「「日本ユーモア」第2巻第5号」
「「日本ユーモア」第2巻第5号」は文学社が昭和22年9/01発行した雑誌だ。
目次を見ると、漫画、諧謔小説、風刺小説、怪奇小説、明朗小説等が並ぶ。
著者として、佐々木邦・和田かなえ・佐志野正・城戸礼・鹿島孝二らがいる。
雑誌名が表すジャンルは、編集が付けた目次から予想できる。
戦後すぐに多数出た雑誌のひとつだが、全貌は不明だ。
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(2023/07/11)
「「ドラキュラ」創刊号」
「ドラキュラ」創刊号は、昭和48年11月に新樹書房から季刊として発行された。
唐十郎責任編集となっていて、編集後記に由来を書いていて「血に飢えた狼の雑誌」としている。
特集が「血をあびるダンディズム」となっている。
創作・小説なのかどうかは判るにくい
掌編小説とされるものは、藤田五郎・中嶋夏・天沢退二郎・吉増剛造・杜はじめ、がある。
それ以外に対談・有学講座・怪奇資料館・劇画・えっせい等がある。
さらに、イラストや写真が怪奇色を出している。
(2023/07/26)
「「日本ユーモア」第5巻第2号」
「日本ユーモア」第5巻第2号は、昭和25年3月に日本ユーモア社から発行された。
2回目の紹介雑誌とは、時期も出版社もサイズ(大版)も異なる。
時代小説は、戸川貞雄・今東光・瀧川駿・筑紫鯉思がある。
小説は、佐々木邦・横倉辰次・大倉てる子・真鍋元之・鬼怒川浩・興梠忠夫・原田重久・中澤昭・上野一雄がある。
表紙には「特輯号」とか「特選 中堅新鋭傑作集」の表示がある。
「大衆文芸応募」が行われていて、予選通過作品が発表されている、潮寒二・蟹海太郎の名前もある。
雑誌内では、小説のジャンルについて記載がなく、中間大衆文学の位置ずけだろうか?。
(2023/08/10)
「「週刊朝日別冊」昭和30年2月10日号」
「「週刊朝日別冊」昭和30年2月10日号」は大判の雑誌サイズだ。
「推理小説特集号」となっているが、グラビア・読み物・漫画が多い週刊誌の内容だ。
特集としては、村上元三・武田泰淳・島田一男・大坪砂男・大下宇陀児だ。
それ以外の小説は、今日出海と井伏鱒二がある。
それ以外に読み物特集があり、対談もある。
編集後記も無く、編集コンセプトは不明だ。
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(2023/08/25)