影響も、同様です。
ないと考えるより、あると考えた方が無難な事は確かですが、具体的な制限となるとはっきりした根拠がありません。
そして、迷惑とされた通話は減少して、電子メールやウエブサイトへのアクセスや他の用途が増えています。

Wifiスタンドの設置には装置以外にも、大なり小なりに色々な条件が必要です。
設置場所が必要です、必要に応じて中継基地や有線配線も含みます。
電子機器ですから、安定した設置・稼働環境とメンテナンス体制が必要です。
少なくても、電源の継続的供給と非常時・停止時の再起動の仕組みが必要です。
簡単にいえば、機器提供者と設置環境の提供者と、稼働管理の仕組みが必要という事です。
インターネットプロバイダーや携帯電話プロバイダーは、機器提供側であり、公共性のある、効率のよい設置場所を探していると言えます。
その事業拡大には、広く接続出来る事が大きなサービスですが、公共性の高い所に、自ら設備を設置できる場所の確保は無理に近いからです。

インターネット接続環境と電波の使用環境は、国の許認可対象に多くが絡みます。
電信・電話の民営化といっても、国の方針と環境整備がないと、民間のみでは制約が多いです。
現在は、民間と地方自治体等で可能な範囲で進んでいます。
地上波デジタル放送で、周波数帯域を空けましたが、その具体的利用はまだこれからです。
有線も無線も、国策なくては地域的に限られたものに終わります。
この関係も、国の率先的な動きが必要です。


ブラウザ

ブラウザ(ウエブサイト閲覧ソフト)は、OSとの関係もあり寡占の期間が長い歴史がありました。
ネットスケープの時代、インターネットエクスプローラーの時代です。
度々のバージョンアップでもシェアは継続しました。
上記が入れ替わった理由はインターネットエクスプローラーがある程度機能が充実した事と無料化した事とOSのウインドウズに標準添付された事です。
これ以後は、ブラウザという大きなソフトは無料配布ソフトになり、現在に至っています。
ただし、性能競争ではなく機能競争の時代があり、ブラウザ方言がかなり存在した時代もあります。
ウエブサイトを表示する機能に関しては、方言は無いことが必須という考えは一般的になるのに時間がかかりました。

ブラウザは大きなソフトですから、機能別に多数のパーツ的なルーチンから成り立ちます。
多くはいくつかの機能別のグループに分類されます。
例えば、画像描画部分(レンダリング)部・ウエブサイト記述言語読み取り解釈部・マルチメディア応答部等がメインになります。
ドライバーやプロトコル等の、インターネット関連接続機能も含まれますが、OS等でサポートする場合が多くなっています。
基本機能のソフトはほぼ同じになりますし、利用者もそれでよいともいえます。
しかし、いくつかの追加機能をつけて、場合によっては基本機能も変更・追加する事で差別化する事を目指しがちです。

ブラウザは本来は機能が異なる物が多様にありました。
ただ、寡占状況が続いたために、利用者にとってのデフォルト機能が自然に出来た感があります。
携帯電話からは異なるモードでの接続でした(特に日本)。
これが、スマートフォーンや多機能携帯端末の登場でフル・ブラウザが搭載される様になりました。
ただし、基本機能以外はいくつか限定された機能があります。
それは、メモリー等を多く消費するもの・マルチメディア機能等でブラウザに追加して使用するものでやはりメモリーやハード機器に依存します。
ハードの進歩に依存してきたパソコン用の思想では対応できません。

大きなソフトウエアは、絶えず多機能と高能力とのバランスで設計者は、悩んでいます。
2代続いた寡占状態の2ブラウザが、多機能競争を行っていた為に利用者はそれに慣れている傾向です。
その結果、画面内に多数のボタンやダウンメニューが並ぶブラウザが出来ました。
ただし、そのメニューの殆どが普段は使用されないのが通常でかつ、次第に表示速度の低下を招きました。
その対策として、一番単純なのが機能ボタン・メニューの削減と操作の単純化です。
それは、操作性を大きく変えた事になり、好き嫌いがはっきり分かれます。
そして、高速化の競争の始まりでした。

ブラウザは機能で選ぶよりも、使い慣れたソフトを使い続ける傾向があります。
慣れたソフトを使い続ける事は、他にもあります。
慣れると継続使用という事は、期待出来ます。
継続的なシェアを期待出来ますが、一度乗り換えられると戻ってきにくいです。
寡占時代の最初は、機能でした。
それが短い期間で、切り替わり別機種の寡占になったのは、無料化がきっかけでした。
機能的な問題点は指摘されましたが、知名度とOSへの付属から長期継続されました。
しかし利用者の多様化はブラウザの多様化になりました。
異なる設計思想と、速度向上等が表に出た改良競争に入りました。
ただ、ウエブサイト設計者には負担とも言えます。

ブラウザは巨大なソフトウエアです。
このようなソフトウエアが、殆どが実質的に無料で提供されている事は異常な事です。
従って、これらの開発に必要な費用は捻出の必要があり、それの確保が継続的な開発とメンテナンスに必要です。
それが出来ないとシェアの継続確保も出来ません。
その費用の基盤がなければとても出来ないビジネスです。
開発元は自身のビジネスの中のひとつとして開発するか、どこかとタイアップする事で可能となります。
モジラの「ファイヤーフォックス」とグーグルの提携の継続に見るように、自身のビジネスの一部でない場合はリスクが高い様です。
この場合は広告収入の形の提携です。


端末間通信

端末間通信のなかで、私的な通信については、着脱媒体を使用しない場合でも既に多くあります。
ローカルネットワークは中規模の代表であり、USB等のダイレクト通信はパソコンでの代表です。
PHSはトランシバーモードは基本ですし、携帯電話間の赤外線通信も同様です。
しかし、機器がそれぞれインターネットに接続している場合は、インターネットを介して通信する事は自然な事です。
特に双方が、稼働状態では、片方で他方のリモートコントロールを含めて、多様な使い方が考えられます。
特に、スマートフォーン・携帯情報端末の普及により移動体のインターネット接続が急増すると、インターネットを介しての通信は急増しています。

インターネットを介しての情報通信は現在は、漏洩リスクがあります。
従って、いつも便利だから良いとは言い切れません。
それを、念頭に置けば一般的には非常に便利な面が多数あります。
コスト比速度面では、現在は最大でしょう。
同じ理由で、トータルコストでは最小の可能性が高いです。
それは、一般用途としてインターネットを利用していて、新たに大きな費用がかからない事が前提です。
この前提はインターネットの普及で普通になり、次第に拡がっています。
スマートフォーン・携帯情報端末が注目されているのは、インターネットへの接続だからです。
無線LANの接続範囲内では、多数の機器が接続可能です。
それは、原理的には殆どの電子機器が繋がる可能性を示しています。
ただし、その具体的な有用性とリスクとについては、漸く具体的に検討する段階になってきたと言えます。

インターネットを介しての情報通信として、情報の取り込み型とプッシュ型と自動転送型があります。
ある程度の機能のあるソフトは、設定で変えられます。
情報の取り込み型は、文字通り片方の端末から相手を呼び出します。
この場合は、呼び出される方は、プッシュ型か自動転送型の設定になっている必要があります。
現実的には、自動転送型>バックグラウンドでソフトが走っていて、割り込みのアクセスを受ける事になります。
端末間通信としては、稼働中の端末である必要があります。
ただし、端末の稼働開始か対応ソフトの稼働開始によって、情報の取り込みに対応する設定も可能です。
この方が、相手方の稼働状況を気にしませんが、即時性は無くなります。

プッシュ型は、一種の割り込みですから、パソコンで更新ソフトのインストール連絡や電子メールで受信連絡設定している状態に似ています。
画面の中央にどうどうと表示されていた時期もありましたが、流石に評判が悪いので、次第に画面の端の方に小さく表示される方式に変わっています。
これは、パソコンや携帯情報端末共に同じ傾向です。
次に、そのアラーム表示の処理ですが、作業者が対応(消去を含めて)するまで継続するものもあります。
最近の傾向は、一定の時間を過ぎると自然に消滅する方向の表示が増えています、機器の動作に影響がなければその方が好まれる様です。
プッシュ型は、端末間通信よりは外部サーバーとの情報連絡の利用の方が、頻度は多いですが、端末間通信にも必ず登場するものです。

自動更新は嫌う人が多いですが、自動転送やバックアップは利用者が多いです。
自動転送は基本はバックアップです。
転送先が、自身の別の機器の場合にこの言葉を使う人が多いです。
機器の故障・やトラブルを考慮すると、バックアップは自動更新かそれに近い方法でなければ、人間は忘れがちです。
ただし、電源トラブルが発生するとバックグラウンドで稼働していたソフトは中断になるので、そのソフトの復活機能は重要です。
中断対策は、自動転送には必須です。

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