ローヤルゼリー

ローヤルゼリーは若い働きバチから分泌される女王蜂の餌となるかすかな芳香をもつ白色の半流動体で、甘酸っぱい味をもつ物質です。ローヤルゼリーを食べる女王蜂は2000個近い卵を1日で産むといわれ、その寿命も3〜4年と普通の働きバチが1〜2ヶ月なのに比べて驚異的な生命力をもっています。ハチミツはブドウ糖と果糖が約70%に対してローヤルゼリーは糖質10%、タンパク質13%、脂肪酸、ビタミン類、その他各種微量成分12%、水分65%で構成されています。ビタミンA、B1、B2、B6、E、パテント酸、ニコチン酸、葉酸など成長や老化防止に不可欠な物質や身体の酵素反応などの新陳代謝に必須の銅、リン、亜鉛、鉄、カルシウムなどがバランスよく含まれ、さらにタンパク質の代謝とエネルギーを作るもとになる必須アミノ酸のリジン、メチオニン、スレオニンなどが含まれています。これ以外にも科学的に解明されていない成分も含まれています。

羽化後6〜12日の若いミツバチの働きバチの頭部にある咽頭線などから分泌される乳白色の粘性物質で」女王蜂だけが食べる餌です。


効用・効果
唾液腺ホルモンのパロチンに類似の物質が含まれていてこれが老化防止に有効といわれているが、臨床的にも身体の衰えた新陳代謝を活発にして食欲不振や生気の回復に効果がある。
乳幼児の虚弱体質や手術後の体力回復に有効である。
女性の更年期障害によっておこる不定愁訴の症状を軽減する可能性があり、女性の性機能の改善にも有効といわれている。

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