その他の列車
167系 修学旅行専用列車「わかくさ」(東京⇔京都 他)
【実車】
昭和40年に登場した、修学旅行用車両です。当初は非冷房でしたが、修学旅行運用が廃止となり、一般の急行列車等として運用されるようになったことから、冷房化が施されました。
【模型】
エンドウ製。実車と同じ8両編成を再現しました。
24系25形 特急「あさかぜ」(東京⇔博多)
【実車】
東京と博多を結ぶ夜行特急列車として昭和31年に登場。昭和33年には冷暖房完備の新造車両(20系)が投入され、当時の国鉄を代表する花形列車として人気を博してきました。昭和52年からは24系25形が使用され、平成17年の廃止まで使用されました。
【模型】
EF66はTOMIX製、寝台客車はKATO製です。寝台客車の編成は、特急「日本海」8両編成のテールマークのみ貼り替え、雰囲気だけを味わっています。
151系 特急「つばめ」(東京⇔大阪)
【実車】
昭和35年に登場した列車です。12両編成のうち、特別車両(1・2等車)が5両、食堂車が2両を占め、普通車(3等車)は半分以下の5両。現在では考えられない豪華編成でした。
特に大阪方の先頭車(パーラーカー)は、当時としては世界最大級のガラス窓(縦1m×横2m)が特徴的な、正に特別な車両でした。
【模型】
カツミ製。全盛期の12両編成を再現しました。 オークションで落札した中古ですが、台車にグリスを補充しただけで、快調な走りです。
荷物列車
EF62 + 荷物車(スニ41 スニ40 マニ50 マニ36 マニ37 マニ60 スユニ50 オユ10)
【実車】
荷物列車は昭和61年に全廃されてしまいました。
ほとんどの荷物車は客車からの改造で賄われたため、荷物列車は様々な形体の車両の混成で編成され、およそ「編成美」には程遠い、無骨で独特な雰囲気を醸し出していました。
【模型】
EF62はエンドウ製。荷物車はほとんどがフジモデルのキットから製作したものです。
荷物列車の編成には詳しくありませんが、EF62が信越線から東海道線に活躍の場を移した頃をイメージして編成しました。
全金属製の荷物車11両の重量編成を牽いて、20‰の勾配を難無く登る、全輪駆動のEF62の牽引力はさすがです。
キハ20 一般型ディーゼルカー
【実車】
系列全体で1,100両以上が製造され、全国各地で広く使用されました。同形車は私鉄(関東鉄道、小湊鉄道、島原鉄道など)にも存在し、一般型ディーゼルカーの代名詞的な存在でした。
【模型】
左側の旧色は天賞堂製、右側の一般色はフジモデルのキットから製作したものです。
DD51形 ディーゼル機関車
【実車】
全国の幹線から蒸気機関車を廃止することを主な目的として、600両以上が製造されました。
客車列車の減少やJR貨物の新型機関車投入により、徐々に姿を消しつつあります。
【模型】
KATO製の暖地形です。レールクリーニングカーの牽引が主な仕業になっています。