【廃墟マニヤ File001】

H島礦(長崎県)

(その7)

67号棟

昭和25年建築の独身寮、67号棟です。正面の階段が、使い勝手はともかくとしてイカしてますね!

 

65号棟と病院の間から見える67号棟

65号棟(左)と病院の間から見える位置に建っています。

 

66号棟

こちらは昭和15年に建てられた独身寮「啓明寮」(66号棟)。1階は鉱員集会所でした。中はあまりに真っ暗だったので早々に引き返し、先に進むことに。

 


65号棟側面。

 

65号棟側面

木製の戸や手すりが素敵ですね。

 

崩壊しつつある65号棟

でも、かなり危険な感じ…。

 

65号棟を見上げる

特に1階部分の傷みが相当激しいのが嫌な感じですよ。

(別カット[533×800pixel]を見たい方はここをクリック!

 

65号棟正面

65号棟正面に回りました。広角のレンズがないのが悔やまれます。実は出航直前になって荷物を減らせといわれ、レンズは泣く泣く標準ズーム1本に絞りました。ちなみにレンズはわかっていて置いてきたのですが、ストロボ、リモコン、島内の地図などをあわてて忘れてきたため、この後かなり不自由なことに……。

まあ、それはさておき、65号棟はL字型の建物に、後から写真右側の棟を足してコの字型にしたもので、元は建物に囲まれたスペースに木造の長屋が4棟建てられていました。後にこの長屋は取り壊され、跡地は遊園地として利用されていたそうです。それで、本当は右奥に滑り台があるはずなのですが、草が茂っていて見えません。

 

(続く)


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