針灸院日記 2018  本文へジャンプ


●今年の最初へ

7.21 診療時間変更のお知らせ

9月3日(月)より、現在の午後の診療時間(17時〜20時まで)について、17時〜19時30分までと変更させていただきます。今回の変更に伴い、患者さんの受付時間は18時30分までと早まります。現在まで19時に来院されている患者さんに限り当面は受付可能ですが、可能な範囲でお早めにお越し下さい。ご協力をお願いいたします。

開院以来18年で診療時間の変更は初めてですが、当院までのバス路線で本数が減ったり、眼科領域の患者さんは夜間の来院に不安が多いこともあり、以前に比べて夜遅い時間の来院患者さんが減っているため、診療時間を短縮することにしました。私も今年で50歳になり夜8時までの診療で疲れを感じるようになったことも理由です。逆に午前については9時〜12時の表記は変更ないものの、実際には午後1時まで延長して診療を行っています。治療院の姿も時代と少しずつ変わっていくことを感じます。

7.17 クローン病のページを更新しました

昨年クローン病の治療薬として、ステラーラ(ヒト由来の遺伝子組み換え製剤)が登場して、患者さんの選択肢も広がったため、クローン病のページを更新しました。気が付けば5年ぶりの更新です。この間、特に軽症の患者さんでは治癒(完全寛解)された方も増え、漢方薬などの選択肢も広がっています。そして提携治療院へご紹介させていただいた方にも治癒の報告をいただいています。最近では腸内環境へのアプローチが提唱され始めていますが、正しく発展すればクローン病の根絶に繋がる方向ですので、私も一人の患者として見守っていきたいと思います。

●関連リンク・・・クローン病のページ

有資格者の全日勤務スタッフ(女性)1名の募集も始めます。ご応募お待ちしています。

●リンク・・・スタッフ募集のお知らせ

6.26 若年性黄斑変性のページを更新しました

今年3月の『眼科と東洋医学』研究会での症例報告を加えて、若年性黄斑変性のページを更新しました。最近の眼科では抗VEGF硝子体内注射(ルセンティスやアイリーアなど)が当たり前のように行われ、患者さんによっては数十回以上繰り返し注射を行ったケースも増えています。回数を重ねると緑内障などの副作用を受けやすくなるため、多くても最初の数回に限って行うべきです。当院で針治療を行う場合には、重篤な状況でない限り硝子体内注射は多くの方で不要になります。もし硝子体内注射に不安があったり、繰り返し注射を行っても改善しない場合には、早めに適切な針治療もご検討下さい。

●関連リンク・・・若年性黄斑変性・脈絡膜新生血管のページ

6.8 スマートフォン対応ページを作ってみました

最近はスマートフォンなどの携帯端末でホームページを検索される方が多いのですが、当院のホームページは相変わらずパソコン向けの作りで、かつ膨大なテキスト量という2重の極悪仕様です。何とかしなければと思い立って、スマホ向けページを少し作ってみました。

◆forスマートフォン

トップページ直ぐ下に貼ってみましたが、最低限の情報はスマホ対応ページに掲載し、当院の特徴でもある、眼科領域などの少々濃い内容はPC向けページでじっくりと見ていただけることを目指しています。私自身はスマホを活用していないので的外れかもしれませんが、スマホ対応ページから興味を持っていただけたらと思います。ホームページを作成するにも、いろいろと勉強が必要なのですが、進化が速いので付いていけないことを実感します。

5.31 コンビニが開店

千秋針灸院の向かい側東へ100m程の場所に、セブンイレブンが開店しました。これまでは西へ400m程の所にファミリーマートがあり、患者さんへの付き添いの方などが時間調整として車で行かれていましたが、今後は100mですので徒歩でも直ぐに行けます。実は先月にもファミリーマートの南数百mにガソリンスタンド併設のローソンが開店しています。当院周辺はコンビニ3強が勢ぞろいです。

便利になるのは歓迎ですが、こんな田舎で競争して成り立つのか心配になりますね。

5.17 年齢を感じる今日この頃

そういえば、昨日は伊藤知里先生が訪ねて来てくれました。いろいろとお互いに近況報告をしましたが、内容は秘密にしときます。千秋針灸院を手伝っていただいた頃は、伊藤先生が20代、私は30代でしたが、今年でお互い40代と50代に突入。早いものです。

年齢の話題から付け加えて、ここ数年、少し針を打つと強張り感があり手の動きが悪くなったことを感じていましたが、嫁さんの「自分で腕に針を打てば」という言葉に気がついて、毎日の勉強時間に針を腕にしたまま専門書を読むようにしてみました。一週間ほど試したら手の動きが以前のように軽やかになっていることを実感。正に「芸は身を助く」です。

50代ということで私も老年期に差し掛かっていますが、以前なら難なくできたことに苦労したり、うっかり転倒することも出てきました。体の変化に気を配りながら、上手く年を重ねていこうと思います。その年齢になって、初めて分かることがありますね。

それから今日、今年の初採りブルーベリー。少し酸っぱいけど美味しいです。これからがシーズンですが、ネットを張らないので鳥達との競争。

5.10 GWはどう過ごされましたか?

最大9連休の方も少なくなかったようですが、千秋針灸院は4連休。今年は晴天に恵まれて、私のGWは4日連続で草取りでした。毎日2時間以内ですが、初日は針灸院の駐車場や花壇周り、残り3日はブルーベリー畑の下草刈りです。この時期までに草取りを済ませておかないと、蒸し暑く虫も出てくるので作業がやり辛くなってしまいます。私は草取りが特に好きな訳ではありませんが働いただけ結果が出て、スッキリする達成感で気分転換ができるので、毎年春の恒例作業になっています。無理なく続けるコツは、一日の作業量を少なめに決めておくことですね。3月の忙しさから来た遅れをようやく取り戻しました。

GWが終わって徐々に日常の診療が戻ってきていますが、毎日のように新鮮な気づきがあります。様々な患者さんの診療を通して、専門書にも出ていない事例や、患者さん目線での症状など、皆様から大変貴重な勉強をさせていただいていることを実感します。私は鍼灸師という立場でしかないので、直接できることは限られていますが、眼科領域を中心に患者さんと共に考え、最良の選択に向かう手助けができるよう頑張っていきたいと思います。

4.21
 あっという間に4月後半

『眼科と東洋医学』研究会での報告に続いて、3月末頃まで私用で大忙し。元来のんびりが好きなのですが、生涯記憶に残るであろう程の作業量でした。その反動からか4月に入ってからも脱力感が半端なく、ホームページの更新も途切れていました。ようやく気力も上向いてきましたが、まだリハビリ中。その内調子も戻ってくると思います。

3月の忙しさから、車(レガシィ・アウトバック)の12ヶ月点検も1ヶ月遅れで受けたのですが、エンジン周りのトラブルでかなり大掛かりになる修理を行わないと、来年の車検が通らないことが判明。現在で10年・6万キロ弱ですが、あと5年程は乗り続けるつもりでしたので、限られた選択肢に戸惑っています。次回車検時は軽く50万円を超えることは確定っぽいです、私は気に入った車を長く乗り続けたい性分なので困りました。

4月から午後の診療時間での新規患者さんの初診受付(初診時のみ)を休止していますが、午後の診療時間でのスタッフ不足が理由です。このため鍼灸師の女性スタッフを募集していますが、鍼灸専門学校に在学中の方(1・2年生の女性限定)に対象を広げました。学生の方は週3日以上ですが学業が第一ですので、国家試験前やテスト前休暇も設定し、更に卒業後に引き続きスタッフとしてお願いできる場合には、学生時代からの勤務実績を加算した給与となります。近年鍼灸師の国家試験合格が難しくなる一方、国家資格を取得しても鍼灸の技術を磨ける就職先はほぼ皆無なのが現状ですので、学生の方は学業と卒後の進路の両立で厳しい状況にありますね。鍼灸専門で開業を目指している方は千秋針灸院でのキャリアがきっと役に立つと思います・・・と宣伝しておきます。

●リンク・・・スタッフ募集のお知らせ

3.26 30万アクセス達成

ホームページ開設から約18年かかって、30万アクセスになりました。最初の頃はHPだけでなく、これだけ長く仕事を続けられることは全く想像できませんでした。持病のクローン病も幸い落ち着いていたことや、家族やスタッフ、患者さんや多くの皆様に支えていただいたおかげと思います。今年で私も50歳を迎えますが、この仕事に感謝しながら長く続けていけるよう頑張っていきます。

3.23 統計症例報告として、掲載しました。

ようやく先日の報告をまとめましたので、ホームページ上にアップさせていただきました。毎日の診療も続けながらですので大変なのですが、私自身を含めた千秋針灸院の進化を感じられて良いですね。今後も無理をしない程度に続けていけたらと思います。一昨年は黄斑変性全般への24ケ月までの変化、今回は難易度の高い近視性に限定した長期経過ということで、黄斑変性への針治療は一応形になりました。次は・・・緑内障かな。

●リンク・・・鍼施術が近視性CNV後の視力低下を防ぐ可能性

3.11-12
 第35回 『眼科と東洋医学』研究会

今回も昨年同様、午後から休診させていただき東京へ。今回は発表もあるのですが、竹田先生に声を掛けていただき、夜は眼科医の先生方との飲み会に参加しました。私の昨年までの眼科領域の針治療の報告に興味を持っていただけ、また漢方や針治療などの東洋医学を生かして、様々な選択肢のある眼科医療を目指していることがよく分かりました。今後はこれまで以上に理解ある眼科医の先生方と共に、眼科領域の針治療を推進していけるものと思います。とても良い時間を過ごせました。

今回の私の演題は「鍼施術が近視性CNV後の視力低下を防ぐ可能性」。強度近視が強く関与する黄斑変性で、特に長期間の視機能維持が大きな課題となっている分野です。昨年は一般口演演題に加えて特別講演も行ったため、大変な準備が要り、とても緊張していた事を覚えています。今年は3回目になる上、講演10分質疑5分でしたので、全く緊張せず自然体で臨めました。ただし話し始めから声が出なくて焦った・・・。昨晩の飲酒に悪戯をされたようです。

参加された眼科医の先生からは、「どの程度までなら針治療は有効と考えられるか」、「抗VEGF硝子体内注射を繰り返しても、白内障などの合併症になることはない」、「OCT(光干渉断層計)などの結果は出せないか」などの質問や意見をいただきました。後日、内容は統計症例報告集に載せる予定です。

抗VEGF硝子体内注射後に発症する白内障は、早くて数年から5年以上経って出てくるもので、50代以降では加齢による白内障との見分けが難しいですが、30〜40代の患者さんでは分かりやすく、注射を打った側の眼だけに発症する特徴があります。眼科医から診断を受けた患者さんもある上、専門書にも記載されている内容です。またOCT(光干渉断層計)の結果については、多くの患者さんから提供により大量に保管していますが、当院で撮影したものではありませんので、恐らくは公の場で出さない方が良いという判断です。今後眼科医の先生方との協力が進んでいけば、出せる症例も出てくるでしょう。残念ながら眼科医と鍼灸師では立場が違いますので、私が出せる公式な場での報告は視力や視野の数字等、検査画像を伴わないものに限られてしまうのは、仕方の無いところですね。

私の後は提携治療院でもある秋英堂の金本先生が、「眼疾患に対する鍼灸治療で使用する経穴について、中医眼科学の観点から経穴をどう選択するか」を特別講演で話していただきました。私の治療も基本が同じですので、改めて参考になることが多かったです。参加された鍼灸師の先生方はもちろん、漢方を眼科医療に取り入れている眼科医の先生方にも興味を持っていただけたら幸いです。当日の内容は分かりやすく解説を付けた上で、今月中には掲載します。もう暫くお待ち下さい。

帰りの新幹線は電力供給のトラブルで一時運転見合わせ、当日帰宅したスタッフ全員が影響を受けました。お疲れ様〜。

3.6 近況報告とか

今週末は東京で『眼科と東洋医学』研究会。今年報告させていただく一般口演演題の準備も最後の調整作業に入っています。スクリーンでの見え方とか、文章の区切りとか、想定される質問への回答や資料等々。どうか眼科医の先生方、お手柔らかにお願いします。

エアコンの付けっ放し実証実験は、完全に1ヶ月入りっぱなしだった電気料金の請求書が今日届きました。結果は昨年と同日数で、電気使用量は僅かですが減っていました。朝の暖かさやブレーカーが落ちなくなったことも考慮すると、満点以上の結果です。来冬は年末年始を除いて、通しでエアコンの連続運転を試みることに決めました。やったね。

千秋針灸院からのお知らせとして、4月よりご迷惑をおかけしますが、午後の診療時間での新規患者さんの初診や連携治療の患者さんの受け入れについて、当面の間休止させていただきます。午前については制限はありません。通院されている患者さんの診療の質を保つための制限ですので、ご理解ご協力をお願いいたします。

2.25 ガス乾燥機「乾太くん」

千秋針灸院は8台のベッドがあり、毎日40名前後の患者さんを治療しているのですが、大量のリネン類を衛生的に使っていただくために、院内は各2台の洗濯機とガス乾燥機がフル稼働しています。実は昨年12月にガス乾燥機「乾太くん」のモーター周りが消耗して修理しました。一般の家庭なら軽く10年以上は大丈夫なのですが、業務使用のため消耗速度が早くなったそうです。リンナイの修理担当の方から「別の一台も同じ場所が遠くなく寿命になりますよ」と言われていましたが、2ヵ月差で先日同じ症状で別の一台も修理となりました。使用開始から6年数ヶ月で、見事に2台とも同じ場所が消耗するとは・・・。

針灸院にガス乾燥機は必須です。全自動洗濯乾燥機の乾燥と比較して、3分の1以下の時間でふかふかに仕上がります。15年ほど前は洗濯乾燥機を使っていましたが、一度ガス乾燥機を使うと戻れなくなります。当院の「乾太くん」は働き者です。

2.14 エアコンの付けっ放しを実証実験中(2)

楽しみに待っていた(?)1月分の電気料金の請求書が来ました。結果は日数が昨年より2日ほど少ないながら、昨年より若干安い請求額でした。少なかった2日分を考慮すれば数%高くはなりますが、これまでの診療日だけを10時間エアコン4台フル稼働から、休診日を含めた毎日24時間の連続稼動(但し診療時間外は1台のみ稼動)に変わっても、使用する電気量はあまり変わらないことが分かりました。朝一番の寒さもブレーカー落ちも無くなって、電気料金も概ね変わらないとは予想できない結果でした。今年は例年より寒かったことも考慮したら満点かな。

現在も継続中ですので、次の請求書が来る3月上旬まで連続運転を試みたいと思います。コツは診療中の温度設定は冬でも25℃以上なのですが、診療時間外のエアコン1台の設定温度は20℃と、やや低めに抑えていることでしょうか。診療時間の室温を失わない程度の設定で、連続稼動のエアコンへの負担を軽くなるようにしています。この実験結果は最近の住宅なら概ね当てはまると思いますので、例えば冬場は連続稼動のエアコン1台は18℃位の設定で、在宅中に寒く感じる場合には他の暖房器具やエアコンを併用するなどで、それほど電気料金を気にせず快適な住環境を実現できる可能性があります。

千秋針灸院へ来院される患者さんの中には、今年は特に寒さで体調を崩されている方も少なくありませんので、適切に暖房を使って健康に過ごしていただきたいですね。立場上、針灸治療も大切ですが、私は患者さん一人一人の全ての生活環境が健康に関わっていて、できることから環境を変えていくことで、多くの病気は医療へ過剰に頼らなくても遠ざけることができると考えています。エアコンの付けっ放しも健康な環境作りに役立つのなら幸いです。

2.2
 第35回 『眼科と東洋医学』研究会 一般口演演題として無事採用されました

先日、今年3月に行われる「眼科と東洋医学」研究会の抄録が送付されてきました。私の一般口演演題が採用されるかは、出来上がった抄録を見るまで分からなかったのですが、今年も報告させていただけることになりました。

今年の私の演題は「鍼施術が近視性CNV後の視力低下を防ぐ可能性」ということで、近視性CNVとは、強度近視が原因で起こる黄斑変性(脈絡膜新生血管)です。新生血管の活動が活発な時期は抗VEGF硝子体内注射(アバスチン・ルセンティス・アイリーアなど)が効果を発揮するものの、活動が落ち着いてくると次第に視力が低下して、多くの症例で結果的に矯正視力が0.1以下になり、失明状態になることが知られています。新生血管の活動が落ち着き網膜黄斑部が萎縮を始めると、抗VEGF硝子体内注射も役に立ちません。

千秋針灸院では15年程前から近視性CNVへの鍼治療に取り組み、適切な針治療が行われた場合の多くに、近視性CNV後の長期に渡って視力低下が生じ難いことを、眼科専門医の先生方の前で公式に報告させていただきます。今回の対象は当院にて鍼治療を60ヶ月以上継続(平均約9年、発症後10.8年)した近視性CNV11名15眼について、視力の経過をまとめたものです。奇しくも東京医科歯科大学が以前報告した発症後平均9年の52眼の経過観察では、64.9%で0.1以下、0.5以上は僅か14%という結果が報告されています。今回の報告は症例数は少なくなりますが、結果として真逆になりましたので驚きの結果です。

第35回 「眼科と東洋医学」研究会 2018年3月11日(日) 午前10時〜午後1時
開催場所 台東区 区民会館  参加費3.000円(当日徴収)
参加資格 医師、薬剤師、鍼灸師の国家資格者に限る


今回の私の一般口演演題の報告は、講演10分・討論5分と短いですが、複数症例での近視性CNVへの鍼治療の長期報告として、国内初(もしかすると世界初かも)と思われます。毎回、鍼灸学会へ出すべき内容と言っていただけるのですが、眼科医の先生方に直接報告する方が、眼科医療の現場により近くなることや、一方で眼科学会では医師以外に参加資格が無いことから、温かく声を掛けていただいた「眼科と東洋医学」研究会での報告のみとなっています。研究報告を数多く行えないのは、日々の臨床に加えてクローン病の持病もある私には体力的にも厳しいことも理由です。いつまで続けられるか分かりませんが、今回もお楽しみに。

それから今回の特別講演は当院の提携治療院でもある、秋英堂治療院の金本貴行先生から、「眼科疾患に対する鍼灸治療で使用する経穴について」をたっぷり話していただけるはずです。鍼灸師の先生方には勉強になると思います。眼科医の先生方はどう見るのか楽しみですね。

1.24 エアコンの付けっ放しを実証実験中

冬場の千秋針灸院の朝は、一度に1Fのエアコン3台、各ベッドの赤外線暖房、照明、パソコン、空気清浄機、加湿器などが一斉に動き始めるため、100Aもの大容量の電気契約にも関わらず、時々ブレーカーが落ちて慌てる日がありました。電気の契約容量を増やすことも考えましたが、「エアコンへの負担を減らすことで、冬の朝の電気量を減らしたらどうだろう」と思いつき、エアコンを1台だけ休診日を含む24時間連続運転としてみました。エアコンを止めないことで院内の温度を保ち、翌朝の暖房機器への負担を減らす試みです。

結果としてブレーカーが落ちることは無くなりました。朝も10度以下まで冷え切っていた院内は、寒くても16〜18℃程度に保たれるので、毎朝の暖房器具への負担は減って、朝9時から来院される患者さんの評判も上々です。ここまでは満点の結果となりましたが、心配なのは電気代ですね。1台とはいえ24時間連続運転の電気使用量は侮れないように思います。エアコンの付けっ放しは、状況によっては結構節電になるという話ですが、針灸院ではどうなるでしょうか? ちなみに現在の千秋針灸院は2011年にハウスメーカーの住友不動産が建て、2015年にログハウスを増築した「中気密中断熱」の木造建物です。思いもよらず実証実験となりましたが、結果は乞うご期待。

1.20 『専門医のための眼科診療クオリファイ』全巻読了

約4年かかりましたが、眼科学専門書の『専門医のための眼科診療クオリファイ』全巻を読了しました。現時点で最新の眼科医学の全範囲を網羅したシリーズで全30巻。全部で40万円を超える出費でしたが、元は十分に取れたと考えています。独学で専門分野を勉強する場合に気を付けることは、基礎が足らない状態で興味のある部分ばかり勉強してしまうことです。もちろん最初は興味のあることから入ればよいのですが、そのままでは偏った見方になりがちです。眼科領域の鍼灸臨床を行っている私から見た現代の眼科医療は、必ずしも理にかなったものではありませんが、少しでも理解することで多くの目の知識と、問題解決へのヒントを身に付けることができました。

概ね毎診療日15分程度の勉強でしたが、チリも積もれば山になりますね。眼科医学の進歩は止まることがありませんので、更に新しく出版されるシリーズを探して読み込んでいくつもりです。今後も眼科医だけが理解している専門知識を分かりやすく説明して、患者さんの立場で目の健康を守るための適切な提案をしていきたいと思います。また当院のホームページで書かれている眼科学の内容は、基本的に下記の専門書を参考にしています。少々難しいですが、興味のある方は読んでみて下さい。

●リンク・・・参考文献・蔵書一覧

1.14 長谷川針灸院の新年会

2001年春まで仕事をさせていただいた、長谷川針灸院さんの新年会に出席しました。10年以上お会いしていない先生も多かったのですが、長谷川先生をはじめ皆さんが18年前の印象そのままでした。なにか時間が戻ったみたいで懐かしいですね。ありがとうございました。

1.6 本年もよろしくお願いいたします

昨日が仕事始めで、2日目の診療が終わりました。年末年始は毎年8日間のお休みをいただいていますが、終わってみると早いですね。

今年は3月に東京での「眼科と東洋医学」研究会に参加予定です。7分程度の一般口演演題ですので、昨年より気は楽です。4月以降は個人的な用件はあるのですが、仕事としては落ち着く予定ですので、今年の目標はホームページのリニューアルと思っています。元々パソコンで見ていただく見込みで作成してきましたが、最近は多くの方がスマートフォンで見ていただいているため、今の仕様では文字が小さすぎて見辛くなると思います。春頃に出る予定の最新ソフトを使って、見易いホームページを作成できたらいいですね。

針灸院の方は昨年末に2台あるガス乾燥機の1台が使い過ぎでダウン。今年は5日朝から電気の配電盤にある耐震感知ユニットが故障したのか、ずっと鳴り続けています。中部電力にお願いして点検しましたが、漏電などの問題は無く原因不明とのこと。トラブルが続いていますが、めげずに頑張ります。

   本ページの内容は現代の眼科医学及び中医学、抗加齢医学、千秋針灸院の治療実績に基づいて書いたものです。
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