【廃墟マニヤ File001】

H島礦(長崎県)

(その3)

南東側

灯台だけが新しい建造物のように見えますが、実際は護岸なども補修されているようです。岩山の上にある四角い構造物は貯水槽。

 

H島神社

H島神社の残った社の部分が見えてきました。思っていたより大きいですね。

 

65号棟と小中学校

東側に回ってくると、また巨大な建物群が出現。

 

65号棟と変電施設

レンガの建物は変電所でしょうか(どうやら捲座といわれる巻上機のあった建物のようです)。

 

小中学校

右側は小中学校。ガラスもなくなった窓から向こうにくっきりと空が見え、この建物が死んで抜け殻になってしまっていることを改めて感じさせます。

 

体育館

屋根や壁が飛ばされてしまった体育館。

 

船着場

学校の正面側に回っていくと、船着場が見えました。でも上陸できないまま船は島を回っていきます。

 

小中学校と65号棟

……このまま船は島を離れていくのでした。

でも、冒険をしたくない人にはこういった周遊観光船はオススメです。思ったより近くまで接近してくれるので、かなり迫力ある姿を安全に見ることができます。また、上陸してしまうと当然島の周囲からの姿を見ることはできないので、上陸を企てている人にもオススメします。

結局この時は、上陸方法についての情報を手に入れることはできたのですが、日程の関係で泣く泣く東京へ帰ることになりました。

 

(続く)


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