スジクワガタ



新潟産WD

顎が、太くカッコいい固体


外灯、ライトトラップ採集家の方には、レアな虫ですが、
樹液採集家には、超普通種です。
当店では、大好きな国産種の1つです。
一般的に、コクワなどより難易度が、高いと言われる傾向ですが、
大きな誤解で、コクワのように飼育するから難易度が高いだけで、
オニやネブトに近いと思っていただけると結構飼育は、簡単です。

産卵使用中資材
■産卵材■
硬さより、カビが、活性しない材を使用してください。

最近当店では、材なしが、多いです。
■マット■
L−1などをよく使用します。当店定番のL−1+L−ZEROも
使用しますが、産卵は、熟度が高い方が、産む気がしますので、
余裕があれば、PM−01なども使用します。
勿体無いので、あまり使いませんが、L−3でも産みます。
野外幼虫もL−3浅熟のような環境からも出てきます。
幼虫使用中資材
■マット■
コクワなどと比較して熟度の高い物を定期的に交換。
(L−5、L−6、無添加ですとL−1など)
または、ライトの初期値修正をし、引っ張り飼育のような
パターンになると思います。スジの場合は、ライトLv3の耐久度は、
必要なく水分多めでのライトLv2の熟成スピードの方が、相性が良いと思います。夏季であれば、暑いところで、1週間〜2週間程度、袋のまま置いておけば、使用済みなしで、飼育出来ます。(直射日光大歓迎で、定期的に袋をひっくり返してください。高温になるので、虫も入りません。)

こちらもライト熟系に期待の虫です!
■飼育環境■
スジの成虫は、時計はあまりなく温度に反応しますので、
冬でも産卵可能です。ただし、野外品を寝かさず管理し、
冬産卵となると産まない場合もあります。
幼虫飼育も産卵同様考え方を変えれば、全く難しくありません。
簡単なオニ、ネブト位に考えてください。
大型羽化サイズ