評論・エッセイ他のページ
このページでは、Nariharaが大学卒業後、あちこちへ書き散らした評論、エッセイ(というか雑文)他を集めて公開しています。ここは、目次を見て、興味がひかれる項目がもしありましたら、ということで……(文字通り書き散らしというか暴言モノというか、いたずらに量だけあるんで/現在の考えや意見と違う文章も多いです)。
ちなみに、学生時代に書いたものの、再録予定はありません。
●エッセイ「博物館に一本電話をかけたら長年の疑問が解決して小説ができた話」
『美少年興信所』シリーズの「ルツの夢」を書いた時の裏話です。郷土資料を使いこなすの面白いです! 皆様も博物館や図書館をぜひ利用してください!
「博物館に一本電話をかけたら長年の疑問が解決して小説ができた話」(12KB)(←NEW!!)
●エッセイ「郷土資料を調べる」
『美少年興信所』シリーズの「ルツの夢」を書いた時、きっかけになったことを書いています。郷土資料って大切なので、皆様も博物館や図書館をぜひ利用してくださいね……!(改訂版が上にアップしてあります)
「郷土資料を調べる」(8KB)(←NEW!!)
●「それらすべて空の彼方」
祖父の思い出を書いています。私にとっては良い祖父でしたが、彼は大きな鬱屈を抱えていました……。エッセイというかノンフィクションというか。
「それらすべて空の彼方」(12KB)
●エッセイ「ポメラと私」
体調不良とストレスで思うように書けない時期が続き、弱気なことを書いていますが、筆を折るわけでなく……
「ポメラと私」(4KB)
●エッセイぽいなにか「小説家のための手引き書」
オカワダアキナさん主催「コピー本交換会」に参加するために、書き下ろしで折本を作成しました。本文だけ読みたい方のためにここに公開します。タイトルはルシア・ベルリンのあの本にちなんでいます。どうしてそうしたのかは本文をご覧下さい。
「小説家のための手引き書」(8KB)
●エッセイ「誰かの役に立つかもしれない創作のヒント」
創作について今思っていることをまとめてみました。2024年版という感じでしょうか。
「誰かの役に立つかもしれない創作のヒント」(20KB)
●エッセイ「ジャンルの壁」
純文学とそうでないものの差ってなんだろう、といつも思っていることを書いてみました。
「ジャンルの壁」(8KB)
●エッセイ「内の人と中の人」
創作している時、キャラクターとどう付き合っているかについてを書いてみました。
「内の人と中の人」(8KB)
●エッセイ「親の味」(裏話)
オカワダアキナさんのアンソロジーに寄稿した、『たまに料理しようと思ったらこれだよ』の番外編として書いた「親の味」について裏話を書きました。
「親の味」(裏話)(8KB)
●エッセイ「推しの順位」(裏話つき)
オカワダアキナさんのアンソロジーに寄稿した音楽の思い出について書いたエッセイとその裏話。
「推しの順位」(16KB)
●思い出話「学祭」
大学のサークルの思い出を書いています。
「学祭」(16KB)
●エッセイ「最後の敵」
ちょこっと文芸福岡オンライン版、おうちdeちょこ文折本フェア参加作品。
「最後の敵」(8KB)
●エッセイ風創作「散歩に向かない性格」
ペーパーウェル06参加作品。
「散歩に向かない性格」(8KB)
●エッセイ風創作「永土」
ペーパーウェル02参加作品。再録していなかったのでここに入れておきます。
「永土」(12KB)
●翻訳「さなぎ」
オカワダアキナさん「さなぎ」日本語訳
オカワダアキナさんの短編「さなぎ」。
他の作家さんが自分の文体で書き直す、日本語から日本語への翻訳を試みていたので、私も参加させていただきました。語り口がまったく違いますので、原作にある子どもの語りの面白みは消えていますが、解釈は大体あっているようなので、読み比べていただけましたら幸いです。(8KB)
●翻訳「ポールの場合」
「ポールの場合」
ウィラ・キャザーの古典ゲイ小説『ポールの場合』。キャザーはすでに著作権が切れていますので、大分前に私が訳した物をPDFであげておきます。zip保存なので解凍してご覧下さい。訳文が硬くて読みづらいかもしれません。素人翻訳なので誤訳は多めにみていただけると有り難いです。唯一の取り柄は、初出バージョンと改訂版バージョンについて色で分かるようにしてあることです(文字色が識別出来ない方には優しくなくてもうしわけありません)(500KB)
なお、柿沼瑛子先生の訳および、解説つきの訳本をAmazonで展開しています。
KindleUnlimitedでは無料ですので、よろしかったらこちらもご覧下さい。
KDP版『ポールの場合』
●《私家版「お母さん」後書き》
《「お母さん」打ち明け話》へ(8KB)
●《ハウツー2020》
《手に優しい筆記用具が欲しい》へ(8KB)
●《ハウツー2019》
《なりはらさんの書き方(2019年版)》へ(8KB)
●《推理小説周辺》目次
▲推理小説周辺1
・「ハムレット」の小松が好きなんだ。(久生十蘭論)
・「え、中井君のことかい?」(中井英夫論)
・「亜」は亜空間の亜(泡坂妻夫論)
・物部太郎のこと(都筑道夫論)
・島田荘司『眩暈』論――第二の乱歩たらんとしている小説家の明日はどっちだ?
《推理小説周辺1》へ(83KB)
▲推理小説周辺2
・本格探偵小説について
・《探偵小説》かくあるべき――黄色い部屋は改装していかなきゃ。
・探偵小説の志――北村薫&大沢在昌論
・『犬神博士』夢野久作
・南洋一郎の『三十棺桶島』
・意外な結末って何?
・まぼろしの城の主/怪盗紳士乱歩先生
・夕陽の向こうには/別役実の世界
《推理小説周辺2》へ(57KB)
《柴田よしき考〜新しい女・生身の女〜》へ(24KB)
●《エンタティメント及び文学論》目次
▲海外作家論
・カースン・マッカラーズ――片恋のユートピア
・ヴァージニア・ウルフ、について
・T・カポーティの思い出
・アンデルセンという人
《海外作家論》へ(21KB)
▲日本の作家・漫画論
・敵は海賊・海賊的浪漫――神林長平「敵は海賊」論
・「名探偵は精神分析がお好き」を読んで(栗本薫論)
・松浦理英子――完成された未成熟
・ついに彼女も逝ってしまった――三原順回想
・変化球の作家――ゆうきまさみ&冨樫義博
《日本の作家・漫画論》へ(79KB)
▲同人誌周辺
・つりーくんのこと(「幽☆遊☆白書」論)
・Still Goes Marching On――物語の滅亡は救われるのか?2つのゲーム評(サイキックフォース&スーパーロボット大戦F)を絡めて
・パロディ同人誌の行方
・打ち捨てられた子供達――ジュブナイルの行末を危倶する
・同人女性はすごい。 ・直感的な、JUNE・やおい・BL
《同人誌周辺》へ(86KB)
▲書き手としての打ち明け話
・恋愛経験値
・簡単に書ける創作の方法
・誰でもできる批評の方法
・いい小説が書きたい
・Narihara式コピー誌の作り方(書き下ろし)
《書き手としての打ち明け話》へ(71KB)
●2001年以降のもの
「幻の“ままの”朱い実」石井桃子の自伝的カムアウト小説を読む(64KB)
↑石井桃子氏の自伝的小説『幻の朱い実』を、女性同士の愛の物語として読み解きます。
架空インタビュー《鳴原あきら氏に問う》(17KB)↑『神の名を呼べ』の精神科医・榊功一との対談です。さて、どこまでが虚でどこからが実か?
●他の方の論評から
Narihara Akiraと「水晶の舟」
↑故・津原泰水様が書いてくださった、Nariharaの作品『水晶の舟』の論評です。
『神の名を呼べ』恋人と時限爆弾
↑ksr様が書いてくださった、Nariharaの作品『神の名を呼べ』の論評です。
『ラヴレター』書評 in 『text jockey 1999』
↑ R様が書いてくださった、Nariharaの作品『ラヴレター』の論評です。
『好奇の目』書評 in 『text jockey 2005』
↑ 白川拓人様が書いてくださった、Nariharaの作品『好奇の目』の論評です。
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