22`04/05(火) -21:16- 先日、Xbox 360「EAT LEAD マット・ハザードの逆襲」をクリアしました。
と言う事で、今回はゲームパロディがテーマのTPSシューターです。 例によって、面白そうだからいつかは買おうとAmazonで張っていたところ、1000円を切る出物があったので購入。 積まないように、即プレイしてみました。 内容の方ですが、ビハインドビュータイプのシューターで、カバーアクションで障害物に身を隠しながら撃ち合うスタイル。 珍しいのは、右構えと左構えを切り替えられる事ですが、特に役には立たない(^^; 成長要素は無く、武器も次々に拾って交換して行くから、これと決めた銃器で通すタイプでは無い。 近接攻撃もあり、合計3回殴ると雑魚を倒せる(連続で入力は出来るが、反撃を喰らう事もあるし、他の敵からは撃たれる(^Д^;)。 グレネードも無く、回避アクションも無く、基本カバーアクション頼み。 一応、ゲージを溜めて発動する特殊攻撃が2種類あり、ひとつは敵を凍結させて倒しやすくし、もうひとつは火炎で徐々に体力を奪う。 ステージ内に配置されたパワーアップポイントを利用して、一時的に攻撃力を上げたり無敵になったりも出来ます。 特定のボスキャラとの戦いはQTEですが、難易度が低いのでまぁ良し。 とまぁ、良くあるTPSシューターなシステムですが、特徴的なのがマット・ハザードの弱さ。 本当に簡単に死にます(-ω-) 難易度はNORMAL扱いの高ハザードでプレイしましたが、マットが虚弱過ぎてめっさ難しい。 ボス系などより、数を頼みの雑魚こそ強敵で、虚弱なのでカバーへの依存度が高いから、四方八方を囲まれたらすぐ死にます。 どこからどのタイミングで雑魚が湧くかを確認しないと先に進めないので、かなりの死にゲーでした。 難易度が高い事自体はやり甲斐に繋がりますが、このゲームは駄目です。 敵だけ強くて自機が弱い難しさは、一切爽快感を得られずイライラしかしない。 システムやグラフィックなど、パッと見の出来は決して悪く無いのですが、遊んでみると面白さよりもしんどさの方が勝つ内容でした。 では、シナリオ、と言うより、ゲームパロディですから馬鹿ゲーとしての面白さはどうか。 残念ながら、こちらも微妙(-ω-) 発想として面白そうだったんですが、各社と正式にコラボしていない為、パロディキャラが中途半端なんですよ。 Xbox専売では無いから「HALO(▲)」のマスターチーフはマスターシェフと言う何故か料理人となり、当然任天堂ともコラボ出来無いからマリオもハリウッド実写版みたいなおっさんに(^Д^; 昨今、特に日本では版権コンパチゲームも結構あるし、アメコミ映画なら色んな作品のヒ−ローの共演は定番なんで、本物が出ないパロディにインパクトが無い。 一応、攻略が独特になる事含めて、某最後の幻想のセフィロスモドキだけは面白かった。 でも、本当にそこだけ。 馬鹿ゲーは突き抜けてこそ。 微妙だと痛いだけ。 てな感じで、総合的に見て、シューターとしても馬鹿ゲーとしても微妙ですが、つまらない訳では無い。 シューターとして、馬鹿ゲーとして、そのどちらかだけでも面白ければ、普通に面白いゲームだったと思う。 どちらも微妙だから、結果的に残念なゲーム。 つまらないとまでは思わなかったけど、1周で充分だった。 こう言うゲームには、もう少し大人の本気の遊び心が欲しかった。 どちらかと言うと、馬鹿ゲーの部分でもう少しはっちゃけてくれていたら、クソゲーとして気に入ったろうに(^∀^; (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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