ツヤハダクワガタ




2013年F0♂です。


多分、飼育種、経験、考え方などトータルして考えても、国産クワガタ
最強の難関種ではないかと思います。
この手は、偶然的に累代に成功する場合がありますが、当店も1度
成功しています。大体そのような場合は、何も考えず放置です・・・
どこが、難しいか???すべてです><

産卵使用中資材
■産卵材■
材に産みますので、材は、必要です。赤腐れ系ですが、
質的にマルバネなどと若干異なる気がします。
また、マダラなどと生息は、重なりますが、好む要素が、異なりますので、基本的には、同じ場所からは、あまり出ません。同材の上と下から出た事はあります。

2014年にF0で挑戦しましたが、どこで失敗しているのかは、判りません。産卵は、していたように感じますが、何とも言えません・・・

■マット■
基本的に、材を悪化させないマット、湿度を調整する為のマットです。
幼虫使用中資材
■マット■
WD幼虫からの判断ですが、基本的に、マット飼育が、向きません。
L-3やL-3浅熟で、飼育しましたが、詰め方、湿度を間違えると落ちたり、羽化しません。生息していた赤腐れをフレークにした物でも同様です。本来、削りっぱなしの蛹室を形成する虫ですので、マットで、蛹室を作成するのが、非常に下手ですので、材飼育が、ベストです。
皆さん雑虫対策で、フレーク化してしまう傾向ですが、
ツヤハダが、蛹化出来る程度のブロックをいくつかフレークに混ぜて飼育すると雑虫対策や安定羽化に繋がると思います。

他何も判りません><

外灯に飛来する事もあったり、ヒメオオ、アカアシの幼虫が、入っている材から単体の成虫が、出てくる事が、偶にあります。
カワラ材などを加工すると道が開ける可能性もあります。
■飼育環境■
高山ですので、基本涼しい環境で、四季の温度変化が、必要だと
思われます。