【廃墟マニヤ File015】
Y・Hの館/Dの里(山口県)
(その17)
途中は省略! もういい加減、ロウ人形があった部屋のドアから外に出て終わりにしたかったのですが、最初の売店部分に2階への階段があったことを思い出し、半ば義務的な感じで戻って階段を上がります。写真はパンフレットなどが散乱する2階への階段踊り場。
2階は事務室だった模様。それにしても派手に荒らされていますね。
ストリップ用か人形用かわかりませんが、衣裳も残されていました。
廃墟には写真が残っていることが多いんですけど、個人的には持って行ってほしいですね、切なくなる場合が多いので。
まあ、この写真は芸者さんっぽいので、どうでもいいんですけど……。
モザイクはこの秘宝館を経営していた会社名です。
2階は2部屋あり、もう一方の部屋も覗いてみます。写っている窓は、表の「秘宝館」という文字の下にある窓だと思います、たぶん。
こちらに落ちていた写真は、開館時のお払い(って言うんでしょうか?)か、館内で行われた神事のものですかね?
ということで、2階の探索は早々に終了。なんとか無事外へ出ることができました。うーん、太陽の光がうれしい感じです!
今回なかなか充実して楽しかったけれど、ちょっと疲れたというのが正直なところでしょうか……。ちなみにこの秘宝館、八画株式会社から出ている単行本『 I LOVE 秘宝館』、同じくDVD『石和秘宝館ロマンの館』、そして三才ブックスの雑誌『ワンダーJAPAN』12号でも紹介されているので、別の視点で撮られた写真もご覧になりたいという方は、そちらもぜひご覧ください。
※更新履歴にも書きましたが、こちらにあったモンローとエマニエル夫人のロウ人形は、2009年9月には無くなっていたそうです。本来の持ち主が持っていったのか、マニアが勝手に持っていってしまったのかはわかりませんが、もう二度と会うことができないと思うと、非常に残念です。
※大変残念なことに、2014年春頃に解体されてしまったそうです。
END
(2009.4)
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