ルリタテハとクロヒカゲ
                        遠藤英實 作   0 はじめに   1 生田緑地のルリタテハ       A区、B区、C区、D区、E区   2 他緑地のルリタテハ       F野川、G多摩川(狛江市)、H世田谷区緑道、I北の丸公園   3 総括   4 終わりに       付記 ホシミスジ報告       付記 猫のストーク 0 はじめに 蝶の生態は色々調べられている。 例えばその一つに、   或る種の蝶は、午後((或いは夕方)気に入った場所に現れ、   そこを占有する。(つまり他蝶を追い払う。)   その目的は? この事についての考察は執拗に行われ(私も然り)、そして問題も答えも拡大され。 結局、   雄は午後、交尾の為にその地を占有し、同種雄や他種が来れば追い払い、   同種の雌が来れば交尾をする。   (序での研究として)   午前中は雌が待ち構えていて、雄の来訪を待つ。   (更に一般化して)   これは(程度の強弱はあれ)、蝶の普遍的性質であることは   良く知られている!   (嘘だと思うのなら)   外国の研究者、何某の論文を読んでみろ! ということになっているらしい。 私は、クロヒカゲ、ヒメアカタテハについて このことを研究していて(というよりは観察していて、というよりは眺めていて)、 この問題に関しては、クロヒカゲとルリタテハは良く似ていることに気がついた。 勿論細部は種々異なるけれど、その行動の大まかなパターンは良く似ている。 そして、ルリタテハの行動の方がスッキリとしていて大層分かり易いのである。 クロヒカゲも同様なのではあるまいか? 写真説明の前に、ルリタテハについてのコメント。 ルリタテハは稀種とは云えないが(ちょっとした緑地に散歩に出ると、1、2回は目撃する)、 目撃回数は多くはない。そして私は、交尾を未だ目撃していない。 (産卵は昔、蝶友に教えられて見物したことがある。 唯、人に教えられた事柄はどうも感激が薄い。)  後は各種図鑑・サイトを読んで貰うこととして、以下私の報告。 1 生田緑地のルリタテハ 私が生田緑地でルリタテハを目撃した場所は以下のA区〜E区である。 (E区は、場所とは云えないが。) ヒメウラナミジャノメやクロヒカゲの観察の“ついで”に撮影したのであるが、 あの広い緑地で、この場所以外では目撃した記憶がない。 そういう意味では、 本写真集は本緑地でのランダムサンプリングと云えないこともない。 (冗談である。) 但し、そうではなくても以下の主張の粗筋に影響はない(筈だ)。 A区                お好みの場所                                      縄張りの主      写真の如く、開けたスペースである。      とは云っても、周囲に樹木がなければいけない。      単にだだっ広い空き地では、彼らはどうも落ち着かないようだ。      強い日差しが嫌いなのではないか?      私はノラ猫と遊びながら観察する。      この場所は条件(時期、時刻、天候)が良ければ      ほぼ必ず目撃出来る。      そして、いつも1匹だけだったような気がする。      従って、雄間バトルも交尾も観察のしようがない。      だから多分、雄間バトルも交尾もない!                          19・11・01 14:06再登場      ただし、遊歩道は絶えず散歩者が通りテーブルで休むから      その間、ルリタテハは姿を消す。      人が居なくなると、すぐに姿を現わす。      樹上にいて見張っているようなタイミングなのである。      上例では、人がいる間は姿を消していて、      人がいなくなってすぐこの時刻に再登場した。     *****************************************                          アゲハチョウとキアゲハの遊び      1匹しか現れないのであるから、交尾や同種との軋轢は有る筈もないが、      他種とのバトルはあるか?      周囲では、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ等が      ふんだんに飛び回っているから、いちいち反応していたら休息にはならない。      従って無視である。      ただ、彼らは止まっているルリタテハの下側を飛んでいる。      上側の飛翔への反応はどうか?      上記の写真では、アゲハチョウとキアゲハが飽きることなく遊んでいる。      彼らの遊びに対しても、ルリタテハは無反応である。      序での報告だが(嘗て報告したが)、ヒメアカタテハが樹木の根元に陣取った。      ハラハラ落ちてくる木の葉に反応していたが、      草臥れたらしく、すぐ飛び去った。      あれは可笑しかった。      考えてみれば、不都合ならその場所を去れば良いだけの話で、      彼らは別に、占有域の調整や面積計算などしている筈がない。      面積計算をしないと“論文”にはならないのかなぁ・・      ****************************************                      19・11・01 14:07         19・04・05 14:26       19・06・06 16:18                     19・10・28 13:21         19・05・27 16:41      19・05・05 14:55                    19・06・01 15:32         19・05・17 15:20      18・11・14 13:33                    撮影時刻を取り留めもなく並べてみると、夕刻或いは午後訪れていることが分かる。      然らば次なる疑問が湧く。       ・午前中はどこにいるのか?      クロヒカゲのように雌を追いかけている、あるいは樹上にいる・・      この事については、後述のGの多摩川(狛江市)参照。       ・午後、他の雄達はどこにいるのか?      生田緑地から飛び去った、何といっても飛翔力があるから・・      等々、想像を巡らすだけで、要するに分からない。      *******************************************                   19・05・03         17・06・02            同                 19・05・17           12・3・21      ルリタテハの越冬後の個体はそれ程傷んではいないが、相当痛んでいるのもある。      参考までに他種の越冬個体を示す。                  12・05・06 多摩川 ヒオドシチョウ  13・04・23 多摩川      14・05・07 多摩川                16・05・03 多摩川        13・05・28 生田緑地 新羽化                11・3・30 野川 キタテハ        17・02・20 世田谷区      それにしてもキタテハは綺麗だ。      それにしてもヒオドシチョウはひどい。      越冬環境、越冬期間の違いか?    **********************************************   B区               B区はかくの如きスペースである。A区への入り口にあたる。                                                     ルリタテハとトンボ     かくの如く占有しているのであるが、A区程定常性はない。     むしろ不在の方が多いように思う。     ここで一度ルリタテハ同士のバトルを目撃した。     休んでいる個体に向かって、他個体が突撃した。     最初の個体が迎え撃ち、瞬時にして樹上を超え彼方に消えた。     やがて、一匹が戻ってきた。     同じ位置に止まったから元の個体なのだろう。     斯くの如く先住者は強いのである。     ところが(ヒメアカタテハの例であるが)、     ある個体が占有していた。     何かの理由で先住者がその場所を留守にし、     しばらくして戻ってきた。     写真照合して分かったことだが、別個体に代わっていたのである。     再び先住個体が戻ってきたとする。(年の暮れでは、破損状態で分かる。)     先と後、勝ったり負けたりとなる。     留まり続ければ先住者は強いが、     一端場所を空ければ、そうでもないようだ。     マーキングをすればいろいろ分かるかもしれないが、この地はネット禁止である。     それに人手介入によって、結果が変わるかも知れない。     トンボの例は可笑しかった。トンボも最初は縁に止まっていたのだが、     ルリタテハに押し出されてしまった。     とは云っても、トンボが弱いというわけではない。     私はこの場所で、シオカラトンボがコミスジを喰っているのを目撃している。 ************************************************* C区     A区,B区からは相当離れている場所だ。                      19・06・03           19・4・15       翅は臨戦態勢だから、未だ敏感で人が近づけば彼らは逃げる。                   17・09・05      翅をべったり広げてしまうと、もはや無防備、ちょっと触っても逃げない。     突っつくと流石に逃げ出し、樹木を超えて逃げていく。     夕方ならば、もう戻ってこない。     明るければ現れることもある。(多分同じ個体)     どう見ても、クロヒカゲ同様、ひたすら雌を待ち続けているわけではなさそうだ。     唱歌“待ちぼうけ”じゃあるまいし・・     気に入った場所で、微睡んでいるのだと思う。 ************************************************* D区       この場所は、前掲A域、B域に接していて、やや上方に位置する。(生田戸隠不動尊跡地)                          12・06・20 10:07 (多分雄)      この個体は、土台ブロックに静止している。      この場所で目撃したのは、10数年で、この一例のみである。      しかも、時刻10時7分(午前中)というのが面白い。      他の目撃個体とは、観察時刻が異なるのである。      ひっそりと探雌行動をしていたのだろうか?      そう云えば、この場所近くの林で(多分)雌がホトトギスに      (多分)産卵行動らしきことをしていた。      柵でブロックされていて入れない。(従ってハッキリしない。)      いずれにしろ、ルリタテハの交尾・産卵行動は      かくの如く、ひっそりと樹林内で為されているのではなかろうか?      だから、午後からの雄の占有行動は、単調で面白さに欠ける。 ************************************************* E区                 18・08・03 15:13        同(逆さ)      E区は場所ではなく、樹液への飛来場所である。      ルリタテハと樹液との関係は定番になっているが、      私は殆ど目撃したことがない。      分泌樹液はしばしば見かけるが、集まっている蝶といえば、      サトキマダラヒカゲ(多数)、クロヒカゲ(複数)、ヒカゲチョウ(少数)、      ヒメジャノメ(偶に)、コジャノメ(0)      となる。      他には、ルリタテハ、コムラサキ、アカタテハが稀。      サトキマダラヒカゲは樹液の廻りでは多いけれど、それ以外の場所では稀。      結局、生息地全体で個体数は多いのか、少ないのか?      喧嘩は強いのか? 弱いのか?      馬鹿にされている蝶ではあるが、それなりに(私には)謎の蝶である。      樹液に集まるクロヒカゲの数と全体の分布との関係を論じている“論文”があった。      私の調査から云えば、      あの広い広い生田緑地で、       ・樹液を分泌している樹(コナラ、クヌギ、ヤナギ、クルミetc)は多くて数本、       ・集まっている個体は計10匹内外、       ・緑地全体でのクロヒカゲの目撃回数は30匹以下、      然らば緑地全体での個体数は? 30匹、300匹、1000匹?      見当もつかない!      全く愚にもつかない論文であると思う。      樹液の分泌の研究はとてつもなく難しいようだ。      研究者は偉いと思う。  ****************************************** 2 他緑地のルリタテハ  F 野川                   17・04・19       このように、川沿いの遊歩道に止まる。      日差しが(多分)嫌いだし、人通りも多いから、こうした場所は一過性である。                         12・04・18             14・11・10       だから、出来るだけこうした日隠の場所を探しだして止まる。      狭いから、やはり一過性ではあるが。                  15・11・27              09・08・22        植物に止まっているルリタテハの写真は、この2例だけである。       (食草でもなさそうだが?)       とにかく生田緑地と違って生活の一端を見せてくれていると思う。                                 11・10・30             11・06・21        左が雌、右が雄と思うがどうだろう? ******************************************** G 多摩川(狛江市)                          15・11・21       G区での写真は、この1枚のみである。(既に報告済み)      この個体はヒメアカタテハの占有地に隙をみて(彼らがいない時)割込み、      闘う前に去っていった。      不思議な光景であった。                      多摩川にも、このような環境があるのだが、      全くやってこない。日差しが強すぎるからか?      (ヒメアカタテハは時々やってくる。)      この地では、黒い大型のタテハチョウが      林の中を勢いよく飛んでいるのをしばしばみかける。      ルリタテハの探雌行動――>交尾行動だと思う。      つまり林の中で行われているわけだ。      クロヒカゲも薄暗い繁み(笹薮など)で行われているのはほぼ確かである。      産卵行動には各種情報もありそして私も確認している。      目印(食草)があるから、上記行動よりは楽なように思えるが、      やはり難しいものは難しい。 ***************************************** H 世田谷区緑道                 18・10・02  8:17   早い時間である。これから探雌、交尾、産卵行動にはいるのであろうか?   が、観察のしようがない。残念だ!                16・04・19           17・09・10          19・08・27     午後からは、かくの如く他地域と同じである。     但し人通りがあるから、       ひとたび去って復た還らず   ************************************************* I 北の丸公園                      19・08・19 北の丸        同     他地域と変わりはないが、かくの如く(汗に)よってきた。     野川でも執拗に纏わりつかれた。     (他蝶の吸汗の例としては、ウラギンシジミ、ミスジチョウ(盛岡市)、      大昔のことは忘れた。)          実は、野川で不思議な光景を目撃したことがある。     四人組が川べりを散策していた。     ルリタテハが頭上をフラフラついていくのである。     オオゴマダラが化粧の臭いに惹かれる写真を見たことがあるが、     ちょうどあのような雰囲気であった。     そのこと自体面白いのだが、蝶の速さもザっと実感できた。     散策者は、時速3〜4kmか。     そのスピードに合わせるルリタテハは     止まっていると感じる程に遅いのである。     これから推定するに、     普通に飛んでいる時は、時速10数km、     猛スピードならオリンピック選手並み(時速36km)ではなかろうか?     モンキチョウの速さを“測定”している論文を読んだことがある。     私も彼らも、同じ程度に雑であった。     これでは、私の散策とたいして変わらない。 ************************************************ 3 総括 「0はじめに」で、学者の“学説”を披露した。 ルリタテハについては、この“学説”は受け入れ難い。 もっとも、そもそもルリタテハについては、 この“学説”が主張されているか否かは定かではないが、 クロヒカゲについては露骨に主張されている。 クロヒカゲの場合は、占有領域は樹上で、しかも極く近くに複数匹いる場合があるから、 観察しづらいが、簡明にすれば事情は同じであると思う。 要するに、クロヒカゲもルリタテハも、  午後の占有行動は、眠りに入る前のやすらぎのひと時 である。 最初は神経過敏で戦闘的であるが、やがて落ち着いてくる。 (無我の境地というのは流石に云い過ぎか・・) 但し、その場所でそのまま眠りに入るわけではない。 何か(?)のきっかけで樹間に消えていく。 ヒメアカタテハの場合は、手近な樹の葉で眠りに入ったのを目撃している。 蝶に近づく(=間近で見る)には? 近づく時は、姿勢を出来るだけ低くするべきである。 そうすると、彼らは安心するようだ。(こんなこと、誰でも知っているか?)     19・08・24 この写真はヒメアカタテハの例だが、最初から仲良しであったわけではない。 左側の新参者が低い位置からそっと近づいていったのである。 やがて3匹目がガサツに現れ、3匹のバトルとなり、 1匹(最初の個体?)が他の2匹を蹴散らした。 もっとも、最初から仲良しと思われる例もあったような気がする。 というわけで、生態の法則発見というのは難解だ。 蝶というのは、視界の上方に神経質なようだ。 北の丸公園には、田安門、清水門という大きな門があるが、 そこをくぐる蝶を私は見たことがない。 野川には沢山の橋が架かっている。 殆どの橋は、人間がくぐる時にさして違和感はない。 ところが、蝶には抵抗があるようで、 私の10数年の散策で、 モンシロチョウが、極短い橋をくぐった1例だけを記憶している。 ツマグロヒョウモンを橋の方に追ったことがある。 彼らはくぐらなかった。 舞い上がって、上部の遊歩道に逃れるか、バックしていったのである。 どうも、そうとう恐怖感があるようだ。 鳥への恐怖、本当かな? ********************************************* 4 終わりに ヒメアカタテハ、クロヒカゲ、ルリタテハを観察してきた。 この地にはコムラサキもいるが、移動性がないようで、 発生地にそのまましがみついているようだから、かえって難しい。 ヒオドシチョウの(なるべく長期にわたる)夏眠を、(写真ででも)見たいと思っている。 付記1 ホシミスジ報告      先般、多摩川(狛江市)のホシミスジについて報告した。                     19・09・27              コミスジのみ 19・10・09      この地では、ホシミスジは初目撃であった。      その後この地で目撃されたのは、コミスジばかりであった。      2019年10月12日、 台風19号が日本を襲った。      この地にも惨害がもたらされた。                       惨害                19・11・02      コミスジもホシミスジも壊滅したと思っていたら      ホシミスジは生きていたのである。     (台風以降は、コミスジ&ホシミスジの目撃はこの1匹のみ。)      11・02という日が凄い。      この蝶には霊力があるのではないかと思う今日この頃である。            なお台風後、ヒメアカタテハの時系列データにも顕著な変化があった。      説明はいずれ又。 付記2 猫のストーク      以前、猫とコサギのケースで報告したように思うが、      野川で、猫のストーク(らしき行動)を目撃した。                        19・10・02 野川 ダイサギ(チュウサギか?)を窺がう猫      獲物として狙っているように思える。      それにしても、相手は大きすぎる。素人目にも無理と思えるのだが・・      ハト、キジバトの群れは沢山いるのだが、      そちらに狙いをつけているのは見たことがない。      計算を度外視した狩猟本能ということかな?      ストーカーという用語がある。      「ストーク」というのは、      元々肉食獣が獲物にコッソリ近づいていく行動なのだそうだ。      特にヒョウは巧みで、ちょっとした草むらにも隠れてしまう。      こういう記事を読んだ。      ハンターがヒョウを追いかけていて、      とり逃がし林の方を見ていたら、足元からいきなり襲われたそうだ。      仲間が駆けつけたので、ヒョウは林に逃げていったが、      ハンターは瀕死の重傷を負ったらしい。      かくの如く、ヒョウのストークは芸術的である!      だから、世界中に分布を拡げたのだ。      でも、極東のヒョウは消滅寸前らしい。      困ったことだ!      この忍び寄りから、変質男を“ストーカー”と呼ぶようになったらしい。      困ったことだ!                     猫とコサギ ティータイム(その1) 「不思議なシマヘビの物語 (野川で出会った“お島”)」
ティータイム(その2) 「ミノムシ 《皇居外苑北の丸公園の蓑虫》」
ティータイム(その3) 「ゴイシシジミ讃歌」
ティータイム(その4) 「空飛ぶルビー、紅小灰蝶(ベニシジミ)」
ティータイム(その5) 「ヒメウラナミジャノメの半生(写真集)」
ティータイム(その6) 「蝶の占有行動と関連話題」
ティータイム(その7) 「ヒメアカタテハの占有行動」
ティータイム(その8) 「オオウラギンヒョウモン考」
ティータイム(その9) 「ヒメウラナミジャノメの謎」
ティータイム(その10) 「コムラサキ賛歌」
ティータイム(その11) 「散歩しながら動物行動学を学ぶ」
ティータイム(その12) 「”お島”ふたたび」
ティータイム(その13) 「オオウラギンヒョウモン考(再び)」
ティータイム(その14) 「謎の蝶 ヒメアカタテハ」
ティータイム(その15) 「我が隣人 ヒメアカタテハ」
ティータイム(その16) 「オオウラギンヒョウモン考(三たび)」
ティータイム(その17) 「姿を顕さない凡種、クロヒカゲ」
ティータイム(その18) 「微かに姿を顕したクロヒカゲ」
ティータイム(その19) 「不可解な普通種 ヒメジャノメ」
ティータイム(その20) 「散歩しながら動物行動学を学ぶ ― 蝶の知的生活―」
ティータイム(その21) 「オオルリシジミを勉強する」
ティータイム(その22) 「集結時期のヒメアカタテハを総括する」
ティータイム(その23) 「毒蛇列伝」
ティータイム(その24) 「東京ヘビ紀行(付記 お島追想)」
ティータイム(その25) 「ヒメアカタテハやクロヒカゲの占有行動は交尾の為ではない(序でに、蝶界への疑問)」
ティータイム(その26) 「ヒメアカタテハの越冬と発生回数」
ティータイム(その27) 「鳩山邦夫さんの『環境党宣言』を読む」
ティータイム(その28) 「蝶の山登り」
ティータイム(その29) 「蝶の交尾を考える」
ティータイム(その30) 「今年(2019年)のヒメアカタテハ」
ティータイム(その31) 「今年(2019年)のクロヒカゲ」
ティータイム(その32) 「蝶、稀種と凡種と台風と」
ティータイム(その34) 「ヒメアカタテハ、台風で分かったこと」
ティータイム(その35) 「「蝶道」を勉強する」
ティータイム(その36) 「「蝶道」を勉強する 続き」
ティータイム(その37) 「ミツバチを勉強する」
ティータイム(その38) 「「蝶道」を勉強する  続き其の2」
ティータイム(その39) 「里山の蝶」
ティータイム(その40) 「岩手の蝶 ≒ 里山の蝶か?」
ティータイム(その41) 「遺伝子解析、進化生物学etc」
ティータイム(その42) 「今年(2020年)の報告」
ティータイム(その43) 「徒然なるままに 人物論(寺田寅彦、ロザリンド・フランクリン、木村資生、太田朋子)」


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