【廃墟マニヤ File001】
H島礦(長崎県)
(その15)
さて再び戻って、今度は下を進んで行きます。
カットされた土台(基礎)部分。これも櫓の脚部でしょうか?
鉱場の構造物にはレンガが使用されていたらしく、レンガの塊があちこちに転がっていました。
護岸が崩れているようです。下にはレンガをアーチ状に組んだ、坑道あるいは地下施設への入口のようなものも見えます。
潮の満ち干による海面の高さの変動に対応できる「ドルフィン桟橋」跡。おそらくこの基礎に、浮子がついた可動式の桟橋を取り付けたのではないでしょうか。
鉱場の下をくぐり30号棟付近まで行ける人道トンネルの入口がこのへんにあったはずなのですが……。
ドルフィン桟橋周辺はこんな感じ。
上の写真のドルシックナーに行ってみます。
わかりにくいですがシックナー内側。
(続く)
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