地域からの報告編
杉並からの報告
杉並区の住基ネット参加方針に反対の声を!
2009年1月5日、杉並区は、参加にあたっての対策について何も具体策を明らかにしないまま、住基ネットに全面参加しました。
杉並区の住基ネット参加方針に反対の声を!をご覧ください。随時、情報更新中です。
- 杉並区の「2009年1月住基ネット参加方針」
住基ネット全面参加方針とは? - 住基ネット参加方針の問題点
参加理由は?/参加にあたっての対策は?/非通知申出区民の意思は? - 拙速な住基ネット接続に反対の声を!
無料はがき・ウェブサイトで簡単にできます。あなたも意思表示を! - 「住基ネットに不参加を!杉並の会」の取り組み等
2008年12月17日付けの異議申立書および別添異議申立理由書を掲載しました。
杉並「住基ネット裁判」報告
2004年8月24日、杉並区が国と東京都を相手に提訴した「住基ネット受信義務確認」と「損害賠償」を求める裁判について、その内容を報告します(一審事件番号:東京地裁 平成16年(行ウ)第372号、控訴審事件番号:東京高裁 平成18年(行コ)第119号、上告審事件番号:平成20年(行ツ)第80号・平成20年(行ヒ)第84号)。
- 2008年7月8日、最高裁判所第三小法廷は杉並区の上告を棄却する決定をしました。杉並区サイトに最高裁決定(pdf、63.4KB)と山田区長のコメントが掲載されました。
- 2008年2月1日、杉並区が上告理由書を提出しました。
- (19)最高裁に上告 2007年12月12日
- (18)控訴審判決 2007年11月29日
- 「杉並区の住基ネット控訴審判決に向けた申し入れ書」(住基ネットに不参加を! 杉並の会 2007年11月13日)
- (17)控訴審第6回口頭弁論 2007年8月9日
- (16)控訴審第5回口頭弁論 2007年5月24日
- (15)控訴審第4回口頭弁論 2007年3月1日
- (14)控訴審第3回口頭弁論 2006年12月21日
- (13)控訴審第2回口頭弁論 2006年10月3日
- (12)控訴審第1回口頭弁論 2006年7月6日
- (11)杉並区控訴理由書提出 2006年5月26日
- (10)杉並区控訴 2006年4月6日
- (9)一審判決 2006年3月24日
- (8)第8回口頭弁論 2006年1月17日
- (7)第7回口頭弁論 2005年11月15日
- (6)第6回口頭弁論 2005年9月14日
- (5)第5回口頭弁論 2005年7月20日
- (4)第4回口頭弁論 2005年5月25日
- (3)第3回口頭弁論 2005年3月15日
- (2)第2回口頭弁論 2004年12月21日
- (1)第1回口頭弁論 2004年11月2日
杉並区における住基ネット問題の「今」を考える
杉並区といえば住基ネット反対、と誰もが思っていました。
2001年6月、杉並区は自治体として初めて住基ネットへの批判を表明しました。2001年9月には住基ネットへの参加表明に転じましたが、あわせて制定した「住基プライバシー条例」は、自治体判断による住基ネット接続の切断という提起をし、全国の自治体に広がっていきました。福島県矢祭町に続き、2002年8月には、住基ネット不参加を表明しました。
ところが2003年6月、杉並区は住基ネットへの「段階的参加」に方針転換しました。区民には方針転換したことさえも理解が困難で、その後の杉並区の「迷走」を生み出しました。
住基ネットをめぐる「杉並区vs国・都」と「杉並区vs不参加継続を求める区民」という二重の錯綜のなかで、住基ネットの本質や地方自治のあり方を問う「せめぎ合い」が今も続いています。
ここでは、そんな杉並区における住基ネット問題の「今」を考えます。なお、この論考は「住基ネットに不参加を!杉並の会」での論議を受けていますが、同会の公式見解ではないことをお断りしておきます。
杉並区の動きと運動の経過
杉並区における住基ネットをめぐる動きと「住基ネットに不参加を!杉並の会」の運動の経過を年表形式にまとめました。
杉並関連リンク
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初版:2004年11月16日、最終更新日:2010年08月15日
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