マコモ(真菰)

マコモは日本各地の湖沼や川の水辺に群生しているイネ科の植物で、一般的にコモガヤ、マコ、チマキぐさ、カツミなどと呼ばれ、古代においてはマコモの実をかゆにしたり若葉を食用といていました。

中国では黒穂病菌の寄生した若い茎をこもづのといい食用とし、菌の成熟したものは油を加えてマコモ墨といい眉墨としました。日本では「古事記」「日本書紀」をはじめ古い書物にでています。万葉集巻四・675にある「をみなへし咲く澤に生ふる花勝見かつても知らぬ恋もするかも」の「はかなつみ」は本種だともいわれています。


効用・効果
マコモを母体にして発生させる微小単細胞生物は「耐熱菌」と名づけられ、(小野寺広志の発明した特許製法)この製法により初めて製品化した。
伝承されている効果は高血圧、肝炎、糖尿病、胃腸病などがある。

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