産卵使用中資材 | ||
■産卵材■ なし。 ■マット■ 基本的に、自己採集物の産卵は、L−3深熟が、定番となっております。F0などでも間違えなく産卵出来ますので、安全第一です。 L−3使用済みを少量ブレンドするとより効果的です。 (マルバネより少なめが、オススメです。) 数に余裕がある場合は、幼虫に使用したマットに使用したマットの新品を混合してセットを組むか使用済みの状態が良ければ、そのままセットを組みます。(ライトやL−1など)L−6の場合は、あまり使用済みを使用しません。 新商品ライト熟BKでは、オキノエラブ、トカラが、産卵し幼虫成長中です。BNの方は、幼虫は、飼育出来ると思いますが、産卵は、親が崩しにくい粒子の為、微粒子化しないと厳しそうです。(誘発性は、かなりあるようです。)山形産で、BN&BKテスト中、ヤエヤマで、BKテスト中です。共に、春まで産まない可能性もあります。 |
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幼虫使用中資材 | ||
■マット■ 累代重視、安全第一の場合は、間違えなくL−3を使用します。 更に、使用が許される場合は、(在庫の状況など)深熟を使用します。L−3継ぎ足し方式の場合、2世代以降が、大型化します。 (マットの特性上) ネブトは、軌道に乗ると強烈な数となりますので、そうなった場合は、 若干リスクもありますが、L−6やライト系などを使用し大型を狙ったり、中間的なL−1やL−ZEROなどで飼育をしています。 添加系は、L−3の使用済みや前世代の程度の良い使用済みを 上手くブレンドして飼育するとリスクなく飼育出来ますし、大型化します。 離島物は、大雑把に言えば、本土と同じで飼育出来ますが、 細かく見ていくとやはり、地域により、食性の幅などは、大きく異なる物もいます。若干のライトの使用済みと少し置いたライトLv2辺りの MIXで、大型化するタイプや使用済みのみの方が、大型化しやすいタイプなどさまざまです。この辺も新たにデータ取りして、こちらにアップ 予定です。 ※L−2は、当店自身で、なかなか使える量を確保出来ない為、 最近は、ほとんど使用しておりません。 ライト飼育は、基本的に合わないマットで飼育しますので、初期に 負担が大きくなります。L−3使用済みやライト使用済みなどを ブレンドし、初期値を修正させる必要があります。 (長期ストックしたライトを使うなど) 新商品 ライト熟2タイプのデータも今後アップ致します。 ■飼育環境■ ネブトが、産まないと言うのは、マットが、原因だと思われている傾向ですが、比較的簡単と言われる離島種と難しいと言われる本土を比較してもそれ程、好むマットは、そう変わりません。 本土の場合や一部時計の強い離島の場合の要因は、@過保護な温度管理、A幼虫飼育用マットが、高栄養、B集団飼育餌なしによる短期羽化などが、要因で、本来の羽化時期から大きくはずれてしまう事が、要因だと思われます。高栄養のマットを使用した時こそ、四季をしっかり感じさせスペース限界、餌なし状態を作らないようにしてあげてください。 また、本土は、地域により、メインサイクルが、異なると考えます。 初夏羽化〜夏活動、秋羽化〜初夏活動など地域によるので、 そのサイクルに乗せないと産まなくなる場合があります。 基本、初夏羽化〜夏活動の場合、未後食で産卵します。 秋羽化〜初夏活動の場合、後食しながら産卵します。 |
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大型羽化サイズ | ♂ | |
2014年 | オキノエラブ 34mm | ライトLv2 深底1100瓶 1本羽化 |
2013年 | 山形産 30mm | L-3深熟 1.5L密閉容器 1本羽化 |
2012年 | 山形産 30mm 福島産 29mm |
L−3 混合 明細不明 20L集団飼育または、食パンケース |