【廃墟マニヤ File074】
U村(栃木県)
(その12)
奥には馬房が見えています。もちろん馬の気配はなく、ニオイや馬糞なども残っていませんでした。
料金表の文字は消されていて、500円という金額だけがかろうじて読み取れます。
木柵の内側にあった東屋。馬に乗るための装備やエサなどを置いていたのでしょうか。
よく見ると、カウボーイの描かれた板に蹄鉄の跡が残っています。それはさておき、このイラストで捕まえられている生物が何なのか、全くわからないんですけど……。
こちらは競馬のシルエットを切り抜いた用途不明のプレート。このプレートを駒にした競馬ゲームをやっていたような様子もありませんし、単なる飾りかもしれません。
カラフルなドラム缶は燃料用ですかね。
馬と一緒の記念撮影用看板と推理しましたが、どうでしょう。
この台に上って馬にまたがっていたようです。柵の向こう側の広場を周回していたのでしょう。
馬房は扉が閉まっていて中を見ることはできませんでした。まあ、恐らく私の興味をひくような面白いものはなかっただろうと思います。
(続く)
/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19
(この頁最初へ)