【廃墟マニヤ File060】
C父セメント第一工場(埼玉県)
(その5)

全てを拒絶する冷たいオーラというものが存在するとしたら、この壁から放たれているに違いありません。

スチームなどの圧力がかかる部分だったのでしょうか。計器に繋がった配管(リンケージ?)が印象的です。

これまたいい感じのメーター。

木製のかなり古めかしい棚が残っていました。昔の学校の理科実験室を思い出しますね。

クレーンもなかなか年代モノです。確かプレートに大正13年とありました。

工具も使われなくなって長い年月が経っているようです。

一段高くなったフロアにはタービンのようなものが残されていました。

裏側。胞子でもまき散らしそうな形状ですね。

先ほどのお仲間です。1階にあるボイラーからの圧力を調整していたのでしょうか。

ホコリの積もった感じが絵的にイイかと思って撮ったのですが、こうして見るとイマイチですね。なんか見ているうちに「スピン」(菓子)が食べたくなるような形状です。

タービンのプレート(?)でしょうか。
(続く)
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