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2004年10月16日(土)
急告!オンエア決定

こんにちは。今年の6月に行ったマッキンリーの取材の放送が決まりました。テレビ朝日の「テレメンタリー」という番組で11月1日26時(!) つまり2日午前2時に放送になります。30分番組でアラスカの美しい映像を見ていただけると自負しています。報道ステーションでも10分ほどに編集したものを放送する予定ですが、これはまだ日にちは決まっていません。
僕は明日からネパールに行ってしまいますが、その前にぎりちょんで皆さんにお知らせすることができました。「そんな時間寝てるよ」と言わないで夜ふかししてちゃんと見てください。山が好きな方なら満足いただけると思います。それでは行ってきます。

2004年
10/16 急告!オンエア決定
10/13 雨ばっかりですが、、、。
9/3 長らくご無沙汰いたしました
6/9 マッキンリー(デナリ)の風
5/31 3歩進んで3歩さがる
4/27 やっぱり山スキー
4/2 山スキー三昧
3/19 ちょっくらカラマクへ
2004年10月13日(水)
雨ばっかりですが、、、。

こんにちは。いつものことですがバタバタしてて更新をしていませんでした。これからはもう少し気合を入れていきますので、ご贔屓のほどを。
前回この雑記長でお知らせした、「マッキンリーの風」のオンエアですが、今のところ日にちは決まっていません。おそらく11月に入ってからテレビ朝日の「報道ステーション」内で放送されます。
さて、この前の台風22号は激しかったですね。湯河原でも暴風雨にさらされ、横殴りの豪雨となりました。一瞬ここは山の中か?と思ったほどです。たぶん湯河原町史に残る台風として記録されることでしょう。
このところ関東はずっと雨続きで、この1週間は青空をみてないんじゃないでしょうか?そんな日本から逃げ出すわけではありませんが、10月17日からネパールのムスタンにトレッキングに行ってまいります。11月上旬に帰りますが、そのころには爽やかな秋晴れの空を拝めることでしょうね。おそらく…。

2004年9月3日(金)
長らくご無沙汰いたしました

(写真をクリックすると大きく表示されます)

アラスカの引き続きヨーロッパの滞在を終え、8月末日帰国しました。アラスカではマッキンリーの入山当初悪天にたたられ、何日か停滞するという憂き目にあいましたが、何とか無事6月27日に登頂することがました。今回僕は撮影担当として、スタッフに叱咤激励されながらその任務を終えました。この場を借りてスタッフの皆さんと大蔵さんをはじめとする登山隊の皆さんにお礼申し上げます。本当にお世話になりました。映像は現在編集中ですので9月末か10月始めにブラウン管に登場すると思います。放送日がはっきりしたらまたこの雑記帳上で連絡します。
アラスカから3日間ほど帰国して、今度はガイドでヨーロッパアルプスに行っておりました。夏のヨーロッパは今年で3年目になりますが、今回もシャモニをベースにして約1ヵ月半滞在しました。今年のアルプスは好天が長続きせず、雨の日も多かったのですが、それでもモンブランに3回登るなどまずまずの行動はできました。空いた時間にはせっせとボルダリングジムにかよって、錆び付いたクライミング能力の復活に専念しておりました。やっと身体がもどってきたかなというところです。
さて、秋からは日本です。まだしばらくは暑い日が続くようですが、もうすぐクライミングにいい季節になりますね。皆さんも怪我などに気をつけてクライミングを楽しんでください。

2004年6月9日(水)
マッキンリー(デナリ)の風

前回「11年ぶりのアラスカ」と言いましたが、実は97年に行ってましたので7年ぶりですね。かなりボケてるタナハシでございます。今回のアラスカはTVの取材で、15年かけてマッキンリーの気象観測を続けている登山家・大蔵喜福さんの同行取材です。早いもので今年は世界的にも有名な冒険家・登山家である植村直己さんがマッキンリーで遭難してから20年になります。遭難の原因を究明しようと、大蔵さんはマッキンリーの気象データを取り続けました。その貴重なデータは登山のみならず、航空機の安全確保、近年の気象変動の研究にも役立つと期待されています。15年に及ぶ大蔵さんたちの活動の記録や国立公園のレンジャーの仕事、加えてアラスカの雄大な自然を映像に収めてきたいと思っています。映像はテレビ朝日の「報道ステーション」で9月ごろ放映される予定です。それでは行ってまいります。

2004年5月31日(月)
3歩進んで3歩さがる

それほど忙しかったわけではありませんが、また空いてしまいました。スキー、雪山の季節が終わり、棚橋はやっとクライミングモードに入りつつあります。湯河原幕岩にはちょこちょこ行っていましたが、先週小川山で花崗岩のクライミングを楽しんできました。体のキレはいまいちでしたが、これから調子をあげていきます。しかし6月からはアラスカに行きますので、しばらくクライミングは「おあずけ」になってしまします。何だか「3歩進んで3歩さがる」の繰り返しですが、コツコツと続けてせめて「2歩さがる」にまでもってゆきたいと思っています。ま、山もクライミングもその行為を楽しいと思えるのが一番大切ですよね。というわけで6月10日から11年ぶりのアラスカへ行ってまいります。

2004年4月27日(火)
やっぱり山スキー

この雑記帳もしばらく間が空いてしまいました。もともと筆不精でなかなか腰があがらないもので…。
さて、このところ山スキーに凝っていたという話しの続き。4月も2度の山岳スキーの研修会に参加したりとスキー中心の活動でした。やはり自分が滑るのとガイディングするのとは違い、いろいろと勉強になります。まあ一種の職業訓練のようなものですね。谷川の行われた研修会では昨年スランスのENSA(国立スキー登山学校)でお世話になったジャン・クドレ教官(61歳)に教えていただきました。先生は上越の山を見ては「あの沢は滑るのか?」と何度か聞かれ、さすが山の見方が違うんだなあ、と感心するところがありました。教わったことは全部消化できていませんが、今後実践をつんでゆくなかで身につけていきたいと思います。
もうすぐゴールデンウイークですが、皆さんはどう過ごされるのでしょう。僕は剣岳・北方稜線の予定です。今年は雪解けが早いようですが、くれぐれも気をつけて山にお入りください。

2004年4月2日(金)
山スキー三昧

早いもので湯河原では桜も散り始めていますね。ですが花鳥風月を愉しむヒマは全然なく、最近は山スキーに凝っています。3月25日上越の平標山、翌26日浅草岳(悪天で途中下山)、30、31日に北アルプスの白馬乗鞍にいってきました。スキーはしばらくやってなかったのですが、新しいスキーを買ったこともあってまた新たなモチベーションが出てきたのです。山スキーは雪質によって滑りを変えていかなければならないところが難しいですが、そこが面白くもあります。行ってみたい所がいろいろあって、ほんと忙しいです。ところで仕事は、というと、うーん、合間にちょこちょこやっています。本業は山岳ガイドです。これでも。

2004年3月19日(金)
ちょっくらカラマクへ

12日(木)に、同僚のガイドさんたちとアイスクライミングに行ってきました。場所は北アルプスの唐沢岳幕岩左方ルンゼ。明るく開けた沢で快適なクライミングが楽しめます。ワンデイ・プッシュで結構疲れましたが・・・。3月中旬ともなると北アルプスにお誘われるようになりますね。というわけで、その週末は常念岳東尾根に登ってきました。

2004年2月26日(木)
とほほなるホームページ

ホームページ作成で七転八倒しています。こんなに大変なものだとは思いもよりませんでした。とほほ、な日々です。

あきる野行進曲 2004