台湾や中国南部で紅酒や紹興酒を醸造するときに用いる麹です。中国古典の医薬品集「本草網目」に紹介されており、その効用として消食活血・健脾燥胃が記述されています。日本人の学者が紅麹のコレステロールの低下作用に注目し、その中からモナコリンKというコレステロールの合成阻害物質を発見しています。ウサギやサルをつかった動物実験で血中コレステロールのなかのLDLとよばれる悪玉コレステロールを低下させ、重症のコレステロール血症についても改善作用があることが認められています。また高血圧自然発症のラットを使って調べた実験では強い血圧降下作用があることがわかり、正常な血圧レベルを維持できることも確認されています。
沖縄には「豆腐よう」という紅麹を用いた食品があり、琉球王朝時代の上流社会でわずかに生産され、病後の滋養食として珍重されました。紅麹から抽出した、赤、黄、紫は天然色素として使用されています。
効用・効果
血中コレステロールを低下させる。
血圧降下作用が」わずかの量で認められる。
いろいろな種類の紅麹を通販しています。
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