項目別バックナンバー[1]:インターネット情報:3

ネットサーフィン

ネットサーフィンという言葉はかなり昔から使われています。ホームページを リンクを利用して次から次へ移動しながら見てゆく動作です。 現実てきには、インターネット通信の速さがブロードバンドになってから、 その様なイメージになりました。 一方、この頃からホームページに誘導する試みがなされる様になりました。リ ンクが必ずしも、利用者の意図しない方向にされているケースが増えてきま した。アフィリエイトの正式な物を除いても、意図した偽りのリンクが貼ら れている事もあります。 また、ホームページの作者ならば直ぐに分かりますが、勝手に多くの別ウイン ドを開くサイト・リンク方法で別ウインドを開く設計があります。 windows XP等の場合は、ある程度のウインド数でも稼働には問題はありませ んが、OSによってはフリーズする時もあります。 勝手に副ウインドを開く仕掛けの場合、それを禁止するプラウザやウイルス 対策ソフトも登場しています。 表示されない、エラーが発生する等は、ネットサーフィンに於いて、どちら が良いか微妙です。ただし、勝手に開くウインドの多くはスパム的でウイル ス感染の基になりやすい事もいわれています。 ウィンドがいくつ開いているかは、ネットサーフィンの時には注意が必要です。


ブックマーク・お気に入り

ネットスケープナビゲーターでは「ブックマーク」、インターネットエクスプ ローラでは「お気に入り」。インターネット上で、再度訪問したいサイトを 記憶させておく機能です。後者は、はじめは呼び方に不満がありましたが、 今はどうでも良いという感じです。現在ではフォルダ機能等で使い易くなっ ていますので、階層を使い分けて多くのサイトを登録するのが普通になりま した。
使う方の注意:やはり、時々はメンテナンスが必要です。サイトは生き物です ので、更新・削除・移転はしばしばあります。必要だから保存しているので すから、リンクが無くなっていては意味がありません。 あまりスクロールして捜すのでは、便利と言えません。かと言ってどこにあ るのか忘れるようでは同様です。分かり易いフォルダ名をつけて、あまり使 用しない物は深い階層にする等、工夫が必要でしょう。「管理」を使わない 人はあまり役にたっていないと思います。特別な場合を除いて、トップペー ジを記憶させるのが無難でしょう。
ホームページを作成する人の注意:<title>タグの内容が表示されます。無けれ ばアドレスが表示されます。後者では意味が分かりません。内容を表すタイ トルをつける様にしましょう。なるべくトップページを保存してもらえる様 に、容易にトップページにゆけるリンクを下層のページにもつける様にしま しょう。 サイトによっては、わざわざ保存するボタンを付けている所がありますが、個 人的には全く意味はないと思います。 「お気に入り」に保存してもらうと、再訪問が期待できるのでその様な有用な サイトを作りたいものです。しかし、アクセス解析をしていると訪問元が無 い事になり、表示もそのようになります。それはそれで意味がありますので 良いのではないかと思います。


インターネット一時ファイルと再表示

インターネット一時ファイルは、スタックと呼んでいた時もありますが、現在 はこのようになっています。訪問したサイトの情報を一時的に記憶しておく 領域と機能です。従って、ネットに繋がっていなかっても記憶されている範 囲は表示できます。これは読み込み速度をあげる目的です。 しかし、静的なサイトは問題は少ないですが、絶えず変化するサイトでは、過 去の内容が表示される事になります。本人は現在のサイトを見ているつもり でも、一時記憶の古い情報だと言うことはしばしば起こります。機能には便 利さと、知らないとトラブルの原因になる事があります。 プラウザには、「再表示」機能があります。「表示」の中です。これを働かす 事で一時ファイルの内容を更新できます。また「インターネットオプション」 の中に「インターネット一時ファイル」の所に内容を消去する機能がありま す。インターネット一時ファイルの影響といわれていますが、不思議な現象が生じ る事があります。表示の一部のみが古い内容で表示される事があります。原 因はよく分かりませんが、再表示でも修正されなければ、一時ファイルの消 去を行うしかないようです。


インターネットオプション(プラウザ)

インターネットオプションは、インターネットエクスプローラーの場合は、ダ イアログ「ツール」の中に有ります。推奨初期設定は行われており、大きく 変更する事はありませんが、使っている内に変更したい事は増えてきます。 立ち上げた時に表示されるサイトの設定はまずほとんどの方が変更するでしょ う。一時ファイル・履歴は必要があれば消去等を行います。これは前回述べ た事の関連項目です。 プライバシーの設定は少し慣れた程にかなり悩むと思います。クッキー等の設 定ですが、以前にも述べた様に推奨の中レベルが無難です。ver6のサービス パック2から、ポップアップウインドウやジャバのある時の注意メッセージ が設定できる様になりました。不便な時もありますが、元々はウイルス対策 から始まっていますので、これまた悩みます。全般的には初期設定を使用し 個別サイトで必要に応じて変更するのが無難と思います。 自動使用プログラムも設定したいですが、OSが認識している物に限られるのが 難点です。 詳細設定は、通常は初期設定でも問題は少ないと思います。ただ、色々なコン テンツを使用すると変更せざるを得ませんが、初心者には難しい面も多くあ ります。もし動作がおかしい場合は、通信プロバイダーに問い合わすのが無 難と思います。


メーリングリスト

メーリングリスト(ML)は、メールの一斉配信の一つです。しかし、その基本は メールマガジンやスパムメールとは異なります。 通常は投稿用メールアドレスが存在します。MLのグループに所属している人が そのアドレスに投稿(メール送信)しますと、設定により2つの処理方法に 分かれます。
1)管理者に送られ承認された時にグループ全員に配信、
2)無条件にグループ全員に配信のどちらかになります。
グループ員は、招待・無条件加入がありますが、通常は前者です。この時は確 認メールが届きますので、それに応じるとグループ員になります。後者や加 入後でも脱退用メールアドレスにメールを送ることでグループから外れる事 があります。 元々は、同じ話題を参加全員に送る事が目的でしたが、設定によっては異なる 使い方が出来る事もあり、現在は色々な目的で使用されているようです。 ただ困るのは、スパム的な使い方で、勝手に登録されたり(脱退できますが) メールマガジンのアドレスに登録したり(エラーになりますが、偶然配信ア ドレスが参加していた時はグループ全員にスパムメールが配信されます)、 その他悪用がされています。有料同報配信ソフト以外は、ヤフー・インフォ シーク等のサービスが主体ですので、クレームが多いときは強制でグループ が削除される事もあります。

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