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これは前にTVでやってたのを見逃してしまって、それ以来ずっと見たいなって思ってた映画です。
はじめはふつうのパニックものかと思ってたんだけど、とんでもないっつ。めっちゃくちゃ怖いホラー映画でした。
主人公が飛行機が落ちる夢を見て、強制的に飛行機から降ろされるんだけどその飛行機が大爆発。クラスメートは全員死亡。
飛行機に乗り遅れた主人公ほか6人が生き残ったんだけど、その6人たちにも死の恐怖が次々と迫ってくるっていうのがストーリーです。
なにが怖いかって言うと、生き残った6人に襲い掛かる「死」。バスタブで足を滑らしてワイヤーがキュって首に、ちょっと道路に飛び出した瞬間いきなりグシャっ、パソコンが爆発して破片がのどにグサッって刺さったり・・・とにかくもうやめてーって思いたくなるくらい
すごく生々しい映像のオンパレードでした。
とにかく、予想外のとこで事故におそわれるので、目をそむける暇がないんです。いきなりグロテ久なシーンが目に入ってきてもう・・
この映画を観てから、家にいるから安全、なんて言えなくなりました。
たとえば、いま見ているパソコンのモニターがいきなり爆発して破片がっ!てなかんじで・・・すっごく怖いです。

『ファイナル・デスティネーション』2000.米   5月 4日(日)

家のなかを整理してたら古いビデオテープが出てきて、それがこの『ポリスアカデミー』でした。
これは、その名のとおり警察学校(ポリスアカデミー)を卒業した警官たちが繰りひろげるドタバタコメディーです。
出てくる人物みんな個性的で、見ているだけでホント楽しかったです。
身長2mを越す大男や、武器マニアの警官、元暴走族のリーダー、こすい上官に腰巾着、天然ボケの校長等々・・・
ほんと、とにかくみんなすごい強烈なキャラばっかりで見ていて飽きませんでした。
なかでも一番印象に残ったのは声マネをする警官。
歩く靴音や、物を落とす音、はては銃声までとにかくどんな音でも声で再現できるんです。
エアロビをするシーンでは壊れたステレオのかわりに音楽を奏でたり、銃撃シーンでは、警官がいっぱいいるように
見せるため銃声を出したり、ほんと、便利なヒトだなあって思いました。

『ポリスアカデミー4〜6』1987〜89.米     5月 3日(土)

土曜日にTVでスターウォーズをやるのに合わせて、ビデオも借りて1・2続けて観てみました。
やっぱり続けてみると、またちがった面白さがありますね。登場人物がどれだけ立派になったかとか、ストーリーの脇の部分がどう
なっているのかとか、けっこう細かいとこにまで目が行き届きました。
で、見比べてみて思ったんですが、やっぱり1より2のほうが重いです。
1では、ほんとかわいかったアナキンが、2では師匠の悪口をいったり母の敵を皆殺しにしたりと、だんだん悪の道へと進んでいって
なんだか暗い話になってきました。
やっぱり、ストーリーが、「アナキンがどうしてダークサイドに染まっていったか」っていう物語なのでしょうがないのかな。
あと、どうしても納得がいかないのがヨーダ。
あれだけ素早く動けるんならどうして普段からシャキッとしとかないんでしょうね。普段は動作もゆっくりで、よぼよぼしてるのに・・
もっとてきぱき動くヨーダが観てみたいです。

『スターウォーズ episodeT&U』1999・2002・米  5月11日(日)

連休さいごの日は、またまた古いビデオの作品を観て過ごしました。
これはスーパーマンで有名なクリストファー・リーブが主演の、SF(というより空想科学っぽい)恋愛映画です。
クリストファー・リーブ=スーパーマンっていうイメージがすっかり定着していたので、観ていてなんだか不思議なかんじがしました。
この映画をみててまず面白いと思ったとこはタイムスリップの方法です。
主人公は、とある理由から過去に遡ることになるんですけど、普通ならここでタイムマシーンてのがでてきますよね?
でも、この映画は違うんです。身も心も、その行きたい時代のものを身につけ、「自分はその時代にいるんだって」いう強い自己催眠
をかけると、精神的にその時代へ行けるっていう、科学的な理論にのっとってタイムスリップするんです。
そんなタイムスリップの方法は今まで見たことなかったのでとても新鮮に写りました。
話の内容は、あえて書きませんでしたが、ひとことでいうと「はかない」感じの物語です。
作品全体に漂うノスタルジックな雰囲気が、親しい人との楽しかった日々を淡く彩ってくれます。
最期にはほろりと、心にジンとくる暖かい映画です。とにかく絶対みて損はないので是非観て欲しいです。

『ある日どこかで』1980.米            5月 5日(月)

ここんとこ天気が悪い日が続いてたので、パアッ気分が晴れるような映画を観たいなあと思ってこれを観ました。
タイトルからもわかるとおり、チアリーダのお話です。けど、日本とちがってアメリカではすごく人気があるクラブなんですね。
仲間を一気に持ち上げたり、ロケットみたいに高く飛ばしたり、ほんとすっごくダイナミックで、むずかしい技が決まったときはもう
すっごい盛り上がりようでやっぱりアメリカならではのスポーツだなあて思いました。
で、今回いちばんのインパクトキャラは「いんちき振り付け師」。黒いTシャツに黒いパンツ、そして黒いブーツと、見るからに異様な
いでたちで、登場からほんと笑えました。(とくに振り付け指導のシーンがもう最高。まるでコントを見てるみたいにすっごく笑えました
たとえるなら米国版『ウォーターボーイズ』みたいなかんじですかね)
見終わった後にはいつのまにか心も晴れて、後味スッキリ、爽やかなティーンズハイスクールムービーでした。

『チアーズ!』2000・米             5月18日(日)

とうとう念願だった『シカゴ』を観にいってきました。人が多いといやなので、わざわざ朝1番の回(9:00上映)を観に行くというほどの
気合の入れようです。
映画は、はじまってからすぐにダンスのシーンがあり、それから、スウッと映画の世界に吸い込まれていきました。
なんていうか、テンポがよくって、ハッと気がつくと映画が終わってる・・・そんな感じの2時間でした。
不倫相手の男を殺したロキシーが刑務所に入れられ、腕利きの弁護士と出会って・・・てな感じの波乱万丈のストーリーに
ミュージカルがミックスされて、ほんと、理屈抜きに楽しめました。
なかでも特に印象に残ったのは記者会見のシーン。ロキシーや新聞記者たちが操り人形に扮して踊りだすんですけどこれがもう最高。ほんと、ロボットダンスみたく動きまくって、気持ち悪いくらいの熱演?でした。
ただ、惜しかったのがクライマックスのシーン。もっと長めに時間をとってくれればもっと観れたのに・・・
ほんと残念でした。

『シカゴ』2002・米                5月31日(土)

はじめは『シカゴ』を見に行こうとしてたんだけど、だらだらしてたら映画の上映時間になってしまったため、急遽予定を変更、これを
観ることにしました。
テレビCMを観てて、なんか凶暴そうなヤツだなあっておもってたけど、案の上、いや、それ以上のめちゃ凶暴なヤツでした。
まえに観た『ドラドン・ハート』では、めっちゃフレンドリーな竜が出てきたけど、こっちのヤツは正反対、人間を見つけるや否や、即、
炎を吐いて焼き殺してしまうほどの凶悪さです。(ほんと、逃げる間なんて無いくらいに速攻で・・・)
内容のほうも、『ドラドン…』とは対照的で、すごくリアリティに満ちた戦争モノのような、シリアスなストーリーでした。
ドラドンっていうと、なんかファンタジーってかんじがするけど、これはほんと実在するかのようなリアルさを感じました。
ところで、これがもし日本を舞台にしたものなら、どんなヤツが現れるんでしょうね?
(やまたのおろち・・・・とか・・?)

『サラマンダー』2002・米            5月24日(土)

−5月をふりかえって−

5月はバラエティにとんだバリエーションでした。
コメディからSF、恋愛ものからミュージカルまで・・・まあ自分でも驚くくらいのばらばらぶりです。
けど、やっぱりシカゴがいちばん印象に残ってますねえ。