ノコギリクワガタ



2013.07月採集♂

すべてが、太くカッコいい固体


ノコギリは、自分で採集した固体をブリードしている方が、最も多い
クワガタかもしれません。飼育では、ちょっとした配慮で、野外では、
なかなか出会いないサイズを出す事が出来ますので、初心者の方も
挑戦してみてください!

産卵使用中資材
■産卵材■
基本的に使用しませんが、入れる場合は、やや柔らかめの材を
マットに埋め込んでください。
■マット■
マットの特に特定の物はありません。軽い発酵程度からよく熟した物まで、産卵してくれます。ただ、セットマットにより、成長速度が、異なりますので、以降の幼虫飼育の狙いに合わせたマットをチョイスすると
良いと思います。(2年1化狙いなのに、産卵マットを高栄養高熟性などをチョイスしてしまえば、割り出しまでの期間で、かなり期間を短縮させてしまう事になります。)
幼虫使用中資材
■マット■
ノコギリは、マットでしょう!本土は、やや菌糸に入りにくいですが、
飼育は、可能です。(カワラは、判りません。)
また、菌糸に入れてもメリットを全く感じられませんので、当店の
経験では、必要ないと考えます。

ノコギリは、マットで2年1化!これが、ベストだと当店は、考えます。
ただ、♀は、1年でほぼいなくなります・・・
ライトと非常に相性が良い虫ですので、1年1化で70mm位、2年1化で、70mmオーバーを目指してください!ただし、2年1化の70と1年1化の70は、別格で2年1化が、すばらしい固体になってくれます。
ノコギリは、単純に数値だけで、語れないです。
ライトは、低添加ですので、比較的簡単な配慮で、2年1化にする事が、可能です。

ノコギリの最も飼育が、難しい部分は、成虫の休眠期間にあると思います。秋羽化出来れば、常温管理で、来春ブリードが、可能ですが、マットが、高栄養だったり、加温飼育し変な時期に羽化してしまうと休眠期間に起きてしまう場合があります。

■飼育環境■
夏季の高温時期以外は、基本的に常温飼育が、オススメです。
産む時期に産む、羽化する時期に羽化するサイクルになりやすいです。
大型羽化サイズ