【廃墟マニヤ File060】
C父セメント第一工場(埼玉県)
(その13)

なんとか無事におりてきました。天井を電源コードが這い回るいい雰囲気の通路を抜け、再び裏手へ。

確かさっきもこんな写真ありましたね。ちょっと画角が変わってますけど……。

なぜ裏手に来たかというと、表側は発見されやすそうな気がするからです。恐らく、実際はどちらもそれほど変わらないんですけどね。でも人間の心理って、そんなものじゃないですか?
……てなわけで裏側から、今度は工場北側を目指すことにします。

これは前述の通りロータリーキルンという焼成装置の一部なのですが、モーターみたいな感じですね。もしかすると磁力で回転させていたのでしょうか?

現代の首長竜!?

構成がおもしろいかと思って撮ったけれどイマイチでした。

変な風にゴーストが……。

さて、低い方のタワーに近づいていくと、生きている施設がこちらの方にはあるらしく、ぶーんという低いうなり音が聞こえてきます。

周囲の様子をびくびくとうかがいながら接近!
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巨大な管が断面をさらしていました。どうやらこの下の部分は撤去されてしまったようです。
(続く)
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