エンジンルーム。
ボンネットもアルミ化。これはもっと早くやるべきだったと思う。さらにエンジンカバーが付いた。
今までは外身は進化してきたが、エンジンルーム内の見た目としては「時は止まったまま」という印象だったが、これで最新ユニットだと主張しているような感じになったのではないか。まあ、整備はしにくくなったとは思うが。
実際に走ってみての感想は、やはり大人しい。大人の為のクルマといった感じ。今回からツインターボからチタン・タービンのシングルに変わったと言うが、トルクの立ち上がりはマイルド。
扱いにくいドッカンタイプではない。言われるまでシングルになったとは感じないほどスムーズ。スピードを上げても安定していて高級車そのもの。静粛性もレベルが高い。
リア・クォータ。
小さな窓がドアを開けても残る。ガラスが出っ張っているようで、このカタチがなんか妙。先代B4にもあるらしい。何とかならなかったのか?
というわけで、今回のレガシーはいい。文句の付け所がない。カー・オブ・ザ・イヤーもスバル車で今回が初らしいが、今までのレガシーも受賞してきてもおかしくないクルマだったのに意外だった。4代目は受賞しても十分納得の出来で、このレガシーは個人的に欲しいと思えるほどいいクルマである。
