検査はいたって簡単!
郵送検診では、尿中に含まれるカルシウム、カリウム、リン、ナトリウムの量を測定し
問診表と合わせて骨の状態を検査します。
また、ミネラルバランスを知ることによって毎日の食生活を改善することにお役立てください。
骨粗鬆症
骨の質は変わらず、量が減少した状態を骨粗鬆症といいます。
骨の老人性変化ですが、特に閉経期[へいけいき]以後の女性に強くあらわれることがあり、閉経後骨粗鬆症と呼ばれ、性ホルモンの失調が骨粗鬆症の発生と関係していると考えられています。高齢者で、骨がもろくなって骨折する場合、たとえば大腿骨頸部骨折が女性に多くみられるのはそのためとされています。適当な運動、栄養とカルシウムの摂取に努めることが大切です。たんぱく質の摂取不足、カルシウムの出納[すいとう]が慢性的に負の状態で続くと、なりやすいといわれ、カルシウム剤の内服、特に夜間では血中のカルシウムが低くなるので、寝る前に牛乳を飲むこともすすめられています。納豆をよく食べる地域には大腿骨頸部骨折が少ないことが知られるようになり、これに含まれているある成分が骨粗鬆症を予防するのではないかといわれています。
カルシウム不足な方、閉経期以後の女性の方にぜひ!