【廃墟マニヤ File060】
C父セメント第一工場(埼玉県)
(その2)
工場の前には閉鎖された寮のような建物がありました。あまり興味がないので、この写真を撮っただけでスルーです。敷地は近くの店の従業員の駐車場として使われているらしく、ナンバー付きの車が数台停められていました。
工場の敷地内に、線路もないのに鉄道の信号所が見えます。地形図によると敷地内まで線路が引かれていたはずですが、線路だけ撤去されてしまったようです。
実はこの工場、敷地内が駐車場として利用されており、しかもまだ一部施設は稼働しているようで人の気配があるため、脇のほうからこっそりお邪魔することにします。ちなみに生きているのかは不明ですが、監視カメラもありました。
凍結防止でしょうか、妙に太った貯水池のバルブを記念(?)撮影。
こちらは一見敷地外のようですが、既に内部に入っています。う〜ん、向こうから丸見えなので早く物陰に入りたい!
……というわけで建物の陰に身を隠しながら、なんとか奥に入りこみました。
ホッパーのようです。昔は線路がこちらまで延びていたので、出来上がったセメントをここから貨車に積み込んでいたのでしょうか?
ちょっとカラフルで楽しい感じなので撮ってみました。しかし、比較的新しい雰囲気ですね。どうやら現在でもこのあたりまで人が来ているようです。
……とか言っていたら、なんとこの後こちらに向かってくる車を発見!!!
物陰に隠れてなんとかやり過ごします。
車庫とか倉庫っぽい雰囲気ですが、残念ながら、きちんと中を見なかったので正解はわかりません。だって向こうに数台停まっている車から丸見えなんですよ、ココ! そんなわけで、逃げるように奥へ進むことにします。
(続く)
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