ウォーレン・バフェット、ベンジャミン・グレアム、バリュー投資の達人に学ぶ株式投資

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ピーター・リンチ:株の本(投資書籍)

ダイエットと株式投資の結果を決めるのは、頭ではなく意志である(ピーター・リンチ)

おすすめ度:★★★・・・すごくおすすめ、★★・・・おすすめ、・・・まあまあ

■ピーター・リンチ

ご存じマゼラン・ファンドのピーター・リンチです。著書からは明るくて親しみやすい印象を受けますが、実際はファンド・マネジャーという職業に執念を燃やしていたように感じます。考え方は参考にすべきでしょうが、その投資方法は一般投資家に真似できるものではないと思います。

株で勝つ

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け ★★
(ピーター・リンチ、1990年、ダイヤモンド社)

内容が興味深く、何度も何度も読み返した本。ページが破れてきたので買い直そうかと思っています。2001年にミレニアム版として再出版されました。

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株式投資の法則

ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学 ★
(ピーター・リンチ、1994年、ダイヤモンド社)

リンチがファンド・マネジャーを引退してから書いた本。【第12章】砂漠のなかの一輪の花(斜陽産業における偉大な会社群)が私のお気に入りです。

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マネーマスターズ列伝

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた ★★★
(ジョン・トレイン、2001年、日本経済新聞社)

著書からはいい意味でのアメリカ人らしさを感じるピーター・リンチですが、第三者から書かれたものは以外と少ないです。作家でもあるジョン・トレインが描いたリンチは著書から受けるイメージとは別人のようです。「容赦ない株ハンター」という副題でピーター・リンチは登場します。

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投資「4つの黄金則」

投資「4つの黄金則」  ★★★
(ウイリアム・バーンスタイン、2003年、ソフトバンク パブリッシング)

この本にもバフェットとリンチという項目でピーター・リンチは登場します。プロによるアセット・マネジメントの失敗の例外というわけです。そのリンチのマゼラン・ファンドですが、パフォーマンスが良かったのは初期の資金量が少ないときで、リンチが運用した最後の4年はS&P500を2%上回るのがやっとでした(それでも素晴らしい成績です)。

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