おすすめ度：★★★・・・すごくおすすめ、★★・・・おすすめ、★・・・まあまあ

ファンド・マネジャー―相場に賭けた9人の男　★★★
(ジョン・トレイン、1986年、日本経済新聞社)

バイブル的な素晴らしい本で、投資家ならぜひ読んでおくべきです。ウォーレン・バフェットを日本で最初に紹介したのもこの本。 古い本なので入手が難しい場合は、下記の「マネーマスターズ列伝」を読むといいでしょう。

新ファンド・マネジャー―相場を動かす8人の男たち　★★
(ジョン・トレイン、1990年、日本経済新聞社)

ファンド・マネジャーの続編です。ジョン・ネフやピーター・リンチが登場します。この本はまだ売られているようです。

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた　★★★
(ジョン・トレイン、2001年、日本経済新聞社)

「ファンド・マネジャー」「新ファンド・マネジャー」の改訂版で、ベンジャミン・グレアム、フィリップ・フィッシャー、ウォーレン・バフェット、ロウ・プライス、ジョン・テンプルトン、ジョン・ネフ、ピーター・リンチなどの偉大なる投資家について、この一冊で知ることができます。

バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意　★★★
(ブリース・グリーンウォルド他、2002年、日本経済新聞社)

コロンビア大学の正規カリキュラムから消えていた「証券分析講座」ですが、1993年に「バリュー投資講座」として復活します。この本は「バリュー投資講座」から生まれた現代版「証券分析」で、前半はバリュー投資の理論、後半はバフェットを始めとするバリュー投資家8名を取り上げています。書名に「入門」とついている割りに内容は高度ですが、頑張って読み通してください。

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賢人たちの投資モデル―ウォール街の伝説から学べ　★
(ニッキー・ロス、2001年、パンローリング)

ウォーレン・バフェット、ベンジャミン・グレアム、フィリップ・フィッシャー、Ｔ・ロウ・プライス、ジョン・テンプルトン、伝説的な”投資界のヒーロー”5人の投資モデルに触れています。

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帝王の投資哲学　★
(スティーブン・ミンツ他、1999年、日本経済新聞社)

8人の著名な投資家について書いてあります。私の好きな投資家、ジョン・ネフについて詳しく触れているのが嬉しいです。

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投資のプロたち―アメリカの10大投資顧問にみる成功の秘訣　★★
(ダグラス・J・コネリー、1997年、産能大学出版部)

久々に読み返してみたのですが、この本は隠れた名著といったところでしょうか。バリュー派、グロース派、それぞれの投資方法に興味がそそられますが、「株式投資において重要なことは、株価上昇時でなく、下落時にどう対処するかである」とはマネーマネージャーの一貫したコメントです。

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