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かいもん4号のホームページ
TRAVEL
ヨーロッパ 2013夏
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2013年のお盆休み。1日余分に休暇をいただき、イタリア・スイス方面に出かけてきました。
今回も老齢の同行者付きで、歩く距離をぐっと抑えたピンポイントかつ控えめの観光中心に組み立て、途中の移動や駅でついでに鉄道も楽しもうという企画です。
例によって時系列のダラダラとした駄文の羅列ではあります。
尚、追加は下の方になります。最新の追加は
2014年9月28日
PART1 出国編
2013年9月8日追加
PART2 ナポリ・ポンペイ観光編
2013年9月29日一部追加
PART3 ローマ・ピサ観光編
2013年10月27日一部追加
PART4 フィレンツェ観光編+α
2013年12月1日一部追加
PART5 シヨン城観光+モントルー駅編
2014年2月2日一部追加
PART6 エーグル&ツェルマット チョイ鉄編
2014年3月2日一部追加
PART7 ツェルマット観光編+α
2014年6月8日一部追加
PART8 ルツェルン付近観光編
2014年7月20日追加
PART9 チューリヒ・フランクフルト観光&チョイ鉄編
2014年9月7日追加
PART10 フランクフルトミニ観光&帰国編
2014年9月28日追加
<PART1 出国編>
出発。
8月某日、大阪伊丹空港です。
ヨーロッパ旅行。
今回も最近の例に倣い、大阪から成田経由で全日空の欧州路線利用です。
空港ホテルに宿泊し、朝一番にカウンターで手続き。
お盆休み突入の土曜日の朝ですから、すでに国内線は手荷物検査場で長蛇の列ですが、国際線カウンターはこの時刻とりあえず成田行きのNH2176便だけのチェックインですから、さほどの混雑ではありません。
しかしながら成田からの乗り換え先は皆様々で、一人ひとりの手続きには結構時間がかかります。
今回の行き先は、成田からドイツ・ミュンヘン経由でイタリアはナポリまで。
ミュンヘンから先はルフトハンザ航空便となりますが、全日空とは共同運航のため、大阪でチェックイン時点で座席番号まで指定されたチケットが出てきました。
もっとも、「念のために搭乗前に確認して」とは言われましたが。
成田までの機材は、国際線仕様のB777-300型です。
富士山。
今年の夏はとにかく暑い。
ということで本日も晴天ながら湿気が高く、抜けるような青空とはゆきません。
大阪空港離陸後は薄い雲の上になり、地上の景色はよく見えない。
ようやく地上の景色が明確に見えだしたのは、伊勢湾上空を通過するあたりからでした。
飛行機からだと、大阪を離陸して上空に上がった時点で(この時点ですでに大阪からはかなり進んではいますが)遠くに富士山が望めます。
これがだんだん近づき、窓の横を通り過ぎ、かなり小さくはなりますが成田に着陸する手前まで望むことができます。
ひときわ暑い真夏のこと。
雪を全くかぶっていない、黒っぽい富士山でした。
とりあえずビール。
次の便は、成田発ミュンヘン行きNH207便。
11時間ばかりの長旅です。
機材は同じくB777-300.
座席は2人旅の場合に隣に気兼ねしなくて済む、いつもの一番後ろだけにある窓側2列の席です。
この便も生憎離陸後は雲の上になりましたので、本日は窓の外の楽しみはありません。
ということでとりあえずビール。
機内食までつなぎの飲み物サービスを頂戴します。
機内食1回目その1。
雲の上の飛行ですから、話題は機内食程度です。
大した揺れではなかったのですが、気流の関係で若干サービスが遅れ、おまけに一番後ろの席は食事の順番も一番最後。
ということで、離陸から相当の時間が経ってしまいました。
もっとも、成田で乗り換えにかなりの待ち時間があったため、飛行機の離発着を眺めながら軽いスナックと飲み物を頂きましたから、丁度良いと言えば丁度良い。
頼んだ和食のセット。
色々ありますが、エコノミーの席でカップの味噌汁付きというのは、これまでで初めてのサービスか?
機内食1回目その2。
こちらは「洋食」です。
残念ながら「味噌汁」はつきません。
当たり前か。
と言って洋風のスープがつくわけでもない。
ま、アルコールのお代りでも頂ければ文句はないんですが。
と思っていたら、本当に「もう一本いかがですか」と勧められました。
飲み物はワインに変わっています。
ちなみにこの後はハーゲンダーツのアイスクリーム付きです。
機内食2回目その1。
ヨーロッパ線の往路は昼頃発の午後から夕刻(日本時間で夜から深夜)着ですので、以前はフライト中あまり消灯していなかったように記憶しています。
が、今回の便ではかなり長時間の消灯です。
ま、映画やオーディオを楽しむなら各座席にあるわけですし、飲み物は食事時にペットボトルの水を配っていますので、過度に全体を明るくしておく必要はない、ということでしょう。
これもコストダウンと省力化、はたまた労働改善の一環でしょうか。
ということで、到着2時間ほど前の食事までは、軽く居眠りです。
着陸前の軽食、和食は魚メニューでした。
機内食2回目その2。
洋食メニューは肉料理。
夕食の時刻で適当なインターバルではありますが、何しろ動いていないため、それほどたくさん食べられるわけはない。
これで十分かな、と思える程度の量ではあります。
ルフトハンザ航空ナポリ行き。
成田での離陸順番待ちの遅れも取り戻し、ミュンヘンにはほぼ定刻到着です。
本日はドイツに入国はせず、このままルフトハンザのナポリ行きに乗り継ぎます。
幸い乗り換え時間に2時間ばかりの余裕がありますので、余り急ぐ必要はありません。
以前(2006年)のように、人間は乗り換えできたが荷物の積み替えが間に合わなかった、というトラブルもないでしょう。
余裕の時間を搭乗ゲート付近で潰します。
この時刻、ジュネーブやウィーンなどヨーロッパ内各地に向け、ルフトハンザの近距離国際便が出発してゆきますが、いずれもANAの共同運航便となっており、近隣のゲートにも日本人の乗り継ぎ客の姿が散見されます。
ちょうど到着した中型のジェット機が、整備の上ナポリ行きになるようです。
ナポリ行き機内。
ナポリ行きの機材はエアバスA321。
中央通路を挟んで両側3列づつ、6列の中型機です。
定員が何人かはわかりませんでしたが、しかし到着時に降りてきたお客は、機材の見た目よりは多かったように思います。
1時間半ほどの短距離路線ですが、一応国際線。
食事と言うほどでは全くありませんが、濃いめの味のポテトサラダにスモークサーモンの切り身にわずかのクラッカーが出てきました。
量はスーパーの総菜程度です。
しかし飲み物はちゃんとアルコールもあり。
ということで、到着後はホテルで休むばかりですから、ここでもワインを頂きます。
ナポリ。
幸い問題も大したストレスもなく、最初の目的地ナポリに到着です。
ナポリ市内に到着するのは21時半頃になってしまいますが、今回はそれも見込んで旅の前半の宿は出発前に予約してあるため、こちらも問題はありません。
食事もアルコールも機内食で十分です。
ということで、翌日の観光に備えて、投宿後はさっさと休むことにします。
と言ってもすでに日本時間では朝5時を回っていました。
PART1 出国編 終わり
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