検査はいたって簡単!
自己採血キットを使用し、指先から数滴の血液を、所定のろ紙に落として郵送します。
血液中のC型肝炎ウイルスの抗体(HCV抗体)があるかどうかを調べ、感染の有無を検査します。約2週間で検査結果をご報告いたします。
※「要2次検査」の場合、お近くの検査可能な医療機関のご案内も致しております。
肝炎
A型肝炎の感染の診断に用いるのが
IgM型HA抗体検査です。急性の肝障害の場合に、この抗体が陽性であれば、A型肝炎と診断できます。
HBs抗原が陽性、HBc抗体が高抗体価であるときは、B型肝炎に感染していることを示します。HBs抗体が陽性のときは、過去にB型肝炎に感染したことを示します。なおHBe抗原陽性は血液中に多量の肝炎ウイルスが存在することを意味します。
B型肝炎は、かつての輸血による感染は激減し、垂直感染(母から子)、水平感染(免疫不全状態にある乳幼児期)、院内感染(医療従事者)および性行為に伴う感染などが主体となっています。C型肝炎ウイルス抗体の検査は、C型肝炎ウイルス(HCV)に感染しているかどうかを調べる検査で、C型急性肝炎やC型慢性肝疾患の診断に用いられます。この検査を用いて供血者のスクリーニングがおこなわれるようになり、輸血後肝炎の著減がもたらされました。
輸血経験はありますか?