僭越本線の列車

所有車両の紹介

 ~ 信越本線の列車 ~

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80系 準急「軽井沢」(上野⇔中軽井沢)

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【実車】
 80系電車は、昭和24年に日本初の長距離用電車として開発され、主に準急列車用として使用されました。 
 準急「軽井沢」は昭和37年に登場しましたが、昭和40年には165系に置き換えられ、翌年には急行に格上げ。昭和60年まで季節列車として活躍しました。
【模型】
 エンドウ製。165系に置き換えられる直前の、サロ85(一等車)を組み込んだ7両編成を再現しました。 

489系 特急「白山」(上野⇔金沢) 旧国鉄特急色

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 ↑左から クハ489-700番台、600番台、500番台

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 ↑特急「白山」のヘッドマークの現物です。実際に使用されていたため多くの傷がありますが、これも歴史の一コマ。我が家の家宝!?です。

【実車】
 昭和47年に登場し、当時の信越本線では不可能だった12両編成を実現した列車です。平成9年の長野新幹線開業と同時に廃止となりました。
【模型】
 先頭車のクハ489-500番台は、エンドウ製のクハ481-100番台に真鍮板から自作したスカートと自動連結器を取り付けて作成しました。600番台と700番台はカツミ製、中間車はエンドウ製の初期型とカツミ製の後期型の混成です。
 先頭車を換えるだけで違った雰囲気を味わえるのが、この形式の魅力の一つです。実車全盛期の12両編成を再現しました。新品で購入した車両、中古店で購入した車両、オークションで中古を落札した車両の混成です。

489系 特急「白山」(上野⇔金沢) 白山色

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【実車】
 平成元年に登場し、平成9年の廃止時まで使用された編成です。 ラウンジ&コンビニエンスカーを組み込んだ、特徴のある編成でした。
【模型】
 エンドウ製。実車と同じ9両編成です。

157系 特急「そよかぜ」(東京⇔中軽井沢)

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【実車】
 昭和43年に運転された、上野~軽井沢ノンストップのリゾート特急です。翌年以降も季節列車として運転が続きましたが、車両はその後181系、189系、489系へと替わり、157系での運転はこの年だけとなりました。
【模型】
 エンドウ製。実車と同じ7両編成を再現しました。
 ヘッドマークは、当時の写真を元に自作しました。

189系 特急「あさま」(上野⇔長野・直江津) 旧国鉄特急色

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【実車】
 昭和50年に登場した編成です。 その後多くの車両がアコモデーションの改善車を受け、「グレードアップあさま」として活躍しました。
【模型】
 エンドウ製。グリーン車を2両連結した、実車デビュー当時の10両編成を再現しました。

189系 特急「あさま」(上野⇔長野・直江津) グレードアップあさま色

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【実車】
 平成2年に登場した189系のアコモデーション改善車の編成で、平成9年の廃止時まで使用されました。
【模型】
 エンドウ製。グリーン車を2両に増結し、実車で最長の編成であった12両編成を再現しました。 新品で購入した車両、中古店で購入した車両、オークションで中古を落札した車両、メーカーのアウトレット品の混成です。

14系 急行「能登」(上野⇔金沢)

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【実車】
 昭和57年に登場した編成で、当初は上野方に荷物車(マニ50)を連結していました。 信越本線内は、通しでEF62形電気機関車が牽引していました。
【模型】
 EF62形電気機関車と座席車5両はエンドウ製、寝台車3両はTOMIX製、実車と同じ8両編成です。

169系 急行「信州・志賀」(上野⇔長野・湯田中)

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【実車】
 昭和43年に登場した編成です。その後特急への格上げの形で徐々に廃止・編成短縮が進み、昭和60年に全廃となりました。車両は中央本線やしなの鉄道へ転属となり、塗色が変更されて現在も使用されています。 グリーン車2両とビュッフェ車を連結した、堂々たる編成でした。
【模型】
 エンドウ製。全盛期の12両編成を再現しました。

115系 普通列車(軽井沢⇔長野 など)

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【実車】
 長年、信越本線の普通列車として活躍した車両です。 現在では、多くがしなの鉄道などに転属となり、塗色が変更されています。
【模型】
 TOMIX製の6両編成です。
 3両は冷房化準備車、あとの3両は冷房化後の姿を再現しました。

キハ82系 ディーゼル特急「白鳥」(上野・青森⇔大阪)

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【実車】
 上野から信越本線経由で大阪へ向かう編成と、青森から日本海縦貫線経由で大阪に向かう編成を直江津で併結し、最大で14両編成。一編成に食堂車が結果的に2両になるという、なんともダイナミックな運用をしていた特急列車です。信越本線初の特急列車でもあります。
信越本線経由の編成は、昭和40年に廃止となりました。
【模型】
 KATO製の6両編成を2編成併結し、昭和36年デビュー当時の12両編成を再現しました。キハ82(先頭車)のエアホースの形状がリアルさに欠けていたため、真鍮製のものに交換するなどの加工を施してあります。