【珍スポ観光 File021】

元祖国際秘宝館(三重県)

(その7)

女優ラクエル・ウェルチ

ラクエル・ウェルチって誰かと思ったら、映画「恐竜100万年」(知らないですか?)に出てた人だったんですね〜。「20世紀最高のグラマー」と言われていたみたいですけど、もう21世紀ですから、知らない人が多いかも?

 

謎のエアブラシイラスト

このビミョ〜にデッサンの狂ったイラストは、館内のあちらこちらに出現します。秘宝館のエアブラシ画というと樺山久雄氏が有名ですが、この元祖国際秘宝館で描いたという話は聞いたことがないので、実際のところ作者が誰なのかよくわかりません。実は有名なアーティストの作品だったりすると笑えますが……。

 

成人ビデオ再生装置

成人ビデオの再生装置。「愛染恭子の本番生撮りシリーズ第1弾」200円。

……うっすら予感はしていたのですが、200円入れても作動せず、お金も戻ってこない貯金マシーンとなっていました(涙)。

ところで、マシーンより注目してほしいのは、上の落書き(じゃないんですけれど)された紙です。よく見ると下の方に「ポルノSEX城 国際秘宝館」との文字が。ここがまだ「ポルノSEX城」として売り出していた時代の貴重なポスターのようです!

 

アマゾネス3P

さて、先へ進むと2人のアマゾネスに攻められる男性が出現。アマゾネスってギリシャ神話だったんですねえ。勉強になります。

 

レスビアンを見つめるモナリザ

「レスビアンを見つめるモナリザ」というこれまたシュールな展示。スイス・ジュネーブの地下金庫に隠されていたというもう1枚の「モナ・リザ」につぐ世紀の大発見です!  さらに天狗の面と浮世絵の関係は!?

 

アマゾネスの戦士

道案内役ってわけでもないのでしょうが、ときどきアマゾネスの戦士が登場。

 

たくましきアマゾネスの戦士

「たくましきアマゾネスの女戦士」
入口にいた人とは微妙に別人のようです。

 

クレオパトラとシーザー?

確か緑色の髪の女性はクレオパトラだったので、男性はおそらくシーザーでしょう。

 

恋人の首を飾して踊るサロメ

突然照明がつき、妖しげな音楽とともに生首をお盆に載せた半裸の女性がくるくる回りはじめました! 回っている姿を見たい方はコチラ(QuickTime動画532KB)をどうぞ!。

「恋人の首を飾して踊るサロメ」とあるので、オスカー・ワイルドの戯曲のワンシーンですね(元の話は確か新約聖書です)。ご存じとは思いますが、ここに書かれている恋人というのはヨカナーン、つまり洗礼者ヨハネのことです。もひとつおまけに「飾して」は誤字ですね。

 

恋人の首を飾して踊るサロメ

ムービーがうまく再生されなかった方のために一応前を向いたときの写真もアップしておきます。


(続く)


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