【廃墟マニヤ File015】
Y・Hの館/Dの里(山口県)
(その16)
この秘宝館に入ってまずあったのは、浮世絵の展示だったようです。
臨場感を味わっていただくために、あえてライト無しのカットも入れておきます。
あんまり意味がないような気もしますが、局部は紙で隠してあった模様。
明らかに現代のタッチですよね?
こちらはカビのボカシ入りですよ〜。
隣の金箔を貼ったようなスペースには……
なぜか駕籠が置かれています。中にエロい仕掛けでもあるのかと思ったけれど、ただの駕籠でした。
どうやら、入館した客の頭の中を、まず現実の世界から館内の道祖神的世界へ切り替えさせるための、橋渡し的な展示のようです(考え過ぎ?)。
ようやく入口に辿り着きました!
この時点ですでに中に入って5時間近く経っているので、やれやれというのが正直なところです。
入館券売り場。疲れて、もう面白いモノがないかを漁る気力も残っていない状態です。
入口の扉は、最初の方の写真にあった通り、材木が打ち付けられているので当然開きません。ほかに最初の部屋に戻れる近道がないか探したのですが発見できず、また真っ暗な館内を延々と歩いて戻ることが決定しました!
(続く)
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