No-one But You (Only the Good Die Young)
大いなる御手よ
空を飛ぶ天使たちよ
天国でも、雨は降るのだろうか
僕らの涙の雨が
世界の片隅にいる逸れ者たちに
多くの傷ついた心を持つ人たちに
君ほど心を寄せた人はいなかったと思う
一人、また一人
善い人に限って、早く死んでしまう
彼らはあまりに太陽の近くまで
飛んで行ってしまったのかもしれない
そして人生は続いていく
君がいないまま…
また厄介な事態になってしまって
どっぷりブルーな気分になっている時
ふと、考えたんだ
そう――君だったら、どうしただろうと
そうさ――なんてすごいことを、君は成し遂げただろう
いつも、生みの苦しみはあっただろうけれど
まったく、君が巻き起こしたセンセーションといったら!
それでも、自分の生き方を貫いていたよね
一人、また一人
善い奴に限って、早く死んでしまう
彼らはあまりに太陽の近くまで
飛んで行ってしまったのかもしれない
僕らは覚えているよ
いつまでも…
そして今、パーティは終わってしまった
僕らは決して、理解はできないだろうけれど
君が逝ってしまったのだという思いに
それは、運命だったのだろうか?
でも今、新たにテーブルを飾ろう
そしてもう一度、グラスを傾けるんだ
窓に映るあの面影に
僕は絶対、決してさようならは言わない
一人、また一人
善い人に限って、早く死んでしまう
みな、あまりに太陽の近くまで
飛んで行ってしまったのかもしれない
泣いても、仕方がない
でも君のために、涙はあふれる
そう、他でもない君だから
|