26`01/03(土) -19:19- 先日、PS2「セイクリッド ブレイズ」をクリアしました。
と言う事で、以前久しぶりにクリアしたスパロボα外伝(▲)同様、途中で小説の投稿を始めた事で約1年中断を余儀無くされ、かなり拘束された本作(^^; ようやくクリア出来ました。しかも2周。 と言うのもこのゲーム、ロウルート、カオスルートと言う主人公も仲間も(一部共通)ストーリィも違うふたつのルートを最初に選ぶようになっているんです。取り敢えず1周はちゃんとクリアして、もしそれほど気に入らなかったらもうひとつのルートは放っておこう、と思って始めました。 途中で1年空いたし、さっさと終わらせて次のゲームに行きたい、と言う思いもあったんですけど……結局、ふたつのルートどちらもクリア致しました。それくらいには、面白かったです。 さて、詳しい内容説明ですが、基本的にはオーソドックスなファンタジーSRPGです。 ターン制では無く、各キャラに設定されたwait値が0になった時点で行動出来るようになるタイプ。 攻撃時に戦闘画面に移行せずそのままアクションをするだけなので地味ですが、一部必殺技みたいな攻撃や魔法には個別に演出が入ります。 ステージ内には宝箱や隠されたアイテムが存在し、その全てを回収。キャラが宣誓を申し出て来るので、その達成。一部ステージでは条件を満たすと行けるようになる特別なステージが存在するので、その開放。以上、みっつを達成するとそのステージをコンプリートした事になります(必ずみっつある訳では無い)。 さらに、特定の条件で撃破するとレアアイテムを落とす敵がいて、レアアイテムとして入手可能な伝説の武器は8本集めると最強の武器に変化するので、これらの要素がやり込み要素となっています。 あぁ、後、魔物図鑑があるので、それを埋めるのもやり込みのひとつですが、実際にアイテムを入手しなくても、偵察スキルとアナライズと言う魔法で調査出来るので、手間だけど簡単に埋められます。 それから、プレイヤーは主人公たちを操作しますが、ゲーム内のプレイヤーの分身は神様です。人々の声に応えたり、戦闘ステージでは各キャラとは別に、神の輝蹟として魔法のようなものが使えます。使用に当たっては輝力と言うポイントが必要で、人々の声に応える事で信仰心が高まり、輝力も上がります。 もうひとつ特徴的なシステムが、サーバント。各マスター(配下では無い仲間)は特定ユニットを配下として使えるのですが、出撃可能上限数は全てのステージで7と決まっています。そして、仲間の人数も主人公合わせて7人。結果、仲間が集まる毎にサーバントを使う機会が減って行くので、このシステムは序盤だけ、さらにはやり込み要素用にしか機能せず。一度も使わなかったサーバントも多かった。 基本的には、地味ながら面白かったです。ただ、唯一と言っても良い欠点があります。それは、ステージ途中でセーブ出来無い、だけで無く、中断も出来ません。 ですが、先述した通り、このゲームにはやり込み要素があります。すんなりクリアしてしまうのでは無く、魔物図鑑を埋めて宝を探し宣誓を達成して特別なステージへ行く為の条件もクリアしレアアイテムの回収も行う、と言った具合に色々やる事やっていると、長ければ1時間半くらいクリアまで掛かる事もある。でも中断すら出来無い(-ω-) その為、気軽に始められません。ある程度、時間を確保してからで無いと遊べない。これだけは頂けなかったですね。 シャイニング・フォースやスパロボみたいにステージ途中でセーブ出来た方が楽ですが、最悪ファイアーエムブレムみたいに中断くらいはさせて欲しかった。 やり込みは結構大変で、特にサーバントを利用するタイプが面倒です。先述した通り、基本サーバントは攻略が進むと使わなくなります。つまり、弱いままです。その弱いサーバントを使って、例えばサーバントしか使わない武器で止めを刺さなければならなかったり、マスターとサーバントで発動する協力攻撃で倒さなければならなかったり。 まぁ、救済措置なんでしょうが、サーバントを雇い入れる際、Lv.1の新人と現在のマスターに近いLv.のベテランから選択出来るので、必要な時に必要なサーバントだけベテランで雇い入れれば、攻略に問題はありません。 そう、やり込み要素達成の為に仕方無く使うくらいしか、サーバントに価値が無い。結果的に、このシステムはあんまり上手く機能していないですね。 後、1周目の途中で気付きましたが、このゲーム、経験値100で1Lv.upと言うシステムなので、最悪1ポイントずつでも経験値さえ入ればいくらでもLv.upが可能です。 その上で、仲間を回復したり補助魔法で強化すると、相手のLv.との差で経験値が加算されます。同Lv.だと10ポイント獲得出来るので、最悪自分を補助で10回強化すれば1Lv.上がる訳です。 やり込みの為に長くステージを続けている最中、何もする事が無い仲間もいます。そんな時、適当に仲間同士で強化し合うだけでも、簡単にLv.が上がって行きます。 まぁ、一部回復も強化も出来無い仲間がいるから全員をLv.upさせまくれる訳では無いし、Lv.上限が50なので延々強くは出来ません。 ですが、これに気付いて以降は、かなり楽になりましたね。ですから、基本的には難易度の低いバランスと言えます――が。 終盤、敵の本拠に乗り込んだ後、ラスボス戦が最終面では無く、ラスボスと戦えるようになった後もそのまま進む事が出来ます。最強の武器獲得に必要な伝説の武器の残りも、その先にあります。ラスボスと戦えるようになった時点でまだ8本集まっていないので、当然のように先に進みますと――敵が強くなります。その先に進まない場合のラスボスは、Lv.33だったかな。で、行き止まりまで進んだ後は、Lv.47でした。 Lv.上限が50なので、先の方法でLv.upさせていても、やり込んでしまったらLv.による優位性が失われます。ラスボス戦挑戦1回目は、あとひと削り届かず負けましたorz やり込み込みだと、結構難易度の高いゲームと言えます。 ラスボス戦が辛かったので、本当は1周で止めるつもりでした。ただ、エンディングには感動したし、シナリオ的には面白かったので、折角2ルートあるからと一応試しにクリアデータを引き継いで2周目を開始。引き継がれたのは、オプション装備と消費アイテム。後、システム的に攻撃前に何P.ダメージ与えられるか表示されなかったのが、期待値が表示されるようになるアイテム獲得。真のラスボスを倒すと落とす、装備すると一定時間毎にSPが回復するレアアイテムも獲得。 武器や防具、お金、Lv.などは引き継がれないので、決して強くてニューゲームと言えるほど楽になる訳ではありませんが、ここでポイントになったのが、ロウ、カオスとふたつルートがある点。 私は1周目にカオスルートを遊んだので、折角だからとそのままロウルートを進めました。何故カオスから始めたのかと言うと、ロウルートの見るからに英雄っぽい主人公の物語なんて、当たり前過ぎて面白味無さそうだったから(^^; カオスルートの主人公が女武者だったのも好かったし。で結局、その想像通りカオスルートの方が面白かったです。王道の光の使徒の物語であるロウルートは、やっぱり普通過ぎて面白みに欠けました。その上、カオスルートだと100年前の真相も判明するけど、ロウルートだと100年前についてはそんな事があったと言うだけ。 個人的には、共通していない仲間もカオスルートの仲間の方が好きでした。100年前の真相の事もあるし、このゲームの真のルートはカオスルートの方ですね。 本当はロウルートの方でも最後までやり込もうと思っていたんですが、試しに低Lv.版ラスボスを倒してみたところ、エンディング自体は一緒だし、真のラスボスが落とすレアアイテムは獲得済みだし(この手のレアアイテムは、条件満たして拾っても2個目は手に入らない)、そのままさらにやり込んでも敵が強くなって辛くなるだけなので、2周目は低Lv.版ラスボス倒して終了しました。 あ、一応、エンディングの最後に表示される画像は違います。低Lv.版だと天使はひとり、画像のように天使勢揃いなのが真のラスボス版。 と言う訳で、地味ながら堅実な内容で、シナリオ的にもカオスルートの方は面白かった本作。 間に1年休んだ事もあり、さっさと終わらせようと思っていたのに、つい2周目も遊んでしまうくらい面白かったです。 やり込み自体は判りづらく無いし、イベント画像以外はロウ、カオス2ルートクリアするだけで軒並み達成出来るので、そこまで煩わしくありません。 唯一の欠点は、中断すら無い事。これさえ無ければ、名作傑作とまでは言わないまでも、隠れた名作、傑作とは呼べたんですが(^^; とは言え、充分佳作、秀作とは呼べますね。この手のファンタジーSRPGが好きな人になら、是非にとおすすめ出来ますよヽ(^∀^)ノ
|