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 加茂秀仁 ブログ

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WEB-LOG (ブログ)
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■ いい夢みてる? ■       2010.03.26 01:30

深夜のスタジオ、みんな寝てる…。
番組制作さんも、スタジオ・アシスタント君も…。(笑)
眠たい人は無理せず寝ればいい…、それは実は、良い仕事成果を生む為には、とっても大事なこと。
だから、俺は一切起こさない。寝ていればいい。

そんな中、一人だけ、睡魔と闘いながらも編集を続けてる。
中には、一緒に寝てしまうエンジニアも居るらしいが、僕は本物のプロ・エンジニアですからね、
自分の仕事には責任もって進めなくちゃ、お客さんの信頼は得られない。
ギャラの事を考えたら、正直、割りには合わない。
だけど、そういう厳しい積み重ねが指名をもらえたりもするものだ。

いや〜、みんな寝てくれてて、逆に仕事がサクサク進むのは気持ちいいもんだ〜!(笑)
俺は神経質な拘りより、効率重視のエンジニアだからね。
視聴者寄りの編集内容にしてあげるのが、何よりのベストだと思ってるから。


■ まるでドラマの様な… ■       2010.03.21 0:54

本日夜、新宿に廣瀬さんのソロ・ピアノを聴きに出かけた…

はずだったが!

ナント演奏者が直前に変わったとのこと、肩透かしな結果に…。
仕方ないし、せっかく来たのでカウンターで一杯だけ呑んで帰る事にした。

一席おいて、客は僕と綺麗な女性一人だけだった。
入店直前まで、お店は貸切になってたので。
と、その綺麗な女性がカウンター越し、店長に話しかける。
「いつか、少しでいいので、ピアノを弾かせては頂けませんか?」
「どういった事でしょう?」
「実は、私の演奏を聴かせたい人がいるんです」
すぐ隣だったので、話し相手もいない僕は何気に耳に入ってくる会話を気にしてみたりする。

「実は…忘れられない人に聴かせたくって。その人、ピアノの音が好きだって言ってたので…」
女性の話は続く。
「昨年の11月に別れたんです…。聴きに来てくれるか分からないんですけど、2〜3曲でも弾かせて頂ければと」
「ご事情は分かりました、営業時間外でしたら、ご協力いたしますよ」
話のわかる店長さんだ、2人ともいい人だよね。

いいなぁ〜、まるでドラマのワンシーンみたいだ。
そうね、別れて初めて、相手が自分にどれほど必要な人だったか気がつける事だってある。
いまの彼女が、きっとそういう時期なんだと思うし、
別れたいま、自分の想いを押し付ける事なく、彼の好きだったピアノの音色に乗せて、
そっと彼の心に寄り添いたい…そういう事なのだろう。

けな気だな…、そんな風に想ってもらえてるなんて、その彼は幸せ者だよな〜。
俺なんて…、カッコ良くもないし、性格は曲がってるし、貧乏だし〜…(苦笑)
絶対そんなシチュエーションに合う事なんて、一生無いだろう… 世の中、不公平だよな〜!(涙)
ぜひ、彼女の想い、彼に届くといいね!


肩透かしな僕ではあったが、偶然にも、とっても温かいモノを貰えて良かった!
久々に呑んだ生ビールの味が、格別に旨く感じた。


自宅に戻って判ったこと…。
僕はどうやら系列店に入ってしまい、結果、
当日に廣瀬さんが演奏してた店とは違う店で呑んでた…という何とも情けない展開だった。(苦笑)
よく「繊細な人」…と言われる事もあるのだが、実は、
こうした天然ボケ&マヌケな性格もたくさん持ち合わせてるのだった〜(苦笑)
そして明日から、また徹夜仕事続きの日々が始まる。
■ 変貌続ける街 ■       2010.03.19 4:20

3月は毎年恒例、仕事多忙に追われる時期。
番組改編や特番が増えるからなのだが、月前半はマァマァの仕事量になって一安心。
ただ、4月中盤以降から毎年仕事量が激減する下降時期なので、稼げられる時に稼いでおかないと…。

昨日も品川の某大手スタジオで徹夜仕事明け。
自分としては、こんな作業進み具合で本当に良かったのか??という気持ちが大きいのだが、
反してお客さんには逆に非常に感謝され、御礼まで言ってもらえたりする…
この感覚のギャップって、なんか複雑だったりする。
僕は普通に「効率重視」で仕事頑張ってるだけで、
以前にも書いたが、特別出来るエンジニアなどとは思ってない。
逆に、他のエンジニアが相当ダメなの?…て感じに受け取れちゃうんだけど…。


品川のスタジオを出て、その足で久々に秋葉原に、
仕事に必要な小道具と、ブルーレイ・ディスクの安いのを購入しに。

気がついたら、妙に食べ物屋… 特にラーメン屋が増えてた(笑)
電気パーツの街→電気製品格安の街→オタク系専門店の台頭の街…、
今度はラーメン店激戦の街…と変貌していくんだろうか??(笑)
夕方前まで買い物しつつ、探索しつつ。


帰りに地元でキャベツ1/2カットを購入し、自宅へ。
寝付けずウィスキーを呑む。
本当は夜、銀座に赴くつもりだったのだけど、さすがに36時間も睡眠なしでは身体がもたない。
いつしか酔いつつ眠りに堕ちて。目覚めたら午前3時前だった…(苦笑)
仕方がないので、音楽をかけながら、またウィスキーを口にする。
■ 遂にCD出た! ■       2010.03.11 4:50

昨夜、久々にフルーティスト・深沢さんのライブに出かけた。
お会いするのは…昨年末以来。
今回はブラジル音楽を主体に聴かせるバンドで、ギター2本という編成にも興味があって。
サウンド的にはフュージョンっぽいアプローチの楽曲もあって、観ても聴いても楽しかった。


実は3/15、深沢さんの初CD「Spring Up」が発売になる。
全8曲入りで、DiscUnionジャズ館全店舗で購入できるとの事。
深沢さんのオリジナル曲も多数聴けます。



で、一早く御本人から入手させて頂きました… しかも御願いして、深沢さんのサイン入り!
全体的に春をイメージさせてくれる様な温かいサウンドで、心地よい仕上がりです。
■ キッチン・ステンレスの掃除方法 ■       2010.03.08 23:30

実は仕事が暇な時、ずっとやっておきたいと思っていた事がある。

それは…。

キッチンのステンレス磨き!(笑)

最近、苦手だった料理をする機会が増えたので〜。
面白いもので、何とか自分で作れるレパートリーが増えると、
あんなに料理が苦手で苦痛だったのに、最近じゃ、料理を楽しもう…的な考え方に。

で、気になり出したのが、キッチン・ステンレスの水アカなわけ。
真面目に掃除した事など無かったので、結構ガンコな水アカ汚れが… 簡単には落ちない。

で、ネットで色々見てみる…。

どうやら、「重曹」と「酢」が良いらしい。
ただし、「重曹」は弱アルカリ性、「酢」は酸性なので、絶対に一緒には使ってはいけない。
なぜなら、化学反応を起こして、有毒ガス(塩素ガス)等が発生する危険もあるからだ。
ちなみに、我が家のキッチン洗剤は、あえて中性のものを選んで使ってる。
人間の皮膚というのは弱酸性であるので、アルカリ性の洗剤の時にはゴム手袋などは必携。

詳しくは以下のサイト参照
「酸性・中性・アルカリ性って?pHって?」


実際に試してみた。
ガンコな水アカ取りには、「酢」が一番効果ある事が分かった。
「重曹」は食品にも使われてるもので安全、キッチンだと油汚れなどに効果あり。

順序としては、「酢」をステンレスに浸し、数時間放置(ただし非常に臭い)。後に歯ブラシやティッシュ等を使って落とす。
よく水で流してきれいに拭き取ったら、「重曹」をガンコな油汚れ部分に塗布し、放置。
「重曹」が油成分を分解してくれるので、時間が経ったら軽く磨いてみる。


なお、ステンレスにサビが発生してた場合、クリームクレンザー「ジフ(弱アルカリ性)」をティッシュに含ませ、
ゴシゴシ磨いてると、ほぼ綺麗に落とす事ができる。


家は長年、水周り掃除を怠ってきたので、なかなか一度にはピッカピカまで綺麗には出来なかったが、
それでも、ほぼソレに近いくらい、見違えるほど綺麗になった〜!
やっぱり、こまめに水は拭き取らないと駄目なんだね。
キッチン・ステンレスがピカピカって気持ちいい〜!(笑)

ちなみに、重曹・酢は100円ショップにて、ジフは200円前後で購入できると思う。
■ 散漫な近況報告 ■       2010.03.07 20:32

今日入ってた仕事は前日バレ…マジかよぉ〜…。

先日、約10年使ってきたプリンター・EPSON-PM2000Cが壊れてしまって、
メーカーに問い合わせたら、4年前に既に修理可能期限切れ…。
即日、ヤフオクで同じ系統の「PM2200C」を落札し、昨日に無事届く。
仕事も飛んじゃったし、プリンターを入れ替えてテストカラー印刷…問題なし。
出品者に「最良」の評価を差し上げる。


気が付いてはいたのだが、髪が実は伸び放題…(ヒゲも…)
小汚い仙人の様な面立ちになってしまってて、さすがに鬱陶しく感じて、
今日の夕方、自分で手の届く範囲を、5cm程度 バッサリ。
髪をブラシですくい上げ、指ではさんで、ハサミでチョッキン。
美容師さんがやってるのを、見様見真似で…(笑)
前髪・トップはだいぶ軽くなった。
昔はみんな、各家庭で切ってたものだよね。


なんか散漫な内容…。
先週は徹夜仕事も2本こなし、3月のペースとしては例年よりダウンだけれど、贅沢は望めない。
来週の仕事は1本だけだけど、無いよりはマシ。
下請けは、まだまだ厳しい状況が続くな…。
■ 言いたくても言えない状況 ■       2010.03.02 01:01

昨日、久々に駅前のマクドナルドに行った。

「マックポークって、まだ有ります?」
久々に入ったから、こんなマヌケな質問してたりする…(苦笑)
そもそも、ホットコーヒーの注文に、
「サイズはSで宜しいですか?」
と聞かれる事に違和感があるのは、どれだけ御無沙汰なんだよ〜…って。


神奈川県のマックは、今日から全店、禁煙が始まったらしい。
どんだけ健康オタク?
じゃ車の排気ガスは? 膨大な電波洪水による染色体損傷への影響は?
政府の「受動喫煙政策」というのも、単なる健康オタクの偏見政策としか思えない。
バリバリなヘビースモーカーでも、ピンピンしてる人なんて結構いるとみてるが〜。
それよりも、臭いがキツイので公共施設では避けた方がよい…の方が説得力ある。


久々に食べたマックポーク、美味かったなぁ〜…。
と、一人の若い…たぶんアジア系の女性が席ひとつ空けて、僕の居るカウンター席に着席。
程なく、ロシア語のようなフランス語のような…携帯でベラベラ話し出した。
おぃおぃ…それこそ迷惑行為じゃないのか?

あまりに耳について、我慢してた後、一言、
「please be quiet」
と注意しようと思い始めた…その直後、
な、な、な〜〜〜んと!!!
隣でボロボロ泣き出してしまったではないか!!!
なんなんだ!? この展開は!?

すいません…マックポーク、まだ全部食べきってないんですけど…。
ハンバーガー味わうどころじゃない… 味わえなくなっちゃったんですけど…。


迷惑行為は迷惑だと注意すべきである、と思っている昨今ですが、
言いたくても言えない状況展開もある… と昨日、思い知らされたのであった…。
早々に店を出たのは書くまでもない。
■ 録音の話 ■       2010.02.27 17:32

久々に、録音の事に関して書いてみようと思う。

僕の録音経歴については、まず、カセット4trの「TASCAM-244」という
ミキサー&カセット録音部分が一体化した機械を購入したところから始まる。
当時、リバーブは高価な物しかなく、数本のスプリングを利用した「Roland-R100」という物を使い、
マイクは、PRIMOというメーカーの、今で言う「AKG-C451」の様なコンデンサーマイクを使ってた。
1982年の秋くらいだったかと思う。

それから、「TASCAM-388」→「TASCAM-MSR-16S」→「DA-88」→「ProTools」という流れ。
ま、これはいいとして。


よく有りがちなのが、「録音は適当に、MIX 時に何とかすればいい」。
これは、現在エンジニアで飯食ってる僕から言わせればナンセンス。
プロでも陥りがちだが、映像でも音楽でも基本は一緒。

「元素材が良くなければ、それ以上は絶対良くならない」

音楽でいえば、録音がキチンとしてないモノは、それ以上良くならないという事。
だから、レコーディング・エンジニアというのは良い人を選ばなくちゃいけない。

いまは"プリプロ"(映像ではオフラインと呼ぶ)が当たり前なので、
エンジニアにプリプロ作品を聴いてもらって、サウンド&表現の意向を伝えるのがいい。
出来る(=音楽の理解できる)エンジニアは、それによって、録音方法・録音マイクを構築する。

宅録で多いのは、とにかく「オンマイク」。
コレは住宅事情もあり、ある部分、致し方ない部分もある。
ただ、こうした状況でも、プロが良いサウンドを作れるのは何故か?
それは、マイクの特徴を知っていて、適度な距離を以って録音できてるから。

コンデンサーマイクが繊細な音が録れるのは常識だが、
あえてSHURE-SM57等のダイナミックを使った方が、宅録では好結果の場合も実は多い。

ProToolsでは録音トラックの制限は無いが、無駄に音源トラックを増やすのは良くない。
職業エンジニアでも無い限り、オンマイク&オフマイクと、トラック数を増やすのではなく、
意図するサウンドの音が得られる様、マイク角度や距離を調節して、
1本のマイクで目的の音が録れる努力・研究をすべきだと思う。
2本以上のマルチマイクは位相関係でセッティングも難しいしね。
うまくやらないと、音ヤセや逆位相の原因になる。
職業エンジニアがトラックを多めにするのは、客の要望が急変した時の対処用と思ってもらえればいい。

マイクセッティングのヒントとしては、"空気も一緒に録る"ということ。
この"空気感"というのは、後付けは非常に難しい。
「簡単です」と言い切るエンジニアが居たとしたら、そういうエンジニアに頼むのは止めた方がいい。

歌に自信のない、声量・表現力に自信のないボーカリストさんは、オンマイクが良い。
もし、素晴らしいボーカリストさんにマイクをセッティングする機会があったなら、
是非、オフマイク気味で録ってあげてほしい。
そのボーカリストさんの良い部分をクローズアップして録れるはず。
それは、ソロ楽器でも、全く同じ事が言えます。
歌やソロ楽器は、コンプレッサーは薄めに、リミッターはピークを抑える程度に。
「音楽を録る」という意味では、基本中の基本ですね。
■ 本田美奈子さん ■       2010.02.26 05:06

今日は、お気に入りの「焼きそば」の話を書こうと思ったのだが…(笑)
それはまた次回に。


今日、久々に「本田美奈子」さんのCDを聴いた。
アルバムの名前は「ジャンクション」
1994年・初秋に発表された作品で、彼女のターニングポイントになったアルバムだ。

デビュー直後は、"和製マドンナ"という事務所の方向性か、ヘソ出しルックでも話題になったものだが、
正直、僕は全くもって興味ない存在だった。
ところが、ある時、「ミュージックフェア」という音楽番組を観てたら、
なんと、彼女が演歌歌手とコラボで演歌を歌ってるではないか!
しかも歌唱力・表現力が、抜群に良かったのだ。
ビックリして、以後、彼女の動向に注目し始めた。

彼女は実は、事務所に内緒で「ミス・サイゴン」というミュージカルのオーディションに受けていて
見事、主役の座に抜擢され、ミュージカル舞台に立つという冒険をしてた。
舞台出演後あたりにリリースされたのが、「ジャンクション」というアルバムだった。
いま聴いてみても、彼女の本来の実力が十分に伝わってくる。

以前、ブログにも書いたと思うが、「つばさ」という曲は、
きっと、ジャンルを問わず、どんなボーカリストが聴いても、ひっくり返るほどの出来だと思う。
亡くなる約1年前に、「題名のない音楽会」という番組で、
オーケストラをバックに「つばさ」を歌ってた事があったのだが、
曲のサビ終わりから、間奏〜次のサビ頭までに渡る「8小節」をタイ(=ロングトーン)で繋ぎ聴かせる歌唱力に、
クラシック&オペラ歌手も出演の会場から、曲途中にも関わらず、思わず大拍手が贈られた程だった。
もはや生で聴く事は出来ない… 非常に残念。


僕が本田美奈子さんの曲で気に入ってる数曲を紹介。
1990年・東芝EMI 「SHANGRI-LA」
1994年・日本フォノグラム 「つばさ」
             「アマリア」in "Junction"
             「風流風鈴初恋譚」in "Junction"
             「さあね」in "Junction"
  1996年・BANDAI MUSIC 「Shining eyes」
■ "友達の詩" ■       2010.02.23 11:05

最近、呑んで横になるペースが短くなった気がする。
酒量が増えたのか、はたまた、気力が負けてるのか…?
ちなみに、外で呑んで潰れた事は、生涯でまだ3度程度。
基本的に、呑み潰れるタイプでは決して無く、どちらかといえば介抱係の立場ばかりなのだが。

夕べも、なんと24時前にはビデオ観ながら、いつの間にか翌朝6時。
身体がダルイ…。季節替りのせいか?


燃えないゴミ(=ウィスキーボトル)を朝一で出し、
その足で最寄のコンビニにて、煙草と卵と焼きそば用の生麺を買って帰る。

為替を睨みつつ、前から気になってた事でもしようかと。
それは…。
PCの音を、USB経由でミニコンポにつなぎ、録音できるかの実験。

駄目だった。
DENONのミニコンポには、USB-IN端子が付いていて、PCの音をUSB経由で再生できる機能があるのだが、
ただ再生できるだけ… 録音媒体(=MD)には記録できないという仕様。
なんて中途半端な… と思ったけれど、これは著作権ウンヌン絡みであろう…。

ならば、ミニコンポのアナログアウトを使えば…。

って事で、ミニコンポのアウトから業務用MDデッキ・SONY-MDS-E11に入力。
(業務用でなくとも、アナログ-イン端子があれば問題ない)
で、何なくPCからの音源がMDに簡単に落とせた。


今回落としたのは、「中村中」という歌手の「友達の詩」。
数年前に偶然TVで聴いて、「なんて純粋な愛を歌った曲なんだろう…」と、ずっと気になってた曲。
NETで無料公開されてたPVから音源を頂いたって感じ。
(つまらん努力せず、素直にCD 買えよ〜って… そうですよね… でも極貧なもんで…苦笑)


この方、性同一障害という告白をされた事でも有名な歌手であり、
その病気(?)の苦しみは本人でしか分からない事なんだろうけど、
この辺はグレーゾーンであり、賛否、もろもろある事と思う。
ただ、僕から言わせれば、自分が楽な方へ逃げてるだけとしか思えない。
もちろん、
自分が死ぬほど辛く、自分を滅する事しか方法が見つけられない状況まで追い詰められてるのであれば、
僕は現実から逃げるのも、大事な方法論のひとつだと思う。
しかし、自己を滅するまで追い込まれる事っていうのは、そうそう有るものじゃない。

人は自分に無いものを持ってる人に憧れる傾向がある。
例えば、僕の様に身体の小さい者は、身長がある人を羨ましいと思うし、
冷たい感性の人は、温かい心の人に憧れたりとか…。
裕福な育ちの人は、逆に苦労だらけの人生の人に、人としての魅力を見出したりとか。

自分の居心地の良い場所というのは、自分と相反する処にあったりもする。
でも居心地の良さは、かえって、やがて破滅するパターンが多いのも事実。
それは、自分自身が相手に甘え、相手の心情も包み込む様な努力を怠ってるからに違いない。
その事っていうのは、時の流れの中で、やっと気づいていける事なんだろうけどね。
価値観が違う中で、相手の良さに惹かれ、相違する部分を補っていく努力も惜しまなければ、
きっと、誰もが羨む、理想の2人で居られれるんだろうと。

人をはじめ、この世に生ある者は、みんな見返りの愛を期待してしまう。
犬や猫などのペットだって、愛情を注がなければキバを向く。
人だって、多分そう。


今回ダウンした「友達の詩」、
僕が惹かれたのは歌詞の繊細な想い。

「手をつなぐくらいでいい。並んで歩くくらいでいい」
「大切な人が見えていれば上出来」

ここに描かれてる世界は、見返りなど求めない、
求める事は無謀な想い… そういう世界が正直に描かれている。
こんな純粋な想いある詩、愛を欠いてしまってる僕には頑張っても書けない。
だからこそ、僕の心を突いてやまない。
あまりにも悲しく、けれど尊い想いの"真実の愛"を感じられる名曲と紹介しておこう。
■ モーニングサービスでの1コマ風景 ■       2010.02.22 05:56

先週土曜は、夜からスタジオ仕事。またも直前バレしなくて良かった…。
仕事内容は事前に知ってたが(知らずにスタジオ入りも結構多い)、
担当ディレクターの名前を聞いて、意気消沈(苦笑)
なぜかというと、非常に気分屋で、気分が悪いとコチラに火を投げて来る人だから。
さらに、僕の方のアシスタントは若い女の子だったんだけど、
「時間のかかるディレクターが来るらしい」
と伝えると、翌日予定を入れてたらしく早く帰りたかったのか、すっかり不機嫌になってしまって…(遠い目…)

ディレクター&アシスタント両方の御機嫌を伺いながらの仕事… 苦痛だ。

幸いな事に、やはり時間はかかったものの、ディレクター氏の機嫌は悪くなかったので、
片方のお守りをするだけで済んだ…(笑)
といっても、現場の空気作りをするのは僕の仕事のひとつでもあり、
身も心も、やはり仕事が終われば、クタクタになってる事は否めない。


日曜・午前10時前に自宅駅に着く。
さすがに御腹も減ったし、息抜きもしたかったので、駅前ファーストキッチンのモーニングサービスを利用。
ホットドック&ドリンクのセットがお気に入り、330円。

商品をもらって喫煙席側に向かう。日曜の朝なのに…なぜか満席。
一瞬、呆然と立ちすくんでしまったら、
「良かったら、どうぞ」
相席テーブルに一人で座ってたオジサンが声をかけてくれた。
甘んじて、見知らぬオジサンと相席(笑)

食を済ませ、一服後、席を立つ時に
「ありがとうございました」
と御礼を言ってさしあげたら、オジサンがニコッと笑ってくれた。
■ トックとカラス ■       2010.02.19 16:20

夕べ、スタジオで仕事してた時、制作のADさんが韓国出身の女性の方だった。
とっても性格の良い子で、仕事が終わった後、
「失礼ですけど、ご出身はどちらで?」
と聞いてみたら、
「韓国です」
と正直に答えてくれた。
以前、韓国の方と一時だけネットフレンドしてた事もあって親しみを感じて色々雑談してみた。

日本語が達者、特にヒアリングは全く申し分ないくらい上手。
「どのくらいから日本に?」
「1年半になります」
「親御さん、日本に行くってこと、心配してませんでした?」
「はい、とっても心配してました。いまも」
「そうだよね…女の子だしね。いま、韓国では正月でしょ?帰りました?」
「ロケ入ってて、帰ってないです〜」
「日本には、お正月には御雑煮っていうのを食べたりするんだけど、韓国にもそういうの有るんですか?」
「トックていうんですけど、有りますよ。こんな感じです」
彼女はパソコンで、その"トック"という料理を見せてくれた。

トックというのは、棒状に作られたオモチを薄めに斜めスライスして、
家庭にもよるらしいが、トンコツ、あるいはカツオブシ等でダシをとったスープに、
おもに柔らかめの牛肉を入れ、水餃子っぽいもの等をいれて、召し上がるんだそうだ。
見た目、とっても美味しそうだったな。

「日本のオモチは四角く切って売ってるけど、ビックリしたでしょう?」
「とっても伸びるのがビックリしました。韓国のオモチは、そんなに伸びないんですよ〜」
という事だそうで、だからスライスして煮ても大丈夫なんだと思った。


午前10時前に、やっと帰宅。
途中、道の中央に大きなカラスが一羽、突っ立ってた。
そのままカラスの方に進んでいくと、バッサバサ〜という羽音をたてて、電線へ。
その下を通り過ぎると、後ろから、変な鳴き声が…。

「ピャン、ピャン、ピャン」
振り向くと、カラスしか居ない。
そのまま立ち止まって見てたら、また
「ピャン、ピャン、ピャン」

…、カラスのクシャミだった…(笑)

これまでの人生で、カラスのクシャミする姿と、その声を聞いたのは初めてだ!(笑)
カラスにも花粉症はあるんだろうか…? などと…。
■ たまには…仕事のはなし ■       2010.02.17 04:10

先週の土曜日に入ってた仕事が、案の定、当日バラシ。
で、週明けの仕事1本めは無事、そのままスタジオ入り、バレずに良かった。
約一ヶ月ぶりのスタジオ作業… スキル落ちなど事前不安も多かったが、
身体が覚えてるとはうまく表現されたこと、問題なく。

最近はディレクターの"人間的な質"が落ちてて、一緒に仕事するのが正直、苦痛になってたんだけど、
月曜に一緒に仕事したディレクター氏たちは、みんなベテランで、とっても楽しく仕事させて頂いた。
こちら(=エンジニア)の動かし方が上手いんだよね。

どういう事かというと、作業中に必要な操作にかかる時間や都合を、キチンと把握されてるということ。
しかも、こちらの感性やらサジェスションを、丸否定せず、一度のみ込んで、
自身の求める作品作りに合致するかどうかを、冷静に判断してくれる。
そういう人と仕事してると、こちらも方向性が把握できて、
無駄なアプローチもしなくなれば、必要なアプローチも的確に出来る。
イコール、仕事が円滑に進み、場の雰囲気も和やかになる… そういう事なのだ。

こちらに判断の迷いによる無駄な作業をさせてしまったら、
「うわぁ〜、ごめんね〜!」
「いや、大丈夫だよ〜(笑) で、どうしましょうかね〜?」
「やっぱ、お奨めのが感じいいみたい。それにさせて下さい」
「あぃ〜!」
ってな雰囲気(笑) わかるかな〜?

作業終了時、ディレクター氏が
「いや〜助かった。エンジニアが加茂さんで良かったよ。また宜しくお願いします〜」
と言ってスタジオを出ていく…
僕にとって、この"助かった"が一番うれしい。
僕で良かった…というのは社交辞令として受け取るんだけど、
それでも、そう言ってもらえるのも正直うれしい。
俺は今でも、自分は三流のエンジニアだと思ってるから。


徹夜作業、昼過ぎに帰ってきて、いつのも様に寝付けずウィスキーを呑む。
ニュース見るためにTVをつけ、気がついたらそのまま熟睡(笑)
ふと目覚めたとき、偶然、夕べ作業してた作品が流れてた。
そういう時、やっぱり今でも不思議な感覚になる。
楽しく仕事をさせてもらった後というのは、格段に酒も美味い。
■ PCリメイク ■       2010.02.13 01:32

昨日、半日がかりで普段使ってるノートPC(2000年製…)のOS作り直しをしてた。
昨年暮れに光回線にしてから、使ってるファイアーウォールとの相性が悪くなり、
調子悪いながらも我慢しながら使ってたのを、気を入れて。

OSはWINDOWS-2000なのだが、MS-DOSからPCを使ってた身としては、
どうしても最新のOSは、WIN-XP以降は余計な機能が多く、かつ重たい、…ので使いたくない。
結局、WINDOWS-2000で再構築する事にした。

WINDOWS-2000にIME-2003(日本語入力ソフト)を導入し、ファイアーウォールのバージョンを上げて対処。
今のところ、快適&問題なく使えてる。
「ProTools」はWIN-XPしか対応してないんで、これは別パーテーションのXPで対応、仕方ない。


ちなみに今日は、確定申告用に領収書関係をエクセルに入力。
領収書の何と減ったことか…(打ち込みは超楽だが…苦笑)。
特に、営業接待・交際費は1/10に激減。いかにヒドイ状況だったか、これだけで判る。
代わりに、参考書籍代が増えてたのは意外だった。
収入は前年対比=約4割減。
公務員とかが賞与1割カットとかだとギャーギャー騒ぐものだが、そんな比じゃない。
実際、物価なんて平均1割も落ちてないんじゃないかな? 逆に値上がってるものさえあるし。
こういうのも、年末調整時に改めて認識できるもの。そういう意味では有難い制度でもある。


明日は今月初のスタジオ仕事の予定が夜から入ってる。
来週は仕事依頼が3本入った。正直ありがたい。
ただ、直前バラシが多くキャンセル料もビタ一文出さない取引先なので、バラシも覚悟で。


…て、ブログ書いてる間に為替は上昇…、どうも今の俺には"運"と呼ばれるものからは縁がない様だ…。
昔からだけどね。
■ 「私の光」 ■       2010.02.10 13:20

夕べ寝る前に、ビデオに録ってた「コード・ブルー」というドラマを観てた。
またも涙…。
人は年齢を経るごとに涙もろくなるというのは本当だな〜(苦笑)
それはきっと、多くの経験からもたらされる、人間形成ゆえのプロセスなのかもしれない。
こういう時だけは、未だ独身でよかったと思う(笑)
だって… 嫁さんの前で、ドラマ観て涙もらいなんてカッコ悪すぎるもんね…(笑)


「コード・ブルー」というドラマは、新米救急救命医の苦悩・葛藤を成長に変えていく姿を描いたドラマなのだが、
今週に放送された内容はピカイチに優れた内容だった。
以下、内容を要約すると…。


救命医の補佐を勤める一人の女性、その女性には不治の病の彼氏がいた。
で、入院してる彼が、いよいよ命尽きる直前に、緊急患者があり、
彼女は心を鬼にして、患者救済に向かう。
彼女が彼の元に戻った時には、すでに彼は天へ召されてしまっていた。
が、彼女は錯乱する事なく、毅然と事実を受け止めた。

後日、彼の送別会があった時のこと。
彼の両親から、遺影を前に、彼へのメッセージを是非スピーチして欲しいと頼まれる。
彼女は会場のマイクの前に立った。
ずっと気丈に振舞ってた彼女、スピーチで彼との思い出を辿る様に、静かに語り出す。

いろんな思い出が彼女に湧き出してくる。
彼女の心の扉が全開になり、素直な自分にかえった時、
彼女は大粒の涙をこぼし、最後にこう言った。

「彼は私の光でした。大好きでした…」


やられた… この言葉を聞いたとき。
完全に頭の中が真っ白になった。
ストレートに心に飛び込んで来た。
なんて最高の言葉なんだろう。

とってもシンプル、でも、とっても温かく奥の深い愛情ある言葉。


私の光…。
この「光」の表してる意味はとてつもない、大きな愛なんだよね。

自分を照らしてくれるもの。
自分を発見させてくれるもの。
自分を導いてくれるもの。
自分を勇気づけてくれるもの。
自分を優しく包んでくれるもの。

俺が遺影になった時、こんな言葉をかけてくれる人、いるのかな…。
願わくば、一人くらいは居てくれたら嬉しいな…。
こんなシンプルな単語ひとつに、これだけの愛情を込められるとは想像も出来なかった。

ここで捉え違いして欲しくないのは、
ギラギラ照り付ける「太陽」じゃない、そっと寄り添う様な「光」だという事。


「私の光」…とっても神聖な言葉です。
■ ただ…それだけのこと ■       2010.02.09 21:05

どうも身体がダルくて、数日、ベッドにダラ〜ンと横になって、
大して好きでもないTVなど観てたりする。
まず、バラエティーはマトモに観ない。
ニュース・ドラマ・旅もの位だね。

そんな中、松田聖子のヒット曲のほとんどや、寺尾聡「ルビーの指輪」、大田裕美「木綿のハンカチーフ」など、
今もって名作と呼ばれる楽曲の作詞を担当した、松本隆さんのインタビュー番組があったので観てた。
いいこと言ってたな〜…。

「時代を追いかけて作品は作ってきていない。時代が着いて来てくれただけ」
「僕はどこででも詞は書ける」
「流行を先取りなんて考えない方がいい。普遍的なものこそ人々には残る」
「メロディー先行の作品づくりなんておかしい。止めた方がいいと思ってる。」
要約すると、こんな感じ、部分的抜粋でしかないけど。


これを観てて、ふと自分が某レコード会社にデモを持っていった時の、
担当ディレクター氏の言葉を思い出していた。
「こんな詞、今時の高校生でも書くよ。もっと今の流行の単語を織り交ぜてさ…」

俺はソレは違うと当時も思ってた。
向こうは売れる為の"商品"を求めてるからね、相違は仕方ないんだけど。
「でも、メロディーに乗っかると、スッと言葉が届いてくるんだよね〜… なんでなんだろ?」
ディレクター氏は、そうとも言ってくれてたな。


確かに、その時の流行を入れれば見栄えは良くなる。響きも良くなる。
それはメロディーやアレンジでも同じこと。
でも、すぐ古くなっちゃうんだな〜コレが。
「新しいもの=古いもの」この構図なワケだね。

作家として大事にしたかった事は、「普遍さ」なんだよね。
曲を売る為に、その時の流行のサウンドにされても文句は無い、ビジネスだから。
でも、作品そのものを流行りに乗せたくなくて抵抗してたものだった… 無名の作家だったクセに(笑)

自分でいうのも何だが、当時のデモ楽曲をリアレンジして、いまアイドルに歌わせたら、
そこそこ売れると思うよ… 今に少ない、「純真な心を表現した」作品が多かったからね。
言葉も、出来るだけ簡単なフレーズにしてたからね、確かにメロディー乗りは良かったはず。
その簡単に絞ったフレーズの中に、いかに聴き手の想いを、
オーバーラップさせられるかが、当時の僕なりの勝負だった。


そんな事を思い出してた… ただ、それだけの事です(笑)
■ 「What's Michael?」 ■       2010.02.07 22:35

どうやら風邪にひきかかってる様だ。
数日、目の奥の方がイガイガっぽい、喉が痛い、胃がグワ〜っとなったりする。
たいがい僕の場合、こういう症状が出てくると風邪のケースが多い。
熱っぽい気がして体温測ってみたら、36.1度… 普段35度中〜後半だから、大して熱はなさそうだ。
毎日、ウィスキーで体内殺菌してるんだがな〜?(笑)


ちょっとPCファイルの探し物してて、過去の保存MOとかチェック確認してたんだけど、
「Favorites」ファイルに”うどん屋”関係のリンクがあって。
いろいろ見てたら、なんと!
東京・十条にあった東京一のうどんを出す店「すみた」が、一年前に移転してた!
現在はJR・赤羽駅から徒歩10分の場所にあるらしい。
僕としては乗り換えが少なく、行きやすい場所になった。(笑)


ウィスキーを買いに行った帰り道にあるBOOK-OFF、また1冊105円セールから良品発見!
「What's Michael?」5〜7巻 (笑)
な、な、な〜んと、コレで1〜7巻まで揃った事になる!
苦節2年ほどかかって、やっと全9巻中、7巻まで揃った…(感激)
ま、ヤフオクで探せば簡単に揃うんだろうけど、これを近所のBOOK-OFFの105円セールで揃えるという挑戦(笑)
そう易々とヤフオクには頼らんぞ〜(笑)

     *作者の小林まことサン、ゴメンなさい…貧乏人なんで。でも「What's Michael?」大好きなんです…。
■ 興味ある方は是非〜 ■       2010.02.06 20:20

某為替取引きの無い日は平和だ…(笑) 一日、為替相場を気にかける事なく、時間を自分の自由に使える。
ちなみに、今年に入ってからトータルで絶不調だと正直に書いておこう〜(苦笑)

さて、今日は午前8時に起きて、いまの時間までかけてHPのPCコーナーのhtml作成に没頭。
結局のところ、出来上がった内容は大した事もないのだが、
調査やリンク先が危険性のない状況などを吟味すると、思いのほか重労働だった。
興味のある人は覗いてみてくれたら嬉しい。(まだ作成途中だけど〜)

「32bit-OS LINK集」

ブログもそうだけど、僕はHPすべてを、ソフトを一切使わずhtmlドキュメントを手書きで作成してるのもあって、
実は結構、骨折れる作業なんだよね…(笑)
そういや… 朝起きてから今まで、まだ何も食べてなかったな〜…。
お腹が空かないんだよね。
口にしたのは、目覚めのコーヒー、緑茶、そして毎度のウィスキー。
■ 近況 ■       2010.02.05 0:50

毎日、目覚めてから寝るまで酒びたりになってる。
呑んでいると、余計な不安から開放される様な気がしてくる。
たぶん、世にいう「アル中」突入寸前なのだろう…(笑)
もちろん、外に出てる時に酒に飢える事はないから、一歩手前で済んでいるのだろし、
酒がきれて、手が痙攣する状態までにも、まだなってないし(笑)


そういえば、先日、
ずっと気になってた Gibson ハミングバードのナットを、神田・カワセ楽器で作り直してもらった。
結果は驚くほど良くなって、実は、いま一番気に入って弾いてる。
確かにマーティンもいいけど、疲れてる時には、
マホガニー・ボディーの Gibson の方が、今の自分には心地よい。
柔らかい音で、シットリした楽曲にもストロークの曲にも合う。
同じマーティンのマホガニー・ギター(D-18など)とは全然違うんだよね、音の温かさが。


世間では…。
節分があったり、先にはバレンタインがあったり。
俺には何も関係ないイベントだったりするね。今年も。
■ 「フランダースの犬」 ■       2010.02.01 21:14

やぁ〜いま雪が降ってますねぇ〜!
最近、天気予報、結構当たってますねぃ〜。


雪…
昔懐かしい、日曜19:30から流れてた「カルピス劇場・フランダースの犬」を想いだしますね。


放火の無実の罪をきせられて、でも言い訳は一切せず、村を追い出され、
愛犬パトラッシュと教会の女神に抱かれて天へ昇るという…。
これを書きながら想いだしてみると、やっぱりね… 思わず目が潤んでしまった…。
子供ながらに、あのハッピーエンドじゃない、悲しい結末はショックだったな。
いま、そんな、"子供心に考えさせられる番組"ってないよね。


そういう素敵なアニメを観てたであろう大人たちの、今は何と情けない事か。
社会にもまれて、大切な何かを見失ってしまってるんだろうな。
いまこそ、大人たちにもう一度観て欲しい。
もちろん、これからの未来を創っていく子供達にも。


それは、名作「フランダースの犬」


その他に、雪とは関係ないけど、僕の心打たれた作品を少し挙げてみる。

近代文学 「野菊の墓」「二十四の瞳」
映画 「ロミオとジュリエット」「エレファントマン」
童話 「幸福の王子」

■ "あいまいさ"の贈り物 ■       2010.01.31

面白いもので、バイオリズムが下降線に行くと、全ての事が下降線に下ってしまう。
仕事・金銭・人間関係… すっかり自分に対して自信が失せてしまった。
嫁さん候補も、いまだ現れずだし〜(苦笑)
そんな人生失速・失墜の中、何気なく、ある一枚の無記名のMDをコンポに入れてみた。
流れてきたのは…。

昔録音してた、自分のデモテープだった。

もう、どれも録音して10年以上経つものばかりだったけど、
いま聴くと、どれも良い感じに聴こえる…。
なぜだ???
曲によっては、約四半世紀前に録音した楽曲も入ってた。


録音した当時は、自分のか細い声も嫌いだったし、色々気にもしていて、
ちっとも良い出来だと思えずにいた。
「まぁ〜所詮デモ、スケッチみたいなもんだし〜…」
当時はそう思ってたものだ。


実は、ある人に、こんな言葉をもらった事がある。

「**さんは努力して天才になった人、ひ〜やんは努力せず天才な人」

当時は社交辞令として受け取っていた部分もあったけど、
いまは、その人は社交辞令は決して言わない人だと分かってるので、
今になって、とっても有りがたい言葉だと思った。

もちろん、当時のデモを聴いて、これが完全に満足いく出来とは思っていない。けれど、
ProToolsでガチガチ&カッチリに補正されまくった、世に提供されてる楽曲より、
"あいまいさ"の多い、今回聴いた自己デモの何とヒューマンチックな事か。
ビートルズのリ・マスターCDがヒットしたのも、
実は、そういう"あいまいさ"が、今のガチガチ音楽に飽きた人々に、
温かさ・温もりを提供できてるからなのかもしれない。

自分の過去の録音物に、いまの自分が何かを教えられるなんて想像もしてなかった。

そんなMDの中で、一番良い出来だったと思えたのが、
フルート奏者・池田雪花さんと演奏した、インスト曲の「天使の卵」という曲。
ライブ録音だったけど、とっても素晴らしい。
僕はギター伴奏で、「うわっ!下手くそ〜!」と今も自分の演奏を嫌に思うのだけど、
池田さんフルートの、メロディーの表現力が抜群で、いま聴いても素晴らしい。

実は、池田さんとライブ半年後に、携帯メールで御話させて頂いた時、
「この曲は時々思い出すんですよ」と書いて頂いた事がある。
「何でも無い簡単な曲なんだけど、なぜか思い出すんですよね。」…と。
とっても嬉しい言葉でしたね。
■ ハープの調べ ■       2010.01.21

今日、取引先から再びギャラ値下げ交渉の電話があった。
ずいぶん応酬があったが、「3月年度末まで様子をみさせて欲しい」という僕の一言に、
「そうですか〜…分かりました…」で終わってしまった。
今月残りと今後、もう仕事は貰える事は出来なくなるかもしれない。
仕事は激減、直前キャンセル料すら無い、もちろん深夜手当てなんてものも無い。
こんな劣悪な状況下で、これ以上のギャラ低下は、もはや仕事を続ける意味が無い。
「廃業も覚悟してる」とも伝えた。

いくら世間が多少のデフレ傾向にあっても、そう大して物価など変わっていない。
いま、野菜なんか 1.5倍にもなってるしね…。
基本生活が維持できなくなるんだったら、潔く廃業して別の仕事をした方こそ賢い生き方だ。


ここ数日、某為替取引きも順調だったんだけど、これが引き金か…今日は惨敗…。
後、多少は取り戻したものの… やれやれだ…。


で、日記タイトルの"ハープの調べ"
こんな状況だからこそ、本当に心に染みる演奏だ。
ハープ奏者は「上松美香」さん。
若手ハープ奏者だが、実力は海外でも賞を獲るほどの実力者。

アルバムは2枚持ってるんだけど、今夜聴いてるのは「テソリート」というアルバムで、
2002年に発表された、彼女の4thアルバム。
映画音楽をテーマに演奏されたもので、超安らぎをもたらせてくれます!
見た目も可愛らしい感じだし〜 でも、ハープのサウンド表現力だけで充分酔いしれます。
オススメ!
■ 新生「サディスティック・ミカエラ・バンド」 ■       2010.01.15

昨日、駅前の西友にウィスキーを買いに行った帰り、
途中にあるBook-Offにて、2006年に発表された「新生サディスティック・ミカエラ・バンド」のCDを購入。
このバンド、元々「サディスティック・ミカ・バンド」なのだが、
ボーカルに木村カエラを迎えての新作、彼女のパキッとしたボーカルも好きだったし、
初回限定盤のDVD付きでもあったので。

DVDはまだ観てないけど、サウンドは超ハッピーでパワー感もたっぷり!
1970年代後期の洋楽を彷彿させるサウンドメイキングで、各ミュージシャンが、
心から楽しんで演奏してる雰囲気が伝わってくる。

CDタイトルは「ナルキッソス」。
興味ある人は、是非聴いてみても損のないアルバムかと思う。
■ 1500円のストーブ ■       2010.01.14

予想通り、年明けはココまでで仕事1本…。
急遽、仕事依頼の電話が入る事もあるが、殆どすぐキャンセル。
それだけ、放送業界が不景気だという事でもある。

昨日は、食事は1回だけだった。でも、これは仕事不景気とは関係ない。
どうやら胃が小さくなってしまった様で、無理に食べると具合が悪くなってしまうのだ〜(苦笑)
それでも、日に最低2食は採る様に心がけてる。


2日前、あまりの寒さに、とうとうストーブを購入。
僕は低血圧・冷え性が酷いので、この時期は毎年地獄でもあったし、
いつか遠赤外線のストーブが欲しいとは思ってたのだ。
エアコンは一機あるんだけど、空気が乾燥するのが嫌で、冬場は殆どつけない。

ストーブは、近所のワケ分からんリサイクル雑貨屋で購入。
実は昨年も、ここで格安ソファー(8000円)を買ったのだが、たまに行くと掘り出し物も結構あるのだ。
今回のストーブは遠赤外線で、購入金額は何と1500円…(笑)
800W・400W の切り替えが出来るので経済的だ。
400W で1時間使っても、10円しないからね。

ついでに、DENONのミニコンポの状態の良い物があったので、
自宅で使ってるミニコンポのバックアップ用として一緒に購入。
これは何と10000円!
自宅に無料配送してもらってチェックしてみたけど全く問題無し。

実は当初、2つで15300円だったんだけど、
「値段ここまで?」
「ン〜…、今日は雨で売上ないから、ン〜…じゃ14000円でいいよ」
「アリャ〜、いま財布に11500円しかないや〜(本当にそうだった^^;)」
「しゃ〜ねぇ〜な〜、じゃソレでいいわ!」
前回ソファー買った時にも思ったんだけど、ココの値付けの基準は何なんだ??(笑)
でも、またも良品を格安で買えました…。
■ 年明け一週間の出来事 ■       2010.01.07

今日で年明け1週間経ちましたね〜。
実は元旦は正月番組はいっさい観てなくて、観てたのは、
CSフジTV放送・「あいのり」数回分の再放送 (なぜ元旦の昼間放送なのか不明…?)。
元旦から、すれ違う切ない恋について、涙腺緩みっぱなしでした…^^;

そんな感動を味わった直後、久々に曲をアッという間に書き上げてしまった!
作曲当初はもの悲しいバラードで作ったんだけど、あまりに何なので、
ガラッとボサノバ風に変更したら、なぜか今風のイイ感じに。
だからコノ曲は、ピアノソロのバラードで弾いてもシットリ綺麗な曲になるのです〜。
いつか音源できたら公開しましょう。


1/4〜1/6、今年最初の某為替取引きが始まったので、連日健闘! …故の大敗…(涙)
3日で5000円吹っ飛ばしました… この負けペースは、僕の取引では最悪に近い負け方なのです。
年明け早々、何たる出足の悪さ…(苦笑)

1/6 夜中から体調を崩し、翌 7 日午後までダウン… 丸半日、安静・ベッドで倒れておりました…。
これを書き込んでる今は、だいぶ良くなって来てて、
少し食事も採れる程度まで回復しました〜! (体重はまた51Kgに落ちちゃったけど…)


しかし… 何とまぁ〜な年明けです(苦笑)
■ 出前寿司と雑煮 ■       2010.01.02

明けましておめでとうございます。

昨年大晦日、年のくくりはちょっと贅沢を〜って事で、
「茶月」の出前寿司を注文。
にぎり20貫・太巻き寿司1本・細巻き寿司2本・いなり4個…4人前の「賀茂」=2600円也〜♪
これだけ有れば、年超しはもう充分だな〜と思ってたんだけど…。

夜20時に出前寿司、実物が到着、一目見て、
「スゲェ〜豪華〜!!!」
と思ったのと同時に、
「これ…、一人で全部食えるのか!!??」
という焦りも…(笑)


結局、一回で食べられたのは半分まで。
生モノなので、頑張って紅白終了後に1/4、あとは流石にギブアップ…。
残り1/4は、元旦の昼間に平らげました…お寿司の持越しとは…(苦笑)
次回は多くても"3人前"まで、と勉強させて頂きました…。


その元旦、夜には雑煮を作ろうと。
昨年末に白菜鍋を作ったのだが、2日続けて作って、流石に飽きてしまって、
だけど白菜の葉やエノキは鍋1回分くらい残ってた。
そこで、これらを利用して雑煮の汁を作ってしまおうと。



18cmの小型鍋に、ヤマキの麺ツユ(250ml)、水(500ml)、ナルト1/2本、エノキ1/2束、これらを強火で。
沸騰したところで、白菜の葉を投入。
今度は弱火にしてコトコト…。
本当はミリンを少々入れると甘味も増すんだけど、ミリン、買ってなかったんで却下(笑)
ここに小松菜の葉を入れても美味しいかも。

餅は例の1コ1個ビニールに入ってるアレ。
最近のは結構伸びもいいし、餅自体がとても美味しいので馬鹿に出来ない。
家ではフライパンに多目の水を沸騰させ、餅投入、
何度か菜箸でひっくり返しながら、餅の弾力具合もみる。

どんぶりに餅を移し、先ほどの汁を入れれば完成〜!
具が白菜の葉・エノキ・ナルト…なんとも寂しいと思う人もいると思うけど、
実家に居た時から、雑煮の汁は超シンプル、菜っ葉くらいしか入れないので、
逆に色々入ってる方が落ち着かない…。
メインは御餅ですからね〜!

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