【珍スポ観光 File021】
元祖国際秘宝館（三重県）
（その20）
壁一面こんな性知識でいっぱいです。中学生ぐらいだったら、これを見て研究したかも……。
「王道式トレーニング」
興味のある方はぜひ試してみてください。それにしても「王者の治めるべき道」って……。
「処女のたしなみ」
「まだ」という女性（何が!?）には、いざというときのためにぜひ熟読、暗記しておくことをおすすめします（ウソ）。
「夫婦和合の法則」
性算（？）の根拠を知りたいところですね。
学校や工場のスローガンのように「持続時間の延長は男の必修課題」などと掲げられているのが素敵です。
とりあえず後世に資料として残すという（もちろん性知識ではなく、この秘宝館がどんな展示をしていたのかです）崇高な（！）目的で延々写真を載せてきましたが、さすがにもうコメントを書く気力が失せました。実は、これでもすべてを紹介しているわけではないのですが、そろそろ先へ進むことにします。
性知識コーナーの一画には、不気味な顔の人形による占いコーナーがありました。この唐突さは何でしょうね？
もし作動したら、ホコリをかぶった水晶球になにか画像が浮かび上がったのでしょうか。
その先はブラックライトで照らされた通路になっていました。どうやらコインを入れると、のぞき穴の中でビデオが再生される仕掛けのようです。
実はお金がもったいないので（だっていかにも壊れていて作動しなさそうじゃないですか）実際のところはどうだったのかわかりません。誰か試した人がいたら教えてください。
……と、思ったら、ウチと相互リンクをしている「動物園、B級SPOT大好き！」の荒川さんが試されたそうで（あいかわらずチャレンジャーですね）、ビデオではなく、拡大鏡の向こうにエロ写真がくるくる回っているだけだったそうです。却ってそれは見たかったかも……。
「もだへる青い性」
イカしたタイトルです！ 念のため、1972年の時点では、すでに「もだえる」が正しい表記ですからね。
「少女の密壺」
「密」というところが昔のポルノ映画みたいでいいですね。
（続く）
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