ウォーレン・バフェット、ベンジャミン・グレアム、バリュー投資の達人に学ぶ株式投資

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インデックス投資(効率市場仮説):株の本(投資書籍)

おすすめ度:★★★・・・すごくおすすめ、★★・・・おすすめ、・・・まあまあ

■インデックス投資(効率市場仮説)

インデックス投資の本は、市場は効率的であり、ただ飯の機会などないという効率市場仮説に基づいています。私は、少なくとも日本市場はそれほど効率的だと思いませんが、インデックス派の考え方は押さえておいたほうがいいです。あえて一冊選ぶなら「ウォール街のランダム・ウォーカー」と「敗者のゲーム」を内容を含んでいる「投資「4つの黄金則」」がおすすめです。
株価指数の徹底活用術

株価指数の徹底活用術 ★
(デビッド・M.ブリッツァー、2004年、東洋経済新報社)

この本のポイントは、インデックス投資の解説書ながら、行動ファイナンスの考え方を取り入れているところです。堅苦しい標題の割りには読みやすいです。

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投資の巨匠たち

投資の巨匠たち―証券市場を動かした9賢人からのメッセージ ★★
(ジョナサン バートン、2002年、シグマベイスキャピタル)

その投資理論で証券業界に多大な影響を与えた9人の巨匠を紹介しています。効率市場仮説からはジョン・ボーグルが、そして行動ファイナンスからはリチャード・セイラーが取り上げられています。

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ウォール街のランダム・ウォーク

ウォール街のランダム・ウォーカー 新版―株式投資の不滅の真理 ★★
(バートン・マルキール、2004年、日本経済新聞社)

私が持っているのは1993年発行の第5版で、初心者の頃に繰り返し読んだ本です。第5版の日本語化にあたっては、証券業界からの圧力がかかったとも聞きます。この新版では、オショーネシーのデータ分析や比較的新しい分野である行動ファイナンスへの反論を追加、「市場は効率的である」とするマルキール節がますます冴えわたります。

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敗者のゲーム

敗者のゲーム(新版)なぜ資産運用に勝てないのか ★★
(チャールズ・エリス、2003年、日本経済新聞社)

「個人投資家への助言」というセクションが非常に参考になります。その中で、チャールズ・エリスはインフレが投資家に与える影響についてかなりのページを割いて説明しています。他にも投資に対する心構えや投資プランの立て方など、個人投資家にとってためになる内容が充実しています。新版が発売され、データが新しくなりました。

ウォール街があなたに知られたくないこと

ウォール街があなたに知られたくないこと―インデックスファンドに投資して真の富を築くには  ★
(ラリー・E・スウェドロー、2002年、ソフトバンク パブリッシング)

「個人投資家が金融資産を最大限に増やすやために、何をすべきで何をしてはいけないか?」その疑問に著者が答えてくれる本。

間違いだらけの投資法選び

間違いだらけの投資法選び―賢明な投資家が陥る52の落とし穴  ★
(ラリー・E・スウェドロー、2002年、パンローリング)

賢い投資家でも陥る多くの間違いに、Q&A形式でスウェドローが答えてくれる本。

投資「4つの黄金則」

投資「4つの黄金則」  ★★★
(ウイリアム・バーンスタイン、2003年、ソフトバンク パブリッシング)

「理論」「歴史」「心理」「ビジネス」の4つの側面から投資について解説した個人投資家向けの書です。出版された時期が新しいこともあり、他の本の長所が全て取り入れられている印象を受けます。要するに「いいとこ取り」でもあるわけですが、これ一冊で済んでしまうメリットもあります。初心者の方が最初に読む本としては、おすすめできる内容です。 実践書としてはこの本が「敗者のゲーム」以来の良書だと思います。



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