【廃墟マニヤ File015】
Y・Hの館/Dの里(山口県)
(その2)
「ちょっとのぞきに行ってくる」と軽く言ってみたものの、ウチから山口まで片道1000キロ以上あります。交通手段にいろいろ悩んでいるうちに、いつの間にかETCの1000円割引が始まっていたので、とりあえず金曜の夜中に「♪盗んだバイクで走り出す〜」とテキトーに出発したのでした(盗んでないし、バイクでなく四輪でしたが……)。
途中セメント鉱業所に立ち寄ったりしつつ、翌日のお昼には目的地に到着。案外近かったなあ〜と、少し離れた場所にクルマをとめて、さっそく下見に行ったところ、目的の秘宝館の前に、なにやら廃墟らしき建物が。
どうやらヌード劇場だったようです。
いかにも廃墟的な眺めの反対側。
裏は川になっています。
前にはこんなオブジェ(道祖神?)が残っていました。昔は穴から水でも出ていたのかと思いましたが、それにしては下の方が水を流す構造になってませんね。
入口の道をはさんだ向かい側にあった「珍」道祖神。
内部に興味はあったものの、実は向かいにあるホテルはバリバリ営業中で、客を迎える従業員が外にいたため(そこからあまりに見晴らしが良すぎるので)、私の明晰な頭脳はここはスルーという方向でいくことを1ピコ秒で決定しました!
未練たらしく中をのぞいたら見えた看板。ちなみに、あとで聞いた話によると面白いモノは何にも残っていないそうです。
(続く)
(この頁最初へ)