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<2004年>
最新号

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03 ホンダ/S2000
02 スズキ/エリオ
01 スバル/インプレッサSTit

不定期更新の試乗コラム、担当の小五郎だ。
今回は「トヨタ・パッソ」をお届けする。

「パッソプチプチプチトヨタ〜」「トヨタ最小プチトヨタ」とTVコマーシャルでもやっているように、現在、軽を作らないトヨタのなかで1000ccの一番小さいトヨタ車がこの「パッソ」ということになる。

外観は最近のトヨタ車らしく”つり目”で 比較的 Wish(ウィッシュ)に似ている。引き延ばして3列シートにしたらそんな感じか。今風とはいえ、さわやかでトヨタらしくキメるところはキメていて好感が持てる。

つり目のヘッドライトはフェンダーに埋め込まれたような感じでかっこいい!が、ぶつけた時の修理代はかかりそうだ。
リアは近未来感漂う。こちらも流行のタテ目バックライト。大きさは小ぶりでちょっと遠慮がちなところがカワイらしい。
ムーヴやストリームのように屋根まであるのも良いが、この車にはこれが絶妙なサイズ。デザイナーの気合いが伺える。
左の写真は,決して魚眼レンズで撮っている訳ではない。車体が丸いのだ。
最近の女性向けの車はやたら丸いが、この車はパッと見はそうではないが、じっくり見ると丸みを帯びている。この辺りにはデザイナーのやさしさが伺える。
今回試乗したグレードはスマートキーレス(トヨタはそういう呼び名ではなかったはずだ)での試乗だったので、ドアノブもこの通り。
キーを携帯していれば、ノブの黒いボタン一発でドアの開閉が可能。
こちらが、そのスマートキー(トヨタはそういう呼び名はしないんだってば)
これはいろんな車種で使える汎用なのだろうか?分厚いし、何よりかっこわるい。デザイナーの手抜きが伺える。
さて、次は内装だが、最近のトヨタ車には珍しくセンターメーターではなく、従来通りのハンドルの裏側メーター。
しかし、従来車と違うのはハンドルそのものと一体型なのでハンドルの位置をずらしてもメーターはしっかり確認できるというスグレモノ。
良く言えばシンプル、悪く言えば手抜きのインパネ廻り。エアコンの吹き出し口もデザインの余地ありだと感じたが、ここで一気に予算を削られたっぽいじゃな〜い。だって一番安いグレードで90万円(税抜き)ですから〜残念!
ドアの内側ですが、こちらは至って普通、というかゴチャゴチャしてなくて好感が持てる。
小物入れもそう。シンプルでスッキリとしている。けっこう大きめの物入りそうだ。
リアシート。チャイルドシートが取り付けてある。これぐらいのスペースはしっかりある。取り付けも比較的簡単にできそう。やったことはありませんがm(_ _)m
リアシートアはこんなふうに跳ね上がり,、、。
一段下がった「ちょっとしたスペース」を作る事ができる。ここで子供を遊ばせるのだそうな。ふーん、わざわざこんな作りにするなんてニーズがあるのか???まぁ、簡単にできるし、オムツ変えたりもできるのだろう。

実際に走ってみてはどうか?と言うまでもなく普通です。トヨタ車だし。軽自動車と比較すると、やっぱり普通車というだけあってゆったり乗れる。
あと、 室内は広く感じる。きっと室内空間の体積をリットルで表記したらワゴンRの方が大きいかもしれない、でもパッソの方が若干ヨコに広い分,室内は相当広く感じることは間違いない(あくまで軽と比べて)。その室内の広さは安全性能とかにもつながってくるハズだ。




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