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NPO法人 EARTH WORKS SOCIETY 『バンザイ地球人!』 コラム投稿しています |
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TANAひとこと |
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2010年まで作成していたパンフレットでひとこと呟やいていました。 |
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2010年5月〜10月 パンフレット |
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雪山のシーズンが終わると、夏にかけて北アルプスなど標高の高い山々が賑わい始めます。
夏には夏山の素晴らしさがありますね。
僕にとって夏山は真っ青な空に浮かび上がる積乱雲や、
強い陽ざしに焼かれる乾いた岩肌のイメージがあります。
今年の夏は剱や穂高を中心に日本の山を存分に堪能する予定です。 |
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2009年11月〜2010年4月 パンフレット |
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非日常である山の世界で過ごして、再び日常に戻ってくると、
何がしか今までとは違った地点に降り立つような気がします。
その世界で僕自身の内面に何が起こったのかはっきり言葉にすることはできませんが、
何かによって大きく自分が揺さぶられたと感じることがあります。
うーん、山は深いなあ。 |
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2008年11月〜2009年10月 パンフレット |
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ガイドとクライアントとは、単に山につれていく=つれられる立場ではなく、
同じ目的にむかう同志的な関係だと思います。
ロープを結び合うとは互いの安全を期するのみならず、
共に運命を生きる象徴的な行為でもあるのです。
とても濃い時間を共有してるわけですねぇ。 |
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2008年5月〜10月 パンフレット |
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「山に飽きないの?」と聞かれることがあります。
確かにかれこれ20年以上山を続けて、いまだに懲りもせずせっせと登っています。
昔と今とでは僕自身の山への感じ方や取り組み方は多少変わったかもしれませんが、
山に対する思いはそれほど変わらないように思います。
きっと山はやればやるほどその奥深さを感じるものなのかもしれませんね。 |
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2007年11月〜2008年4月 パンフレット |
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最近クライミングや雪山を始めてみたい、興味があるという方のお話をよく耳にします。
きっと新しい世界の扉を開けてみたいと思っている人が少なくないのでしょう。
最初にしっかりと基礎を学んで、長く続けていってもらいたいと思います。
僕がそうであったように、きっと皆さんにとっても大切なものが見つかるから。 |
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2007年5月〜10月 パンフレット |
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ちょっと前までは「山は逃げない、またいつか行ける。」と思っていましたが、
最近は「山は逃げる」と感じています。
今、行きたい山に行かなければ、もうこの先その山には縁がなくなるかもしれない…なんてふうに。
歳かなぁ、やばいですね。 |
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2006年11月〜2007年4月 パンフレット |
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雪山のシーズンを迎えます。雪山の時期が始まると、いつも気持ちが引き締まります。
雪山は美しく、しかも厳しい。それは僕たちに「生」とは何かを問いかけてくる世界です。
その荘厳な世界に触れるためには、技術・体力・知力を身につけねばなりません。
大変ですがやりがいのある努力です。
さあ、その一歩を共に踏み出してみませんか。 |
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2006年5月〜10月 パンフレット |
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山もいいけど人もいい…ガイド業をやっているといろんな経歴・職業の方と出会えます。
“人生いろいろ”だから当たり前なのですが、日常から離れ「山が好き」というお互いの共通点から
でしょうか、その方のピュアな部分に触れさせていただき私自身純粋になれる気がしています。
目的のルートを踏破して無事下山した時の達成感に満ちた表情を拝見すると、
この仕事をやって良かったと思います。
お客様にはプロの技を盗んで末永く山を楽しんでいただきたいと思います。 |