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 加茂秀仁 ブログ

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■ 僕のギターの選び方 ■       2008.08.18

今日は、僕のギター選びに関して触れてみたいと思う。

有りがたい事に、僕の現在所持のギターは、なぜか音が良いと評判を頂く事が多い。
で、それらのギターを、どう選んでるのか… それを記載してみたい。

まずは、見た目。これは意外と重要かと思う。
自分が気にいって、惚れて弾ける楽器…その要素は大きい。

次に、演奏性。
自分が気持ち良く演奏出来る楽器であるかどうか。

最後に、フィーリング。
僕の場合、和音が溶ける様に馴染むギター、ストロークで出音が溶ける様な和音になる事。
ローポジションとハイポジションで、コードを強く、そして柔らかく弾いてみる。
ハイポジションで、溶ける様な和音が鳴り、
深い音が、すんなりと前に出てくるモノ…。
そういうギターが僕の中ではベストだったりする。

最終的に煮詰まったら、その日に購入するのは避ける。
取り置きして頂く場合もあれば、そのまま放置の場合もある。
数日して、そのギターのフィーリングが忘れられなければ、
その楽器は、自分にとって必要な楽器かもしれない。
ちなみに… そうして入手した楽器コレクションに、Martin-D-45も有る。

だいたいの場合は、「まぁ〜…こんなモンかな…」ってノリで購入したモノが大半。
あまり欲張らず、ハードルを下げて、直感で購入した…が正解かも〜^^;

よく、「弾き込む程ギターは音が良くなる」…それは嘘だと思う。
楽器の木材というのは、既に命絶えた木材だからだ。
楽器を鳴らす事により、その音に反応した木材の微小な分子の構成変化はあると思ってる。
それより、自分の体調によって、楽器の音が違って聞こえる…が正しいと思う。
「高い・安い」の問題でもなくって、
どれだけ自分が、"感情を込めて弾ける楽器かどうか…" それが一番大事なんですよね。

こんな感じで書きましたが、楽器選びのチョットの参考にして頂ければ幸いです〜。  
■ 初めて貰ったプレゼント ■       2008.08.11

一人で呑んでる事が、たまらなく虚しく感じた夜。
急遽、前に一度訪れたJAZZ店に出かけた。

空いてた店内、マスターとピアニストさんが
「やぁ〜、どうも〜」
と温かく迎えてくれた。
店のカウンターに座り水割りを注文。

ピアニストさんと、ひょんな話のついでに先日に誕生日を迎えた話を。
「おめでとうございます〜!」
生の声で言ってもらえるのも嬉しいものだ^^
いろいろ、音楽の話を重点に、
マスターも交えて、会話もずいぶん楽しませてもらった。

宵もふけて、お会計の時だった。
店のマスターが、突然、フルートで"ハッピーバスデー"の曲を!
さらに、大好きなピアニストさんも、
それに合わせて、滅多に聞けない歌を歌ってくれて…。

生涯初めて味わう、僕向けの「ハッピーバスデーソング」。
一瞬、なにが起こってるのかさえ理解出来なかった…。

…完璧にやられちゃいました…。
本気で涙目になりましたよ… 自分。
本当に、ものすごく嬉しかった…。

今宵、心温かな人達と過ごせたこと、
この出来事を、僕は多分一生忘れられないだろう。
今夜、とてもイイ夢がみれそうです。

■ 宝石の夜景 ■       2008.08.10

仕事の無かった昨日、誰と会う予定も無いまま、
前から気になってた「東京の路面電車」を乗ってみようと…。
で、"三軒茶屋〜下高井戸"間5Kmの「世田谷線」へ。

  世田谷線…
  旧・玉川線の愛称だった「玉電」とも呼ばれる。

  乗車は、どこまで乗っても140円均一。
  ちなみに…「世田谷線1日フリーパス」ってのが有って、
  それを買うと写真の様なガイドマップを付けてくれて、
  320円で世田谷線を、1日乗り放題。

  始発から終点迄、わずか17分の旅。
  路面を通ったのは環状線を横切った程度で、
  僕が思ってた路面電車とはチョット違った…。
  でも、ノンビリゆったりで味はある。

終点・下高井戸で降りて、しばらく町の中を何となく散策。
デパート西友があって、だけど下町風の店も数件、軒を連ねてる。
駅前踏み切りの所で 「キャベツ焼き」という看板を見つけたが、
一見、お好み焼き??風で興味だけで通り過ごす…(笑)

1日フリーパスは買ったものの… 特に世田谷線沿線には、
あえて興味といえば、「まねき猫」発祥の地とされる「豪徳寺」程度。

もう一つの東京路面電車「都電荒川線」に乗るかどうか迷ったあげく…。

「下高井戸駅…京王線… そうだ!高尾山へ行こう〜!
前から行ってみたかった高尾山に、急遽向かうことに…(笑)
気ままに旅… まさに典型的な僕の旅パターン…w
下高井戸から終点・高尾山口まで、なんと350円! 安いぞ京王線!

  京王線・高尾山口駅から、
  徒歩約6分で、「ケーブルカー清滝駅」。
  そこから約6分で、
  さらに200m上の「ケーブルカー高尾山駅」へ。

  往復チケットで900円は… ちと高いな…。



  ケーブルカーに乗る時は、
  山麓側の一番後席がスリルがあって面白いかも(笑)
  最大傾斜角度は、国内一の40度近くもあるんだとか。



「ケーブルカー高尾山駅」に着いて、まず確認した事。
ケーブルカーの最終時刻と、山の天気。
特に、山の天気… コレは重要!

と思ってみたら… 車も通れる舗装道が延々と続く…(苦笑)
ありゃ…と拍子抜け^^;
高尾山って、ほんと誰でも楽々簡単に登れるのね〜…(汗)
と思ってたのは途中まで。



通常なら途中にある、この寺を経由して頂上に行けるのだが、
僕が訪れた夕方17時過ぎには、寺は閉門で敷地内を通過出来ず。
誘導看板に書かれた閉門時の登山道へ行くと… かつて知ったる険しい"本物の登山道"^^;
更に足元は、過ぎ去った雨の名残で非常に悪い!
こう配も急な個所も多々…。
汗だくになりながら、何とか高尾山頂上へ。


ン〜… 残念! 晴れていれば綺麗な富士山の夕景まで眺められたのに…。

この時点で、陽もかなり暮れかかった18時過ぎ。
そろそろケーブルカー駅まで下山しないとヤバイ…。
足元や周りがキチンと見えない状態での山道は危険。
急いで下山〜。

結構、陽も落ちて超薄暗い山道を歩いている間、
森のあちこちから奇妙な、鳥(?)か生き物の鳴き声がけたたましい。
恋に急接近したいカップルには、2人の距離を確実に縮めさせるキッカケに御勧めかも〜…(笑)
かなり、リアルに不気味ですから…(笑)

で…、無事ケーブルカー駅まで戻り。
ちなみに、その場所での横浜方面の景色は、こんな感じ。
ベンチは、若者カップルとオバチャン連中で占領され、全く座れない状態…(苦笑)


7月1日〜9月30日まで、ケーブルカー駅の隣接・展望施設がビアガーデンになっていた。
有名な"宝石夜景"を撮りたいがゆえ、3300円バイキング呑み放題を予約〜。

  ← エッ… なに? この整理番号の数字…(汗)

40分ほど待って、19時半過ぎに展望台ビアガーデンへ〜。
カップル、5〜6人の団体、綺麗な浴衣姿の女性… にぎやかだ…。
一人ぼっちで寂しい感はあったけど、夜景の美しさだけに癒される時間…。
見よ〜〜〜! この絶景〜!


生ビール片手に、ボ〜っと眺めて、ただ… それだけ。
でも、この美しい宝石の夜景を、今日の良い思いでの一つに…。

ケーブルカーは15分おきに出てるんだけど、最終は21時40分。
かなりの混雑が容易に想像できたので、早めの21時ジャストの便で、山麓まで下山。
この時も、ケーブルカーは山麓側(勾配の低い方の座席)がお勧め!
夜中のケーブルカー、結構スリルありますよ〜(笑)


■ 3300円也〜♪ ■       2008.08.03

我が家から歩いて4分程に、変わった店がある。
ほとんど質屋に近い、中古品・何でも屋…もどき?
家具・電化製品・楽器・生活品・食料等々…。

その目前に、行き着けの"安かろう悪かろう(苦笑)"の100円回転寿司があるので、
そのついでに、フラリ寄る事もしばしば。

で…目に付いたのがコレ。
「3300円か〜…目玉商品かな?(笑)」
"Stentor"…イギリスのViolinメーカーか…。 購入〜w


写真のケース&弓付なら安いよね。
ちなみに… Violinは、Mandolinとチューニングは同じです。

以前購入してるスズキViolin-No.330と比較すると、こんな感じ。
左がNo.330、右が今回のSV-130。
見た目でも随分、高級感違うけど、音もマァ〜それなり^^;
まろやかさ&深みはNo.330の方が圧倒的に上。
ただ、張ってある弦の種類&太さも違ってるので、あくまで〜^^;
造りは、思ってたよりはシッカリしてたので、
練習用や持ち歩き用としては、今の極低演奏レベルの自分には十分かと〜w

Violin… 小さいBODYながら、思ったより音が大きいので、
自宅練習も厳しいのが、目下の悩み〜… (遠い目)
■ ミュージシャンの経営する店 ■       2008.07.25

先日、超久々に代々木に行く。
代々木は、僕が19歳から28歳まで音楽業界に関わってるキッカケとなる、
某大手音楽事務所があった場所。(いま同場所に有るかは知らない…)

代々木駅から新宿方面へ6分ほどの某JAZZ店へ。
そこは、SAXプレーヤー・藤田さんが経営する御店。
ピアニスト・廣瀬さんの演奏があるというので行ってみた。
実は…。
「ミュージシャンが経営する御店って、どんな感じなんだろう…」
って思いがズゥ〜っとあって、一度行ってみたかったのだ〜。

店内は落ち着いたデザインで、カウンター席も有り、ちょっと小洒落たレストランの様な雰囲気。
「あらぁ〜!加茂さん〜〜!」
廣瀬さんとカウンター席で一緒に呑みながら、
マスターの藤田さんと3人で色んな話をユックリ出きた^^


藤田さんと廣瀬さんとのデュオ構成で、出音も、非常にナチュラルで聞きやすい。
藤田さんはフルートも吹かれてたが、抑揚たっぷりで、
SAXも含め、とても温かい音を奏でる… 素晴らしい〜!
廣瀬さんのピアノは、気張らない、曲を大事にした演奏。
ビ〜ルが美味くなるワケだ〜!

藤田さんの話上手もあってか、非常に居心地よい時間を提供して頂いた〜。
また、機会があれば、ぜひ行ってみたい御店のひとつに追加!

■ 品川・AQUA STADIUM 水族館 ■       2008.07.21

北品川での徹夜予定スタジオ仕事が、なんと15時に終わってしまい、
はて… 余った時間、ど〜しようか〜…。
って事で、以前から気になってた品川駅前にある水族館へブラッと…。

品川駅から徒歩5分程度のロケーション。
正直、初めて行くと、近いのにサスガに道に迷う場所にある^^;
レジャー施設・映画館・レストラン等もある複合型水族館。
入場料は、大人=1800円。




水族館としての規模は小さめだけど、内容はダイナミックで、
十分満足できる時間が過ごせる。
トンネル型水槽には、サメや巨大なエイ、鮮やかな魚が華麗に踊ってる様に遊泳。
他にも、巨大なエビやらマンボウやら…。

アシカショーやイルカショーの回数も多めで、
"行ったが混んでて見逃した…"なんて事は起きないと思う。
オススメは、平日前の休日の17時半前に入園して即アシカショーの席取り、
18時からのショーを観た後、館内水槽を観て、19時からのイルカショー…という流れ。
イルカショー終了後の館内は非常に空いて来て、雰囲気も良い。


水族館を出て、夜風も気持ち良かったので、
その後、品川駅前のビアガーデンに行く。
BGMがビートルズのみという洒落た場所で、ビールも格別に美味かった。
たまには、こんな日があってもいいのだろう…。

■ 最近のカップ焼きそば事情 ■       2008.07.14



僕は滅多にカップ麺は食べないのだが、
焼き蕎麦に関しては、月に2〜3個は食べる。
御気に入りとしては、エースコック「大盛りイカ焼きそば」、これは美味い!

昨今、「まぜそば」ブームにあやかり、
カップ焼きそばにも「太麺ブーム」が…。

とりあえず、社会勉強の一環として(笑)、新製品「UFO 極太」を試食。
ン〜…、サッパリ塩味で、この季節には食べ易いかも。
麺も太く、食感・満足度も良い。
最近はコンビニでは、袋麺の陳列面積がだいぶ縮小されてるが、
それに比例して、カップ麺は健闘しているようだ。

■ JAZZ界の御友達 ■       2008.07.03

7/2、高田馬場にてピアニスト・廣瀬さんの演奏会場へ。



設置ピアノの影響か、ちょっと固めの音色ではあったものの、
華麗な旋律・表現力は、いつ聞きに行っても見事!
屈託ない温かい笑顔で話し掛けてくれる彼女には、
演奏も含めて、いつも癒されてます〜。


続けて7/3、かなり久しぶりに行った歌舞伎町で、
フルーティスト・深沢さんのライブへ。



今回はフルート2本による演奏という事で、以前から楽しみにしてた。
かなり音の幅が変わる… 絶妙な音の絡みが心地よい感じ。
バッキングのメンバーの演奏能力の高さも、十分プロレベル。
全てにおいて、まさに安心して聞ける凄腕ベストメンバー達。
余計な演奏はしない、人の演奏を邪魔しない…当たり前の事だが自然にやっている。

「やぁ〜、お久しぶりですぅ〜」
深沢さんが、一人で来てた事を気遣ってか、気さくに声をかけてくれる。
「しばらくブログ更新無かったんで、仕事多忙か、
 もしや… 更新できない程の重病になってるんではと…。
 元気そうな顔見れて安心しましたよ〜〜(笑)」

御心配おかけしました… すみません〜^^;
気分的に余裕がなくて、更新出来なかったのです〜^^;
深沢さん、気にかけて下さって嬉しい限りです。

しかし… いつも思うけど、彼女は本当にエンターティナー!
彼女がステージに居るだけで、グッと雰囲気が明るくなる。
それも、ひとつの大きな、彼女の天性の才能だね。

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