人に関する調査
1、代表者
イ、年齢
若い場合は経験が不足していないかどうか。ちゃんとサポートしてくれる人はいるでしょうか。高齢の場合は後継者が育っているか見ておかなければいけませんね。
ロ、健康面
どんなに優秀な人物だとしても健康面に不安があり力を発揮できなければ意味がありませんよね。
ハ、倒産歴
過去に倒産経験がある場合は経営能力に問題がないのか、対外信用が回復しているか注意しましょう。
二、本業に専念しているか
政治、遊び、金策などで本業をおろそかにしていないでしょうか。
ホ、自社の状態を把握しているか
ヘ、人格
どんなときでも冷静でいられるか。他人の意見を聞くことができるか。責任感は強いのかなど
ト、能力
決断力、判断力、統率力、洞察力などが優れているかどうか。
2、従業員
イ、従業員数
急に従業員が減ったなんてときはリストラを行った可能性があります。別に人件費削減をすることが悪いわけではないのですが、安易な人件費削減であるようならそれは危機を一時しのいだだけに過ぎません。
ロ、質
正社員からパート、アルバイトに切り替えると、どうしても質が落ちてしまいますよね。質が落ちると業績も落ちていきますよね。
ハ、活気、意欲
不況で業績が落ち、給料が下げられたりするとどうしても雰囲気が暗くなりがちです。そんな感じで仕事をするから、さらに業績が落ちる→給料下がる「だめスパイラル」に突入すると倒産一直線です。さらに社長だけいい暮らし(車を見てみるといいかも)をしていると勢いが加速しやすくなります。
物に関する調査
1、仕入
仕入先、仕入商品、数量、金額、決済条件、受信状況 取引の規模を決める際の参考になると思います。
2、在庫
数量、金額、不良在庫 在庫は将来、担保にできる可能性があります。又、不良在庫が多いと商品の質や売り方に問題がある可能性があります。
3、商品、製品
品質、競争力は高いのか?
4、販売
販売先を調べておけば売掛金を担保に取るときなど役立つでしょう。
5、設備
稼動状況、合理化されているか、過剰投資ではないか。
6、不動産
所在地、種類、評価、権利設定状況 将来担保になるかもしれないので
仕入先、仕入商品、数量、金額、決済条件、受信状況 取引の規模を決める際の参考になると思います。
2、在庫
数量、金額、不良在庫 在庫は将来、担保にできる可能性があります。又、不良在庫が多いと商品の質や売り方に問題がある可能性があります。
3、商品、製品
品質、競争力は高いのか?
4、販売
販売先を調べておけば売掛金を担保に取るときなど役立つでしょう。
5、設備
稼動状況、合理化されているか、過剰投資ではないか。
6、不動産
所在地、種類、評価、権利設定状況 将来担保になるかもしれないので
金に関する調査
1、財務分析
収益性、安全性、成長性など
2、資金繰り
銀行とどのような取引を行っているのか。回収、支払いはうまくいっているのか。
以上のことに加えて外部環境(相手先の業界の状況やこれからの見通しなど)も調査してみるといいと思います。
調査は継続して行いましょう。状況は刻一刻と変わるものですから。
収益性、安全性、成長性など
2、資金繰り
銀行とどのような取引を行っているのか。回収、支払いはうまくいっているのか。
以上のことに加えて外部環境(相手先の業界の状況やこれからの見通しなど)も調査してみるといいと思います。
調査は継続して行いましょう。状況は刻一刻と変わるものですから。