「蝶道」を勉強する  続き其の2
                         遠藤英實 作 0 初めに 1 ジャノメチョウ ヒメウラナミジャノメ 2 ヒョウモン類 3 終わりに 0 初めに (このサイトも「蝶道」とは取り敢えず関係がない。)    「寝ていても団扇(うちわ)の動く親心」 アゲハチョウの母親の行動と通ずるようにも思われる。 もっとも、 “昆虫は、遺伝子に組み込まれた本能に従って行動しているのだから、  親心も知性も関係がない!” と言い立てる人がいる。 私なら、   “状況によって適切な行動を執るのだから、知性そのものではないか!” と反論するところだが・・ ところで、一見チャランポランな産卵を行う蝶がいる。 彼女等には、親心はないのか? 答えなぞ解る筈もないけれど、一応取り上げてみる。 (私の出会った蝶の範囲で。) 1 ジャノメチョウ ヒメウラナミジャノメ その代表は、ジャノメチョウであろう。 彼女等の産卵を、放卵と呼ぶ人もいる。 そして私の観察では、ヒメウラナミジャノメの産卵の仕方も良く分からない。 こちらは、チャランポランな産卵というよりは、 その行動が何を狙っているのかが分からないのである。 (多分、アゲハチョウの“親心”と同じ目的と思うのだが・・) @ ジャノメチョウ ジャノメチョウは慎ましい笹原の生活を捨てて、草原に繰り出した。 その結果エネルギー源として花蜜を得たが、それで何かを失ったのだろうか? 都会でもしぶとく生きている3派(サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ)と 別行動をとり、都会からも姿を消してしまったのである。 今や東京23区からは完全に姿を消した。 近い生息地としては、小山田緑地(町田市)、昭和記念公園(立川市)であろうか。 やはり姿を消しつつあるヒメウラナミジャノメよりも厳しい。 幼虫はイネ科やカヤツリグサ科を喰うので、食糧事情が厳しいとは思えない。 花蜜と引き換えに放浪性を天から押し付けられ、 その結果、都会から消えざるを得なくなったのだろうか? 本来、都会の然るべき緑地でも十分生きていけたのに・・ なお、ジャノメチョウは1〜3齢の幼虫で越冬すると図鑑に書いてある。 2011年、野川(調布市)の極一部に突然ジャノメチョウが出現した。・ 2011・07・17 雌                        翌年(2012年)もほぼ同じ場所に出現した。勿論、前年の子ども! 2012・07・13 雄                    08・26雌 そして次の年2013年には再び姿を消してしまった。十分繁殖出来たのに! かくの如く母蝶も、決して子どもに冷淡ではなかったのだ。 現に育ったのだから! 子どもが嫌がったのだ! 盛岡市では、私の自宅から500m位離れた森(の中の極小さな草原)に生息している。 姿を消すこともなく、タフに生きている。 「森と結びついた草原」というのが彼らにとって望ましいのであろうか? 「単なる野っぱら」では駄目なようだ。(何が気に喰わないのか、姿を消してしまう。) “元々自分達は森に棲んでいたのだ!” と主張しているように思える。 この地(盛岡市)で、地面を動き回る雌を目撃した。 多分産卵の為と思う。(他には考えられないから。) また、繁みに潜り込む雌を目撃したこともある。 いずれにしろ、私の目では卵の発見は無理だ。 2011/08/13  盛岡市内 産卵か?   拡大、卵発見出来ず。 他人様のジャノメチョウの産卵サイトを紹介する。 https://jbcs.exblog.jp/23288712/ http://www.pecom.saloon.jp/imotubu/mushi/vol37/vol37.html http://butterflyandsky.fan.coocan.jp/shubetsu/tateha/midorihyomon/midorihyo.html 皆さん、ひたすら時間をかけて調べておられるのが良く分かる。 A ヒメウラナミジャノメ ヒメウラナミジャノメこそは不可解である。 以下の写真は、ティータイム(その5)の再掲である。 かくの如く、食草に産み付けられているわけでもない。 最後の例は、私が茎をちょっと動かしたら落ちてしまった。 かくの如く、粘着性は弱いようだ。 つまり、ターゲットの葉その物への執着は弱い? 或いはどうでも良い? 草叢に潜り込んでいたが、休んでしまった。(疲れて眠ってしまったか?) 草叢に潜り込むのは、産卵以外には考えられないのだが、 殆どのケースはこのように眠ってしまうのである。 確かに、疲れるであろうとは思う。 それにしても、彼女の狙いは何なのだ?  (チャランポランでも親心の欠如でもないだろう。)   やっと、産卵の瞬間を一例見つけた。 ヒメウラナミジャノメは個体数が多い。 或る場所では、700匹(回)/日数えたこともある。 然らば、十分繁栄しているかというとそうではない。 23区内の生息地としては、皇居・北の丸公園だけではなかろうか? 先達によれば、    十分個体数が多かったのに、或る日気がついたら激減していて やがて完全に消えていった という。 各位、油断してはならない。 もっとも、発生地内の有力な場所(数10匹が発生していた)が 児童公園等になってしまって壊滅というケースを私は3度経験している。 全く目立たない蝶だから、蝶屋といえども気が付かないか無視なのである。 「昆虫採集の意義」ということで、 “子どもが自然に眼を向けるようになる”という虫屋の回答を良く聞く。 然らば、夫子自身は如何?? ヒメウラナミジャノメの発生回数は、 例えば盛岡市では2回、東京都会周辺では、3〜4回である。 食草との関係から云っても、 生息域もどんどん増えていっても良さそうなのに激減していく。 盛岡市周辺でも、数百匹/日を数えたことがあるが、 万遍なくではない。たった三か所でである。 いる場所には密集しているが、 いない場所には全く居ないか頼りなく孤独の影を宿して翔んでいる。 種の運命としか云いようがない。母性愛の希薄さの故ではなかろう! 2 ヒョウモン類 ここで述べる種は以下である。   ウラギンヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、   オオウラギンスジヒョウモン、メスグロヒョウモン、クモガタヒョウモン 盛岡市の周辺には、ヒョウモンチョウ(ナミ)もいたけれど遥か昔に姿を消した。 (岩手県からも?) ツマグロヒョウモンは、東京23区では今や断然多いタテハだけれど、 盛岡市周辺(岩手県)には未だいないのではないか? ヒョウモン類は、スミレ類を食草とし、年1化ということになっている。 8,9月、卵を産み散らし、卵内での1齢(或いは孵化後の1齢)で冬を越すと 本には書かれている。 だから “散卵” と書いている本もあった。(産卵ではない。) 産み付ける場所は、ターゲットのスミレではなく、樹木、石ころ、草むら、 コンクリートの土台、(スミレも?)手当たり次第のようだ。 だから、母性愛など無さそうにもみえるけれど、 考えてみれば(考えなくても)、母性愛の欠如ではないことが分かる。 例えば、  ・アゲハチョウなら、最初の葉が尽きれば別の葉を探さねばならぬ。  ・ゼフなら、孵化すればその樹木(食樹)を昇っていって葉を探さねばならぬ。  ・ヒョウモン類が樹木に産み付けたのなら、幼虫は降りていって   廻りのスミレを探さねばならぬ。 結局、幼虫は自分の力で食草を探さなければならないのだし、実際彼らは探してきた。 だから母親は、誘因物質を断固として追跡しなくても良いのだし、実際追跡しなかった。 そこに「日高観察」の意義がある。 実際彼ら彼女らはこれまで何十万年(何百万年?)も、 そうやって生き抜いてきたのであろうから。 私は実は、散卵を未だ目撃していない。 それらしい行動は目撃するけれど、卵までは私には無理だ。 昔なら見つけられたと思うけれど、 当時は、ヒョウモン類は皆凡蝶でそこまでする熱意はなかった。 勿体ないことをした・・ ところで、私はスミレというのが良く分からない。 スミレ属、スミレ種、三色スミレ パンジー ビオラ等の違いである。 スミレ属は多年草だが、寒くなると地上部は枯れて、春になって芽を出す。 これに幼虫が喰らいつくというのが私のこれまでの理解であったが、 プロ筋は冬でもパンジー(ビオラ?)などで飼育しているようだ。 そのうち、ヒョウモン類の遺伝的1化性も崩れていくのかな? 他人様のヒョウモンの散卵サイトを一部紹介する。 各位、さりげなく紹介しているけれど、大層な労働であると想像する。 https://aruki.exblog.jp/20860895/ オオウラギンスジヒョウモン http://butterflyandsky.fan.coocan.jp/shubetsu/tateha/oosuji/oosuji.html                  オオウラギンスジヒョウモン https://yurin2.exblog.jp/24372571/ ミドリヒョウモン https://fanseab.exblog.jp/23119188/ メスグロ、ミドリヒョウモン https://fanseab.exblog.jp/20453071/ ウラギンヒョウモン @ 東京のヒョウモン類 23区及び周辺のヒョウモン類を示す。 (ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンのみ) 断然ミドリヒョウモンが多い。 ウラギンヒョウモンも偶にサイトで紹介されるが迷蝶であろう。 2011・09・14 野川公園        2011・09・18 野川公園  ミドリヒョウモン          ミドリヒョウモン雌 2017・09・09 野川公園        2012・09・26 野川公園  ミドリヒョウモン          ミドリヒョウモン雌 2011・09・21 北の丸公園       産卵らしき? ミドリヒョウモン雌 2011・10・06 自然教育園(港区)  2009・09・24 自然教育園  オオウラギンスジヒョウモン雌  オオウラギンスジヒョウモン雌 (古い写真が多いが、新しい写真はバックアップが壊れてしまった。) この2種は、ビオトープ型ではないかと思っている。 つまり離れた緑地間を移動出来るということである。 (勿論、そこにスミレが十分繁殖していなければ、彼らも生息出来ないが。) メスグロヒョウモンもその傾向があるのかも知れない。 高尾山駅の傍でメスグロヒョウモンの交尾を目撃したことがある。 (この駅傍は、他にクモガタヒョウモンもいた。このヒョウモンも正体が分からない。) 北の丸公園のミドリヒョウモン雌は、もちろん産卵らしき行動であるが 卵はみあたらなかった。下は千鳥ヶ淵の土手で、スミレが生えてくるのかどうかなど 私には分かる筈もない。彼らには分かのだろうか? 23区では今やツマグロヒョウモンが圧倒的に多いタテハであるが、 昔、ミニコミ誌(ツーイーソウ)で、    “オーストラリアでは、絶滅に瀕している” という記事を読んだことがある。 ツマグロヒョウモンを、日本とオーストラリアで比較すれば、 絶滅(或いは衰退)のメカニズムが少しは分かるかも知れない。 多分無理か・・ A 盛岡市及び周辺のヒョウモン類 盛岡市と沿岸の宮古市とを結ぶ鉄道山田線がある。 昔(50〜60年前)は絶好の蝶の採集コースだった。気が向いた駅で降りて 野山を彷徨よったものである。(今は殆どの場所は見るかげもないが。) Aの1 (若干昔だが)2013/08/30の盛岡駅の極近くの駅傍を散歩した。 その日の、渓流沿いの狭い場所でのヒョウモン類である。 ウラギンヒョウモン雄  雌       クモガタヒョウモン  メスグロヒョウモン雌    雄              追尾 ミドリヒョウモン雌        オオウラギンスジヒョウモン雌 メスグロヒョウモン、ウラギンヒョウモン 1,2時間だったけれど、予期せぬ成果であった。 クモガタヒョウモンは5月頃の蝶の筈だったけれど、この日は姿を現した。夏眠明けか? (この場所は、昔はヒョウモンチョウもいたのである。) その後崖崩れが起き、この場所へ行く小道が通行止めとなり雑草も繁茂した。 更に、頂上への(多分立派な)道路が出来て、この小道の存在理由が無くなった。 だから、彼らも棲みかを失った。もはや私もこの地で二度と彼らに会うことはない。 Aの2 以下は、2015・09・04、私の自宅傍の河川敷の一郭である。 ウラギンヒョウモン雌     産卵か?        ウラギンヒョウモン ミドリヒョウモン雄        雌            メスグロヒョウモン  ウラギンスジヒョウモン ミドリヒョウモンとウラギンスジヒョウモン  この場所は今もヒョウモン類はいろいろいる。 (昔は数も豊富だったが、今は比較にもならない。) そしてかくの如く、ウラギンスジヒョウモンもいる。 そしてこのチョウは、この場所以外では私は全く目撃していない。 (いろいろ探してみたけれど・・) 私が子どもの頃はあちこち我が物顔で、 この3点セット(ミドリ、ウラギン、ウラギンスジ)が翔び回っていたのである。 今、ウラギンスジヒョウモンは、どうなってしまったのだろう? プロフェッショナル氏も、    http://butterflyandsky.fan.coocan.jp/shubetsu/tateha/urasuji/urasuji.html ウラギンスジヒョウモンの激減について警鐘を鳴らしておられる。 全国的に危機なのだ! 3 終わりに 「放卵・散卵の故に、衰退していく」わけではなさそうだ。 そうでないとすれば、疑問は益々膨らんでいく。 それでは何故衰退していくのだ?  ・ジャノメチョウ   何故、自らを衰退に追い込むのか?   確かに、盛岡市ではまだあちこちで見かけるが、あれは彷徨っているのである。   その証拠に、後日見に行くともうその場所にはいない。   例えば川沿いなら、ずっとずっと上流を彷徨っている。   “ここも自分の棲む場所ではない!”とでも云うかのように!   もっとも、この衰退が、全国的な傾向かどうかは分からない。   何と云っても魅力のない蝶だから、誰もあまり調べないようだ。   以前、このチョウの“移動”を回帰分析で論じた論文を読んだことがある。   このチョウの移動の分析ツールは回帰分析ではないと私は思う。   そもそも消えてしまうのだから。   ランダムウォークでもなかろう。   ランダムウォークは分布が拡がるが消えてしまうわけではない。   また最初からやり直すだけだ。   どちらかと云えば、遠心力モデルが近いと思う。   とは云っても、何故に遠心力が働くのかは皆目分からない。   要するに、難しい蝶なのである。  ・ヒメウラナミジャノメ   増えたり減ったり自己調整すれば良いのに、このチョウはその地で全滅してしまう。   何故自己崩壊していくのか?   昔、関西の学生の論文を読んだことがある。     「数百匹を他の場所に移動させたが、結局いなくなった、云々・・」   一生懸命観察したのだろうけれど、ちょっと幼稚過ぎた。   指導教官(あちこち名前を出している人物)も麗々しく論文に名を連ねていたが、   一体何を“指導”したのだろう?    (この論文ではないのだが)それにしても、この分野はどうしてかくの如く、   関係なさそうな“指導”教官が論文に名を連ねるのだろう?   例えば、数理統計学を“駆使した”論文に、   どうみても縁がなさそうな老大家が名を連ねているのだ。   新入時に、ルーペの使い方を“指導”したからだろうか?   そういえば、こういう昔話がある。(本当か嘘か?)   経済学に関する若手の論文に、「π」が使われていた。   それをみた老大物学者が激高したそうだ。   “経済学に何で円周率が出てくるのだ! 不謹慎だ!!”   こちらの方が、活写されているようで可笑しい。  ・ウラギンスジヒョウモン   何故に滅びていく?     昔、大勢(同種、異種)でわいわい遊んでいた蝶が、ただ一種滅んでいくのは   気になるものだ。   どうして、ミドリヒョウモンやウラギンヒョウモンと違う趨勢になるのか?    ・幼虫の行動が不器用である。    ・食草を喰い過ぎる    ・幼虫期間がちょっと長すぎる    ・蛹化場所が若干特殊である。   これらが原因?   もっと深刻かも知れない。    ・ウラギンスジヒョウモンだけを天敵が襲った。    ・乏しい食草を巡って奪い合いが起きた。    ・ノンビリ屋のウラギンスジヒョウモンが万事に遅れを取った。     (つまり重複原因?)   やがて落ちつくのか?そのまま日本から消えていくのか?   私にとっても昔の遊び仲間のような気がするから一層気になるのである。   実験室でひたすら追求してもどうにもならないであろうことが辛い。   それとも、どうにかなるのかな? ティータイム(その1) 「不思議なシマヘビの物語 (野川で出会った“お島”)」
ティータイム(その2) 「ミノムシ 《皇居外苑北の丸公園の蓑虫》」
ティータイム(その3) 「ゴイシシジミ讃歌」
ティータイム(その4) 「空飛ぶルビー、紅小灰蝶(ベニシジミ)」
ティータイム(その5) 「ヒメウラナミジャノメの半生(写真集)」
ティータイム(その6) 「蝶の占有行動と関連話題」
ティータイム(その7) 「ヒメアカタテハの占有行動」
ティータイム(その8) 「オオウラギンヒョウモン考」
ティータイム(その9) 「ヒメウラナミジャノメの謎」
ティータイム(その10) 「コムラサキ賛歌」
ティータイム(その11) 「散歩しながら動物行動学を学ぶ」
ティータイム(その12) 「”お島”ふたたび」
ティータイム(その13) 「オオウラギンヒョウモン考(再び)」
ティータイム(その14) 「謎の蝶 ヒメアカタテハ」
ティータイム(その15) 「我が隣人 ヒメアカタテハ」
ティータイム(その16) 「オオウラギンヒョウモン考(三たび)」
ティータイム(その17) 「姿を顕さない凡種、クロヒカゲ」
ティータイム(その18) 「微かに姿を顕したクロヒカゲ」
ティータイム(その19) 「不可解な普通種 ヒメジャノメ」
ティータイム(その20) 「散歩しながら動物行動学を学ぶ ― 蝶の知的生活―」
ティータイム(その21) 「オオルリシジミを勉強する」
ティータイム(その22) 「集結時期のヒメアカタテハを総括する」
ティータイム(その23) 「毒蛇列伝」
ティータイム(その24) 「東京ヘビ紀行(付記 お島追想)」
ティータイム(その25) 「ヒメアカタテハやクロヒカゲの占有行動は交尾の為ではない(序でに、蝶界への疑問)」
ティータイム(その26) 「ヒメアカタテハの越冬と発生回数」
ティータイム(その27) 「鳩山邦夫さんの『環境党宣言』を読む」
ティータイム(その28) 「蝶の山登り」
ティータイム(その29) 「蝶の交尾を考える」
ティータイム(その30) 「今年(2019年)のヒメアカタテハ」
ティータイム(その31) 「今年(2019年)のクロヒカゲ」
ティータイム(その32) 「蝶、稀種と凡種と台風と」
ティータイム(その33) 「ルリタテハとクロヒカゲ」
ティータイム(その34) 「ヒメアカタテハ、台風で分かったこと」
ティータイム(その35) 「「蝶道」を勉強する」
ティータイム(その36) 「「蝶道」を勉強する 続き」
ティータイム(その37) 「ミツバチを勉強する」
ティータイム(その39) 「里山の蝶」
ティータイム(その40) 「岩手の蝶 ≒ 里山の蝶か?」
ティータイム(その41) 「遺伝子解析、進化生物学etc」
ティータイム(その42) 「今年(2020年)の報告」

ティータイム(その43) 「徒然なるままに 人物論(寺田寅彦、ロザリンド・フランクリン、木村資生、太田朋子)」

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