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食パン研究日誌@ |
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お待たせしました! 私B子がホームベーカリーで焼く食パンの研究を重ねて、自称”黄金レシピ”にたどり着くまでの道のり(という程でもないが・・)をご紹介します。 なお、このレシピは私が持っているホームベーカリー(ツインバード工業のPY-D532)という機種を使用したものであり、また食感などは個人の嗜好に合わせて追求したものであることを、念のため申し添えます。 (機種詳細は研究員のお気に入り参照) |
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※写真は黄金レシピで焼いた1.5斤の食パン。焼色は「うすめ」 =日誌@= 友人からホームベーカリーを頂いた。 余談になるが、「結婚祝いに贈りたいんだけど、掃除機とベーカリーとどっちがいい?」と聞かれ、頭の中がパンを焼く香りで一杯になり、迷わずベーカリーを・・とお願いした食いしん坊のB子であった。 家でパンを焼く贅沢!しかも全自動で!そんな夢のような生活が実現したのだ。早速強力粉を買い、ドライイースト、スキムミルクを揃え、パン焼き初始動!! 基本の食パンメニューを選び、説明書どおり配合して、ボタンをポチットナ〜。ンゴンゴ・・と動き出す。あっという間に材料がねり上がっていく。 <基本の食パンレシピ> 1.5斤 ※分量は添付のさじとカップ使用 ドライイースト 小さじ1と1/2 砂糖 大さじ3と1/2 強力粉 380g スキムミルク 大さじ1と1/2 塩 小さじ1と1/2 バター 25g 水 250ml 焼き上がるまで2時間50分(焼色は「ふつう」を選択)。 う〜ん待てない。だんだんと香ばしい匂いが部屋中に充満してくる。 ピピー、ピピーと待望の終了ベル。ふたを開けると・・@○@もう駄目! 美味そうすぎる・・小麦色してふっくらと焼きあがったパン!美しい・・ すぐに食べたいが、取り出した直後は網に乗せ、あら熱をとる間少し待たないとうまく切れない。 この日の夕食は、シチューとパンともちろんワインだ。 あつあつの食パンをちぎってほおばる。。んーん小麦の味が濃くて美味しい!食べごたえもしっかりしていて、市販のパンとは存在感が違う。 私はご満悦。 なりたての夫にも聞いてみる。 「どおお?美味しいよね〜」 「うーん、俺はもっと軽い方が好きだなぁ。これだとさ、お腹一杯になっちゃうんだよね、重くて」 な、なに〜! しばし絶句してしまった。 そうだった。夫は”山崎のダブルソフト派”なのだ。あの、指で押すとぺったんこになってしまう位頼りない・・いや柔らかいやつ。 私にはすごく美味しいのに。せっかくの喜びが半減してしまった。 せっかくの贈り物のベーカリー。 一体どうしたらこの夫に美味しいと言わせられるのか。 私の試行錯誤が始まった。 |
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