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参考 写真は品川駅に到着するJR東日本235系山手線車両 本来、山手線の路線としては一般に言われる環状線ではなく、品川駅を始点とし、新宿回りで田端駅までの区間 の路線が山手線という事になっている。開業当初(1885年・明治18年)も初めから現在の環状線という形ではなく、品川〜新宿〜池袋を 通り、赤羽に至る形で、日本鉄道品川線として開業されたとの事。今の様に環状する形になったのは、 1925年(大正14年)という事で、かなりの年月が経ってからこの形になったようです。 田端駅から東京駅までは東北本線の路線であり、又、東京駅から品川駅 までは東海道本線のものになっている。よって田端〜東京〜品川は乗り入れ区間として扱われる形となっている。 車両基地は大崎駅付近にあり、最終電車などは大崎止まりとなっている。 又、東京駅を基点に上り下りという事になっていると、大変紛らわしい為に、内回り外回りという表し方をして いる。内回りとは田端〜池袋〜新宿〜品川〜東京〜上野〜田端と回る方をいい、外回りはその逆。 昼間でも数分おきに行き交う路線の中、現在、唯一残された踏切がある。第二中里踏切と言い田端〜駒込間に存在する。 では第一中里踏切はというと、第二と同じ区間の駒込寄りに最終的には人のみ渡れる形であったが、廃止された。 第二は、山手線が複々線になる大正14年に誕生し、片側は、現湘南新宿ライン等が走る路線の上にある跨線橋となっている。 トンネルに関しては、環状運転する山手線内には存在しないとの事(山手貨物線としては、駒込〜田端信号場駅間に存在)。 駅番号に関して、山手線は路線記号「JY」と東京駅を「01」として内回り順に、有楽町駅「30」まで付けられた。 尚、JY25(品川駅)とJY27(田町駅)の間のJY26が現在はないのですが、新駅の設置計画がある為の欠番と思われる。 ちなみに、品川駅〜田町駅は、運転系統としての山手線内で最長駅間区間(2.2km)。その逆の最短駅間区間は、0.5kmで、 西日暮里駅〜日暮里駅間となる。現在の駅間を計算すると、田端駅〜日暮里駅が2.0kmの日暮里寄り500m地点に、 1969年(昭和44年)12月、当時の営団地下鉄(現・東京メトロ)の西日暮里駅が開業され、その約2年後に乗り換えが可能となる様、 これも当時、国鉄だった(現・JR東日本)が開業した為、最短区間がこの区間に存在するになった。西日暮里駅は、 昭和時代に誕生した山手線唯一の駅で、当然、新駅ができるまで、山手線の一番新しい駅となる。新駅は、2020年開業予定との事 使用車両に関して、現在は下の写真(写真は上野駅に進入するもの)の様にE231系500番台がまだまだ多く運行されている。 が、表題の最新の機能を加えたE235系が、現在3編成ほど運行に就いている。 今後さらにこのE231系をこのE235系に置き換える動きが行われる。 置き換えられるE231系500番台は、総武緩行線への転属が行われる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり言 一周約一時間と言われる山手線ですが、TVを見ていると外回りと内回りとどちらが早く一周するかなどという企画 をやっている。確かほとんど同じだと記憶しているのですが、そうだとすると内回りより少々外を回る方が距離を 多く走る分スピードが速いという事となるのですが、どうなのでしょうか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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