05’ 4月 3月 2月 1月 |
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(03’)の分です 12 11 10 9 8 7 6 5 4 |
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『戦国自衛隊』 1979・日 5月31日(火) 前々から、映画館に行くたび気になっていることがありました。 それは毎回上映前に流される映画の予告編の中の一編で、はじめてそれを観たときにはおもわずわが目を疑いました。 まさか、そんな予想だにしなかったことが現実のものとなって眼前に展開されるとは・・・まさにそれは青天の霹靂そのものでした ・・・その作品とは。。。 って、、ちょっとシリアスタッチで始めてみましたが;^^、その気になる作品っていうのは「戦国自衛隊1549」。 1979年に公開された「戦国自衛隊」のリメイクで、鈴木京香さんや江口洋介さんらが出演することで、かなり面白そうだなって 思っていました。 そもそも、なぜこの「戦国自衛隊」を知っていたかというと、ずっと昔、うちのおとうさんが何気にレンタルショップから借りてきたの を家族そろってリビングで鑑賞したのが初めての出会いでした。 その当時はたしか小学生で、レンタルビデオ屋もまだ少なく、ビデオもVHSやLDしか普及していなかった頃で、 戦車やヘリや機関銃で戦国武士と戦うさまは、子供ながらにもの凄いインパクトがありました。 話がすっかり逸れてしまいましたが、、今回、最新作の「戦国自衛隊」の公開が近付いてきたこともあって、 復習も込めて借りてみることにしました。^^ 海岸で演習中の自衛隊が突然、時空の波に覆われて・・気が付いてみるとそこは戦国時代だった。。 ひょんなことから時の武将’長尾景虎’と仲良くなって、次々と武将を倒していくっていうのが大まかなストーリーです。 戦国時代といえば馬に跨って刀を振りかざして戦うっていうのが普通の戦い方なんですけど、そこへいきなり近代兵器の戦車や 機関銃が現れるんですから、、はっきりいってぜんぜん戦いになりません。 まるで「マーズ・アタック」の火星人のような圧倒的な兵力で、みるみる快進撃を続けていく自衛隊率いる景虎軍団。 昔の作品ながら、戦車やヘリまで出動させるさまは今にはない’生’の迫力がありました。 戦国時代に自衛隊っていう、ちょっとシュールな取り合わせのこの作品なんですけど、それがほんとにカッコいい! あの緑の軍服やヘルメットと、かたや鎧兜で身を固めた武士という、この絶妙なミスマッチ感がもうほんとにかっこよくて、 合戦のシーンではじっと画面に釘付けでした。 ストーリーの方も、戦いに目覚めて反旗を翻すものや、戦国の人々と交流を深め合うもの、現代へと戻ることを渇望するもの等々・・ それぞれの思惑が、そえぞれのドラマを創ってて、終盤になるにつれ、ジンとくるものがありました。 昔はそのインパクトのすごさに圧倒されて見ていたけど、こうして現代になって観返してみても、、やっぱりあのときのインパクトは健在 でした。 いまではすっかり落ち着いた俳優さんたちの現役バリバリの活躍ぶりも見られて、娯楽映画としても充分楽しめる作品だと思いました^^ |
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『BUTTERFLY EFFECT』 2004・米 5月22日(日) 連休も早々に終わり、またいつもの日常が戻ってきた5月の半ば。 映画館への足も遠のいていたし、なんとなく映画館へ行きたくなって。。気が付けばふらっと劇場の前で佇んでいる自分がいました。 ・・・て、なんかこんな風に書くと、まるで夢遊病者みたいですね;^^ いや、実際は前々からちょっと気になってた作品があったのでちょうど良い機会だしって思って観に行ったんですけどね; そんなわけで「バタフライ・エフェクト」、観に行ってきました☆ 映画のタイトルから分かるとおり−バタフライ・エフェクト−つまりバタフライ効果というまんまのタイトルが映画のメインテーマとなるのが 今回の作品です。 とある地域で蝶が羽ばたくと地球の裏側で竜巻が起こる。あの映画「ジュラシック・パーク」でも数学者の教授がカオス理論の説明で しゃべったりしてて、ご存知の方も多いかと思います。 主人公の青年は、幼い頃からたびたび記憶がなくなるという症状に悩まされていました。そして医者から治療の一環として日々の記憶を日記に 綴っていくことを進められます。やがて時は流れ、主人公は大学へ通う学生へと成長していきます。 そんなとき、ふと昔からずっと綴っていた日記を見つける主人公。 何気に日記を読み返しているうちに、、急に目の前の風景が日記に綴られた当時へと一瞬で移り変わって、、 まるで意識そのものがその当時へと飛ばされたような・・そんな不思議な感覚を味わいます。 そんなとき、幼馴染だった女性が自殺したという電話が主人公の元へと掛かってきます。 過去に一体何があったのか・・・日記を読むとその過去へと行ける能力に目覚めた主人公は、過去に何があったのかを探るため日記を読み返し 過去へと飛んでいくのでした。。 日記を読むことによって過去へと行けるという主人公の特殊能力を描いたSFサスペンスなんですけど、、 初めからけっこうショッキングなシーンが多いです。 子供の頃のシーンで、気が付くとカメラの前に立っていて裸になれっていわれたり、またある時はいたずらでダイナマイトを他人の家のポストに 仕掛けて爆発させようとしたり。。 で、突然場面はぱっと切り替わって、重要なところは記憶がすっぽり抜けて、その抜けた記憶へと日記を使ってさかのぼれるっていうのが この映画のミソなんですけど、、ぜんぜん予備知識もなく観に行ったので。。まさかそんなヘビーなストーリだとは思わなかったので、 はじめはちょっと面食らいました;++ 幼馴染の女性の自殺を食い止めようと、日記を使って過去へとさかのぼる主人公。で、原因を取り除いて元へと戻ってみると、 身の回りの世界は一変してて、、 まさにバタフライ効果っていうタイトルがぴったりだなって、そんな感じの作品でした。 子供の頃のちょっとした行動が、それこそ人の人生を大きく狂わせたり、また逆に正しい道へと導いたり、、現実の世界では一本の道しか 歩むことはできないけど、それこそ道は無限大にあるんだなって思いました。 タイムマシン’デロリアン’に乗った主人公が戻ってみると、パパは売れっ子の小説家になっていて家族はみんな真面目になっていた。 おもわず「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のワンシーンを思い起こさせました。 あの作品みたいに爽快な作品だったら、、それを期待していただけに。。それだけが残念でした。 |
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『CONSTANTINE』 2004・米 5月12日(木) 連休に入って、さあ何をしようって、うきうきしながら過ごしていたら・・・ なんかあっという間に連休も終わりに差し掛かってて、、;^^ 案外何もできないもんだなあって思いつつ日々を過ごしてしまいました。。 人間、暇があればあるで、割となにもできないもんですねえ;++。 さて、GWになったし、ひさびさに映画館へと羽を伸ばそうかなって思ってはみたものの、、 よくよく考えてみればみんなお休みなんですよね。ってことは、やっぱりどこに行っても人は多そうなかんじで・・・ なんか一気にテンションが下がってしまいまいした; けど、せっかくの休みだし行く気にもなっていたので、ここはひとつ、何も考えずにぱあっと楽しめるような作品でも観よう! っていうことでキアヌ・リーブスの最新作「コンスタンティン」を観に行くことにしました^^ 超常現象専門の解決を生業とするオカルト探偵、ジョン・コンスタンティンの活躍を描いた作品なんですけど、 キアヌ・リーブスがものすごくカッコいい! いつもタバコを吹かせながらさっそうと登場して、悪魔をばばっと退治しおわると、仕事の後の一服にとまたタバコを加えて ライタでぼっと火をつけてふうーと煙を吹かす。 マトリックスでは完璧な’救世主’って感じでそれはそれでかっこよかったけど、完璧ってかんじであんまり人間らしくなくて、、 けど今回のキアヌは人間臭さを感じさせる、いい意味で非常に人間味溢れる主人公を演じてくれました。 物語の軸となる女刑事の依頼を最初は断ったり、肺がんで余命がないって宣告されてるのにどうしてもタバコがやめられなかったり、 ほんとに自分本位で、救世主とはおよそかけ離れた存在なんですけど、、それがもう、ほんとに魅力的に映ってしまうんです。 次々と襲ってくる悪魔との戦いも、圧倒的な強さで蹴散らす・・って訳ではなく、むしろ逆に追い詰められてピンチのところを なんとかぎりぎりで切り抜けていく。 肺がんに侵され、悪魔からは次々と命を狙われて・・満身創痍の主人公。それでも戦っていく姿はほんとにかっこいいと思いました。 ストーリーの方は、キリスト教を知らないとちょっと分かりにくいような、(たとえば大罪を犯したものの行く末とか、悪魔と天使、そして 人間の棲む世界の関係、とか)、、けど、物語が進むうちになるほどなあって思わせるところもあって、 まあ決してつまらなくはなかったです。 ・・けど、やっぱりこういう世界観は、キリスト教が普及しているアメリカとかでこそ理解できるんでしょうね。 原作を踏まえていればまた違ったのかもって思いました。 けど、、まあ、そんなストーリーはさておき、やっぱり主人公演じるキアヌがかっこ良いなって、、観終わってみて改めてそう思いました。 よれよれのワイシャツにク黒のコート、そしてラフにゆるめた黒ネクタイ。 みずぼらしいって感じじゃなくてダンディな男の色気を感じさせてくれて、もう見事にはまってました。 これでもう40才を超えているなんて・・映画を観る限り、とてもそんなことは信じられないくらいの活躍ぶりでした^^ ストーリーは’エンドオブデイズ’に近いノリなんですけど、、あれほどオドロオドロしていはいないです。 キアヌーファンならば、すっごくハマル!そんな感じの作品でした。 |
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